素直なおバカくん×クールな童貞くん、青春男子たちのニコイチラブ!

僕らの最大公約数

bokura no saidai kouyakusu

僕らの最大公約数
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神38
  • 萌×243
  • 萌34
  • 中立15
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
16
得点
479
評価数
132
平均
3.8 / 5
神率
28.8%
著者
嘉島ちあき 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
価格
ISBN
9784796407205

あらすじ

たっちゃんは頭がよくて運動神経もいい、クールでかっこいい俺の恋人。
昨日はたっちゃん家で一緒に夕飯食べてお風呂入って元気にエッチした
……んだけど、我慢できずに三回ヤったら
「このまんまじゃ俺、この先一生童貞じゃねーか!!
つべこべ言わずに一回ヤったら俺にハメさせろ!」とひどく怒られてしまった。
そんなの絶対無理だよぉ。俺、三回くらいやらないと満足できないよぉ!

表題作僕らの最大公約数

高2~高3、中3
高2~高3、中3

同時収録作品花とうさぎ ケモミミ! ウサミミ? ミミミミミ⁉︎

在宅
配達員

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数16

たっちゃん可愛い

「花とうさぎ」で出てきた読み切り(?)の子達のお話でした

えっ。まさか…たっちゃん!?えっ!?うそ!?
と、嘉島さんの本が出ることは知っていましたがどんな本か知らなかったので、アニメイト様で叫びそうになりました。

たっちゃん可愛いです。たっちゃんが好きです。
どっちかっていうと黒ぶちメガネのたっちゃんの方が好きです。

たっちゃんが童貞とか萌えさせんな!死にそうになったわ!
中が疼くとか、俺を殺すきか?可愛すぎんだろ!!!!!!

翔平がたっちゃんをあんな体に…(涙目)
幸せにしろよ!!!翔平!!!

とか、一人でニタニタしながら読んでました(^O^)

お幸せにー

4

おばかだけどそらだけじゃない

初めて読む作家さんのためあまり期待はせずに読み始めたのですが結論から言うとものすごく良かったです!!!
責めがおばかキャラ?ですがそれだけでは無く受けのことを諦めずずっと思い続けることで恋が叶って良かったです
最初の牛乳のくだりが最後に付き合う条件だとは思わず思わず声が出てしまいました…
もっとこの2人をみたいです

1

気付かないだけでモテそうなメイン


『花とうさぎ』に短編として収録されていた幼馴染み高校生カップル、翔平×たっちゃんこと隆史が持ち上がったコミックス。
花うさ新刊で読んだとき、続き連載されるんじゃないかな〜一冊に持ち上がりもありそうだな〜と思っていたのでおめでたいです!わーい!

高校生…‼︎という感じです(どんな感じ)
マジメなたっちゃんは相変わらずところどころ抜け目があってかわいいし、翔平は明るいけどうざニクい奴(笑)
お互い常にぐるぐる何かに悩んでいる印象ですが、悩み事が同じようなことでも悩んでいる人が違えば考え方もちがう!
とりあえずたっちゃんの悲願、童貞卒業、させてあげて……!
見届けたいです。諦めず…

たっちゃんがお母さんの再婚話で沈んでいたり、純粋な中学時代もあります。翔平の印象がちょっと違う、やっぱり高校上がって大人っぽくなったのかな…?中身そのまま

中学の頃から翔平(攻)がたっちゃん(今のところ受)の身長を越えたら付き合える…のですが高校生のふたりを懸命に見比べてみても越えていない…?か同じくらい…で。
でも付き合っているらしく!
そうしたら後々身長ネタが出てきました。実際は何ミリか翔平が低そうですがなんやかんや付き合ってますね‼︎

その内翔平 たっちゃん追い越しそう…それまでにはたっちゃんの悲願叶えてあげてほs

翔平、俄か絶倫で三回ヤらないとだめみたいで余計にたっちゃんん;;となりつつあります。
受けが嫌というよりは童貞卒業できないのが嫌そうですが。
待ってます。期待しちゃいます。

周りの友だちが面白かったりたっちゃんのしんだ目が面白かったりと、ノリが若いからきらきらしてるのかな。

少し収録されている花うさの小話も、久々の相澤さん、やっぱりイケメンでした。ヘタレ攻めよい〜〜;;

壁ドンあります。

6

帯ほど過激ではないですがw

もしまだ嘉島さんをご存じない方は
そんな激しい攻防戦!?って思っちゃわないかな!?と
勝手に一人で気になってしまいましたw
「ふざけんな、俺にハメさせろ。」は
ある意味インパクト勝ちでしょうし
実際受けのたっちゃんが攻めの翔平に迫るので
決して帯詐欺とかではないんですが(言い方!)
ばかわいいんですよー、めっちゃラブリーですよー!!

