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絵柄のシャープさに惹かれて手に取りました。
中身はやんちゃな男2人の話。由奔放なミサキにいつも振り回されるマトウ。 振り回され、喧嘩したり、他愛の無い話で笑い合いしながらも鬼畜なミサキに逆らえず結局はラブラブ。
シャープな絵も素敵だけど、テンポが良かった。メインキャラ2人の掛け合いや、馬鹿やってるシーンはトントンっと進んで読み易い。
あと副題センス?
訳が良かった「ハイ、繋がっちゃった、見て…」
絵も、テンポも、単語使いも、センスの高さが窺える。
硬質で綺麗系の絵柄だけど、キャラの表情がイキイキしていて人間味に溢れているのが良い。お綺麗な人形系フェイスじゃないのが魅力だと思う。BLでシャープ系っていうと、どれも澄ましていたりカッコつけていたりして人間味は感じない絵が多いんだけど、この作品はソレが無い。表紙イラストが流石にカッコ付けているけど、漫画として読む時はコロコロ変わる表情に惹きつけられる。
その上、軽めのギャグセンスまであるんだぜ。凄い作家さんだと思う。
素直に今後が楽しみな作家さんです。
濡れ場シーンも結構あるのですが、綺麗系絵柄にありがちな「綺麗にまとめて見せています」的な不快感は無くて良かった。
男前×男前で、人間味あるキャラの絡みが読みたい人にオススメ。
BL再デビューの頃、アマゾン書評で買いあさった中の作家さん。
表紙絵と題字が魅力的でした。
まだこの頃雑誌別の傾向とか知らなかったからピアスがエロ重視と知らず結構衝撃的だったのを思い出させます。
表題以下4作品は、超オレさまミサキとミサキに翻弄されまくりのマトーのお話。
高校生の頃、付き合っていた女と無理矢理別れさせられて恋人になった二人ですが、ミサキはそのころからスゲーオレ様。
振りまわされてもマトーはミサキが好き。
ミサキもいい加減してるくせに、温泉旅行をプレゼントしたり、コンドーム詰め合わせ福袋を買ってあげたり(?)弱みは見せないけどメロメロに愛しているみたいです。
と、マトーが言っていたのでそうでしょう(汗、、)
高校の頃のマトーを助けるエピソードのミサキはカッコイイです。
雰囲気重視なお話ですが、それを盛り上げてるのが表題の下に付くサブタイトル。
「ハイ、繋がっちゃった、見て」「まーだ、縛りたりねぇな」「指は入れんな、ソコは俺んだ」「いーから・・・いっちゃおう・・・ぜ」
これだけで各ストーリーを一言で言い表してます。
自分的には「博士の異常な愛情」が好きでした。
SFチックなお話で、博士のオナペットとして生まれた「愛淫」に手足が付いた日、外へ出ることを渇望した愛淫は新たな自分の欲望と快感を知り、それを知った博士に封印されてしまい、脱出できる日を夢見る。
愛淫のモノローグがJUNE的で、ドキっとさせられます。
えーとですね……自分にはさっぱりこの話は訳分かりませんでした。
例えるなら元ネタを知らない二次創作を読んだ感じとでも言うんでしょうか、彼らの関係やストーリーがなんかあるらしいって事は分かるもののそれが何なのか理解出来なかったです。
エロシーンはお道具大活躍だったりとエロかったし、2人の会話のテンポも良いんですが肝心のストーリーが自分には分かりませんでした、はい。
感性だけで描かれてる漫画って感じかなあ。
好きな人は好きなんだろうけど、自分的には文字通り趣味じゃなかったです。