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bl love love comics
今回はかなり辛口で申し訳ないのですが、お試しと言っても販促なわけですから書かせて頂きました。
★月ヶ瀬ゆりのさん『片想い浪漫帳』
→明治時代が舞台で、作家と編集、しかも幼馴染みという盛り沢山な設定。
表紙は顔アップでしたのでわかりませんでしたが、残念な画力の方でした。
すごく綺麗な所と「えぇ?」という部分が激しい…
特に最初に攻めが出たコマ。ここって読者へ顔見せで重要だよねえ?と思うのですが、ううーん。
★こゆきまやさん『俺様天使とヘタレなオレ 3』
→不良天使と人間の恋のお話で、一話目のお試しを読んだことがあります。
天使様はきっちり美しく小悪魔的に描かれておりますし、ヘタレの攻めはしっかりヘタレ顔に。
絵柄の好みはそれぞれかと思いますが、丁寧に描かれている印象です。
お話はやっとヘタレ攻めが一歩踏み出したところまで!惜しい!
きっとチューくらいしちゃうだろうに…(笑
★みゆき朗さん『俺の手の中で、眠れ。 2』
→攻め視点でお話が進んでいるようなのですが、それは良いとして、画面真っ白です…(汗
もちろんそういう白さが売りの作家さんもいらっしゃいますが、それはしっかり描ける画力があるから良いのだと思うのですよ。
これで完成ならば、電子ということを引いたとしても読者舐めすぎではないでしょうか。
これは作家さんというよりも出版社の姿勢なのでは?と思いました。
★宮下 キツネさん『男の娘は愛を売る~禁忌の館~ 2』
→今回のお試しで唯一楽しみにしていた宮下さん。一話目をお試し済みでした。
娼館の少年とごく普通の青年との話なのですが、お試しのページだけでも今回はエロ!という感じです。
受けのアマネがまだ羞恥を知らないので他人に性交の後始末をさせたりするのですが、それが今後どんな感じに変化していくのか楽しみです。
宮下さんはペンタッチがすごく柔らかく、アマネの髪が肩くらいで長めなのですが、その質感がすごく綺麗に描かれているんです。
この巻は本当に宮下さんくらいしかまともに漫画と呼べず、残念でした。