そりゃたっちゃんが童貞卒業出来ないのは可哀想だけど
いざって時に物足りなくて後ろが疼いちゃうって
なんだよもぉおおおおそういう風なカラダにさせられちゃったって
萌えるじゃないですかッ!!!(萌えて多少怒り気味←)

違うクラスになってしまったからあからさまにがっかりするワンコ翔平と
付き合ってるのがバレたくないからここぞとばかりに
学校での距離を置こうとするツンたっちゃん。
でもね、やっぱり好きな人だから体育の授業を目で追ってしまうとか
たっちゃんてばツンデレさん!!

第3話ではじーんと来てしまいましたよ…。
突然学校をサボると言い出したたっちゃんに付き合って
一緒に海へ向かう二人の特別感ときたら…なんかそれだけできゅんなのに
電車間違ってすんなり向かえないあたりもまた可愛いってなんなんだ…。
たっちゃんの胸の苦しさを全部が全部わかってあげられなくても
「いつだってたっちゃんの味方だから」、
「たっちゃんのこと好きなのは絶対絶対変わらないから」と
言い切れる翔平が愛しいと同時に
たっちゃんがとてもうらやましくなってしまった…。
自分をまるごと肯定していつも側にいてくれる人がいたら
きっとどんな出来事も乗り越えていけるもんね…。
小2から一緒なんだったらもう一生モンでしょうよ…!!!

中学の修学旅行編もたっちゃんはたっちゃんだし
翔平は翔平のまんまで微笑ましく読ませていただきました!!
若さゆえの突っ走りと戸惑いってホント可愛いんだもんな…。

『花とうさぎ』のケモミミ短編は正直「えっ!6頁だけ!?」と
悲しくなってしまいましたしあまりケモミミ萌えは自分に無いのですが
久しぶりに相澤さんの狼狽えっぷりが見られて良かったですww

嘉島さんの健全なエロさ(語弊がある??w)と明るさを
存分に味わえる素敵なコミックです!!!

6

この手を離したくない

『花とうさぎ』に収録されている『僕らの最大公約数』の続編。
表題作5話(内ひとつが前後編作品)と、描き下ろしが収録されています。

前作、可愛さ全開に描かれた幼馴染み同級生CP
翔平くん(攻め)とたっちゃん(受け)が今作は更に可愛さ倍増!

お話は、以下の通り構成されています。
身体を受け入れる側と受け入れてもらう側の攻防戦が繰り広げられる1話。
3年に上がってクラスが離れてしまい、すれ違いが描かれた2話。
たっちゃんの家庭の悩みと葛藤が描かれた3話、そして
少し遡って、お互いを意識する中学の修学旅行の話が前後編の4話。

それぞれテイストやテンションが違う話でしたが、
3話と4話がとても好みでした。

3話、たっちゃんと翔平くんが学校をさぼって海へ行き、
それまで様子がおかしかったたっちゃんに何があったのか
優しく問う翔平くん。
母親の再婚のこと、今は亡き父親への想いを語るたっちゃん。
そんなたっちゃんを切なそうに大事に抱きしめたり
いつだって味方だからと手を取ったりする翔平くんは
非常に頼もしく見えました。そしてラスト、
笑顔で翔平くんへの気持ちを伝えるたっちゃんがすごく素敵!

めがねで繋がり3話から4話へ移ると、中学時代の二人に会えます。
ここではじめて、翔平くんがたっちゃんに気持ちを伝えていて
まっすぐ想いをぶつけてくる翔平くんに
たっちゃんも自分の気持ちを自覚するようになる、その過程が
丁寧に、時にコミカルに描かれていて読み応えがありました。

二人の心の成長が見られた3・4話目は特に魅力的でしたが
欲を言えば、折角の長編なので主役CP以外の
友人・瀬川くんや井上くんの出番がもう少し見たかったな。

私的萌えポイントは、あとがきのイラスト。
大学生?らしきたっちゃんと、三戸食堂の制服?を着ている翔平くん。
並んだ二人の肩、翔平くんの方が少し高くなっているところにきゅん!
良かったね、翔平くん!

