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gamanndekinai kimi to ore
臆病な大学生と一途で可愛い高校生の、ピュアな恋心にキュンとなるラブストーリーです。
高校生の祥はゲイであることに悩んで、よく利用する図書館の悩み相談にそのことを相談しようとメルアドや相談内容を書くんだけど、やっぱりやめてゴミ箱に捨てます。だけど、ちゃんとゴミ箱に入ってなくて、そのメモを大学生のマサシが拾います。そして、マサシが祥にメールを送るのです。
そこから悩み相談や雑談をするようになって、2人の仲は急速に近くなっていきます。そして、顔も知らないマサシに惹かれていく祥。
会いたいと言う祥に、マサシは条件を出します。それは、自分の顔を見ないことが条件だと、目隠しをして会うこと…。
そんな奇妙な逢瀬も3回過ぎた頃、マサシと同じ声を電車の中で聞きます。もしかしてマサシかも…と後をつけると、その人はマサシと同じ香りがして。
マサシに会えたと喜ぶのも束の間、約束を破ったからもう会わないと冷たく言われてしまいます。それでも諦められない祥は…。
このマサシの顔を見られたくなかった理由が、イケメンな顔と真逆のつまらない自分にガッカリされたくなかったという…どれだけヘタレなんだと突っ込みたくなるものでした。本当は祥のことが好きで、こっそり撮った写メを大事にしてるのに(笑)
そんなヘタレで頑ななマサシの心を、祥の一途さで変えていきます。その、祥の一生懸命さと健気さが本当に可愛くてキュンキュンします。
そして、付き合うことになっても、相変わらずにマサシはカッコつけようと足掻いてるし、祥は一生懸命だしで、不器用なのはそのままでキュンとなります。
それでも、マサシが事故に遭って、祥にもう会えないかもと思った時にやっと素直になったのが良かったです。
初読み作家さんだったけど、可愛い2人にキュンキュンして 面白かったので、他の作品も読んでみたくなりました。