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aishiteru ga maniawanai
ゲイバーに近いカフェバーで繰り広げられるオムニバスなラブストーリー。
一本目のお話は「ずっと好きだった親友が結婚→ヤケ酒→お持ち帰られ」と言う王道展開ながら、そのお持ち帰られた相手は優しいオネエだったのです…と言う内容。
受は自分の性癖など色々と受け入れられなくて、泥酔時にゲイに対する暴言を撒き散らして荒れまくるものの、連れ込まれたホテルではイケメンで優しいオネエさまにトロトロなHでうんと甘やかされて癒されてしまいます。
これ、普通の男性言葉で攻だと退いて感じる言葉責めが、オネエ言葉だと甘やかされてる感が強くていいですね。
「人生は持ち回りなの。あたしも辛いとき優しくしてもらったから、今度はあたしが誰かに優しくする番」って言葉、とっても素敵です。
んで、このオネエさまが実は幼馴染のお兄ちゃんだったと発覚し、そこが受のゲイヘイトなトラウマへとつながっていたりもするのですが、わだかまりがなくなってからの受がとにかく可愛い。なんかショタ風味で「シュウ兄ちゃん」とか言ってる。それでラブラブHもする。うん、もう最高。
他のお話もそれぞれ良くて、カフェのバイトくん達があれこれ恋に悩んだり頑張ったりするお話なのですが。
ヒゲでオネエなカフェマスターが言ってた「やだわー、みんな恋愛沙汰になると職場放棄するの。減給ね宇崎くん。前例作ったの君だから」
過去のレビューのみなさま、このマスターの言葉と、作者様あとがきの「カフェシリーズ二冊目」という言葉に「一冊目はどれ!?」となっていらっしゃいましたが。
どーやらカフェシリーズの一作目、宇崎くんのお話が収録されてる「唇色のばらのはな」に同時収録されてる「片思いintersection」のことみたいです。表題作ですらないのですげー分かりにくいww
新書館さんの四冊目と五冊目で続けて発売されてるので、追いかけて読んでる人は分かってたのかな。
同じカフェを舞台にした、4つの短編が収録されています。『唇色のばらのはな』の2作品目に登場したカフェと同じ舞台になります。オネェ系男子が攻めの、表題作が一番好きでした。オネェのシュリの、男前&母性ありまくりな性格がとっても良かったです。
お話は、親友の婚約で自分の性癖(ゲイが嫌いなのに、親友が好きだったこと)を自覚して、狼狽えながらバーでクダを巻く翔平を、シュリが介抱したことから始まります。
そこで、シュリに優しく接せられて、弱っていた翔平はシュリに身を任せてしまいます。自分が愛されてるのではないかと勘違いするほどの優しいエッチにほだされていく翔平。その後もシュリと会う内に、そのシュリが昔大好きだった幼馴染みのお兄ちゃんだと知るのでした…。
後から判明した翔平のゲイ嫌いの原因が、シュリが東京に行ってしまって(進学のため)戻ってこなかったのが、シュリの女装を見てしまった自分のせいだと思っていて。親友のことが好きだと思っていたのは、親友の中にシュリの面影を見ていたからでした。
だからか、甘々な雰囲気の2人にニヤけます。カバー下の結婚式も良かったし、描き下ろしのセクシー&ワイルドなシュリに萌えました。
他の短編も可愛くて甘くて、萌えが堪能できて満足です。
攻めがオネェ!!
最初はどうなの?と思っていましたが、
もう最高(*`ω´)b男らしくもあり、女性らしい心の柔らかさも持っている。だからこその安心感!!
絶妙でした(*ノдノ)
受けとのじゃれあいも可愛らしい(っ*´ェ`*c)
他のお話の受けさん達もみんな可愛らしくて最高でした!!
作者さんが言うには、このお話はカフェシリーズ第二弾らしいのですが。第一弾はどのコミックスなのでしょうか?最後に出てくる店長さんの若かりし頃の写真!一緒に写ってる方とはどうなってるのでしょう+(0゚・∀・)+
気になってしょうがないので店長さんのお話が載っているコミックス教えて頂きたいです(o´∀`o)
最近攻めのオネエ言葉がブームです。 勿論見た目はカッコいいのに喋ると…的な。 1軒のカフェ繋がりで数話のお話入ってます。 勿論私が好きなのはオネエ言葉の表題作ですが、他のお話もそれぞれに切なくてピュアで満足できました。 カバー下には結婚式もあったしね。 それよりもこの本はカフェシリーズ2冊目だそうで1冊目はどのタイトルになるんだろう? カフェの店長が面白いキャラに思えるんですが彼のメインストーリーが無かったので残念でしたがもしその1冊目にあるなら是非読みたいです。