5

中高生らしさがいいなぁ。

いやぁ~
この「僕らの最大公約数」タイトルもまんまなのに、
「花とうさぎ」に入ってたやつだって気付かずに読んでました~(;´∀`)
しばらく読み進めて、
「たっちゃん、ちんこちっちゃいし…」
『おまえだってポーク●ッツだろーが!!』
「俺は勃ったらおっきくなるんだもん!」
このやりとりを見てようやく、
ポーク●ッツ! ちんこがちっちゃいふたりかぁ!!と気付きましたよ~
こんなおバカさんなのは、わたしだけかな (>_<)

こちらの表題作は「花とうさぎ」が未読でも楽しめると思いますが、
「花とうさぎ ケモミミ! ウサミミ? ミミミミミ⁉︎」の短い話は、
多分なんのこっちゃ??となると思うので、
ぜひ「花とうさぎ」のコミックも読んでいただきたいなーと思います。
ペーパーの復刻をやってることろもあるようですよ♪


コチラのコミック、
中高校生らしさがすごーーく出ていて、とても楽しく読めました。
恋に真っ直ぐで、でも快楽には堪え性がなくて、
ちょっと脆くてバカなところもあるけど、ふと頼もしくもある。
子供っぽさと大人っぽさが混じって、なんでしょうね~この愛おしさ。
また、嘉島さんのコミカルさの挟み込み方が上手い!
ちんこがちっちゃいふたり~と思って読んでるから余計かな?
 ちんこくらい 毎日勃つんだ アホめ 
そして、横には象さんが鼻から水を出している絵。
もう、それだけでもなんだか笑っちゃう。

特に可愛くて好きだったところは、
いっつもヤられてばっかの受け(表紙左)が文句を言って、
攻め受け交代制を提案して~ってところ。
まずはいつも通り1回、その後受けが、
童貞を卒業したくて目をランランさせて「早く抜け。」って言ったのに、
まだ出し切ってないから…と攻め(表紙右)が、素股を始めたら、
受けもナカが疼いちゃって…
その時の顔とか、入れてほしくなってギュッと抱き付くところとか、
いつもの受けの冷めた感じとのギャップが堪らなかったな~☆

いつものじゃれてる延長線上にエッチがあるようにも見えるけど、
やっぱり恋人同士じゃないと見れない顔があって、
だからこそ、友達の好きだけじゃダメなんだよね…って感じます。
それが最初にあるからこそ、
その後のシリアスめな海のシーンとか、
中学の修学旅行で攻めが好きの気持ちを伝えるシーンも、
活きて見える気がしました。

すごく可愛くて面白いんだけど、
それだけじゃない深みもちゃんと織り込まれた本だと感じます。

時々読み返して、またキュン♡としたいな。

5

ほのぼの

読み始めはいかがなものか・・と思ったのですが
読み進めるほどに、二人の関係性やキャラクターが見えてくる。
かめばかむほどというやつですな(*´Д`*)ノシ
リバでも美味しいかなとは思うのですが、この調子だと
受は魔法使いまっしぐらな気がします。

というわけで
幼馴染の二人なバカップルw
アホで野獣な攻とクールな受という設定なんですが
修学旅行なエピソード。
方向音痴で水溜りに盛大にこける受は存外可愛かった。
等身大の二人の関係もまた微笑ましくてよかったです^^

巻末。ウサギさん再び!
リアルウサギはちょっとww

2

可愛いお話です

たっちゃんと翔平のイチャイチャ、ずーっとなんですが、天然で好き好きオーラを隠しもしない翔平にたいし、ばらされたくない冷静なたっちゃんがちょっぴり切なかったり、コメディタッチで読みやすいです。

エッチはあるものの、そんなに生々しくないので、苦手な人もさらっと流せると思います。

0

押して押して押す

あらすじにもカバーにも「ラブ攻防戦」てあるのですが、
ずっと固定だしリバではありません。あんまり戦えてないwたっちゃん、わりと陥落しています。

だんだん遡るお話で、たっちゃんの感覚が少しずつわかってくるお話でした。
不動に見えるたっちゃんは実はとてもロマンティストだし、家族の動きと両親への思いに取り残されそうで揺れるDKは、成長過程!て感じでみずみずしく切なかったです。
わしわしとワンコのように押せ押せな翔平は実はすごく一生懸命にたっちゃんのためにいようとしていて、たっちゃんとはかなり熱量が違ううっとうしいほどの圧が、一周回って健気です。

なんで翔平はそんなにたっちゃん好きなのかはよくわからないのですが、昔は小ちゃかったんだなとか、それで牛乳毎日飲んでたのかとか、今や部活でめちゃくちゃ活躍してるとか、あの万年発情期みたいな冒頭へはこういう積み重ねが!とか、過去へ過去へのぼっていく答え合わせみたいな萌えがそこここにありました。
遡った修学旅行後も、高校入学後も、たっちゃんは黙って翔平が好きで黙って志望校を揃え、黙って翔平を教えていたんだなあ…とぎゅっと来ます。言ってやれよとも思いますが。
たっちゃんの方がなんだかんだ、根っこはだいぶ、幼いていうか純なんですよねえ。
お互いの分かり合えるところは全部じゃない、でも時にはどちらか一方そのものなこともある、ていう、最大公約数が、用語としても現役高校生らしくてイイなあと思いました。

めちゃくちゃ大雑把にまとめると翔平が押し倒してるか迫ってるか追っかけてるかになっちゃうお話で、深くはないのかもしれませんが、とにかく、漫画に魅力があってずっと読んでしまいます。
絵が良い…勢いと心をくすぐるタッチがめちゃくちゃ好きです。もちろんえっちも気持ちが熱くて濃いです。
多分ずっと摂取できてしまう絵です。

前作あるのを知らずに読んだので、どんなたっちゃんがいたのかそちらも早く読みたいと思います。

0

回を重ねるごとに好きになる攻め

「花とうさぎ」の同時収録だったあの2人。
天真爛漫で能天気な翔平と、クールな隆史が1冊に。
うさぎの相澤と亮太の話まで読めるとは…、感無量です。

と言ってもこのCP、あまり好きではなかったんです。
翔平が押しに強い、自分勝手にしか思えなくて、どうも受け付けず。
今回も1話目は「えー…。やっぱりこの子嫌い」と思うような展開でどうしようかと思ったら…。

あれ。

別に嫌じゃないかも?

1話目は本当に無神経というか、自分さえ良ければ相手はどうでもって感じがしてしまって案の定無理でした。「魔法使いになれるね!」とか言って、童貞を捨てたがっている相手に魔法の杖まで贈る根性が分からない。こうなったら本当によそで捨てて来るついでに別れちゃえばいいよ!なんて思ったものの、結局隆史に救われて終了。

「あー、やっぱり嫌な子だったわ」とちょっとイライラしながら進んだ2話。
学校で何度もバレそうになるくらい不注意すぎる翔平にまたイライラ。
すっかり隆史に肩入れしているので、ツンデレ苦手なのに全く気にならないツンツン。むしろ嫌いな翔平を排除してくれて「ざまあ!」なんて思っていましたが…。
あー、そう…。すごく隆史が好きなんだね…、あ、うん…。という気持ちに。

3話目でついに思ってしまった。
「君になら、うちの隆史を任せてもいい」と。
つらいとき、離れずにそばにいてくれる。話を聞いて、うまいことを言うんじゃなくて、思っていることをただ必死に伝えようとする。支えたい、守りたいっていう気持ちがビシバシ伝わってきて、翔平、わたし、勘違いしてたよ!と土下座したくなりました。これぞ何でも解決する土下座(1話参照)。

4話は前後編で中学時代の2人の馴れ初めが。
修学旅行前に告白されてからの修学旅行です。
この回がすごく良い!本能一直線派の翔平と理性で分析しようとする隆史の対比も素晴らしいし、その対比の中で隆史の本能的な部分が顔を出して来るのも効果的で、ぐいぐい引き込まれてしまう。
既に3話で翔平のことも完全に認めてしまっているわたしとしては、ページをめくるごとに固唾を飲みつつハラハラ。見守るしかないってつらい。
だけど最後まで読んで…。あれ?
え?えっと、まだ条件満たしてないけど、あれ?というところで終了するので決定的な場面はないけれど、時間の問題かなという終わり。

その後の決定的な瞬間はおまけマンガで読めました。
このおまけの翔平が…、カッコイイ…。
付き合えたから!って本能のままキスするのですが、壁ドン後の横顔がカッコ良くて。
あんなに毛嫌いしたことも忘れて、何度も見返してしまうくらい痺れました。

このCP、大学生とか社会人も読みたい。
そのくらい好きになってしまいました。

同時収録は「花とうさぎ」の企画ものでした。
相変わらずな相澤と亮太でした。枕元に置かれてる被り物…。

こんなにも嫌いだった子を好きになれたことがないので、まだ動揺しています。
「花とうさぎ」で「この子嫌い」と思った方にこそ読んでほしい!
絶対好きになっちゃいますよ!!

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