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dear plus
まさお三月先生の「求めてやまない」が最終回だったので購入したのですが、それ以外の作品もそんなタイミングだったのか、甘めの展開で良かったです。
目当ての「求めてやまない」は、まだ読み足りません!単行本になるときはぜひに書き下ろしを所望します!辰巳はまだ修行が必要だと思います。
雑誌は色んな系統の作品が掲載されているので、人気はあるけどなんとなく苦手な作品もあるのですが、今まで知らなかった作品を読むことができるのは良いですね。歩田川和果先生は今回の「しあわせのはなし」で興味を持って、「ねくたいや」を購入してしまいました。がんばれ、環。いやむしろ佳久?という展開でしょうか。楽しみです。
「ハートの隠れ家」の表紙で幸せな気分で始まり。
「テンカウント」
巻頭カラー。黒バックの黒瀬くんと城谷さん。
この見開きカラーがステキ過ぎてたまりません。凄く意味深な構図です。
コミックにもカラーで掲載されますように。
今までになく二人が大変なことになってます。早く続きが読みたいです。
「生徒会長に忠告」
番外編。可愛いし、イチャイチャ。
早く本編でラブラブな二人が読みたいです。
「クロネコ彼氏のあふれ方」
扉絵の裸エプロンの真悟可愛い。ネコのエプロンもネコ柄のエコバッグもイエス枕にスマホのニャーンに小物も色々可愛いです。
今まで何にも執着できなかった真悟が嫉妬して、賀神も嬉しいでしょう。新キャラがどう二人を引っ掻き回してくれるか楽しみです。
「ハートの隠れ家」
あと2回の予定らしい。
いきなりネタバレ書いているとき、書き出しはどうしたらいいのでしょうねぇ…。
というわけで、冒頭埋め埋め完了っと。
感想いきます☆
生徒会長の願望?
うたたね中の国斎さんが見たのは攻守交代の夢。知賀は掛け値なしの美人さんなのでアリだと思います!ていうかアリでしたw
いつもと逆のはずなのに、とってもいつも通りな2人でした♡
クロネコ彼氏のあふれ方
扉絵は新婚さんプレイに興じるお二人。枕は両面Yesなのだそうでーw
道重さんに拉致られて疲労困憊の賀神におしおきと称し乗っかる真悟。
賀神を問い質しベッドで降参させる流れがかっこよくて惚れ惚れ。捨て猫上がりのこじらせ系受けさんだったあの子がこんな…(涙)
ただ一つ心配なのは、こんなおしおきじゃ、賀神はまた何度でも朝帰りしちゃうんじゃない?ということです。
バリタチ臭ぷんぷんの外国人映画監督(多分)は賀神のおしりを狙っているのか?全員攻めの三つ巴という最高な展開が来るのでしょうか。
あなたの燃える手で
「(これから)幸せにする」ではなく「幸せにしている途中」。
誰が言っても素敵なセリフが受けさんの口から聞けたとこがまた素敵。由一はいい男だなー
このカップルの以前の話が読みたくなりました。
ハートの隠れ家
市丸はなかなか人間味溢れる青くさいキャラで好きでした。どこかで素敵なダーリン見つけて幸せになってほしいな。
リレーエッセイ モエパラ☆
会川フゥさん「ズボンから見える足首萌」
足首萌えというか、会川さんの描かれる、足首チラ見せが可愛くキマる系男子が好きです♪
巻頭カラーのテンカウントの表紙がべらぼうに素敵です。黒瀬くんの心の内側を表しているようなダークなイラストで思わず見入ってしまいます。あいかわらず黒瀬くんの腕の血管がそそりますね。
前回までの怒涛のエロエロ展開から一変して、黒瀬くんの告白により、ふたりの関係に大きな変化が。
黒瀬くんの気持ちや言動が理解できず戸惑う城谷さんに、黒瀬くんがついに自分の本心を告げます。
黒瀬くんの言葉に嫌悪感を示し、部屋を後にする城谷さんですが、黒瀬くんの言葉を否定しながらも、昂る身体を抑えられず公衆トイレでオナ…ごにょごにょ。
ラストはついに城谷さん自身から、
「本当に汚れているのは俺だ」
という言葉がでてきたので、これからいよいよ自分の過去と向き合う方向に行くんでしょうか。
今回の黒瀬くんの本音が聞けたことで、黒瀬くんの過去とかもかなり気になってきました。
「城谷さんを好きになったのは潔癖症だからで、城谷さんが歪みながら自分だけを受け入れてくれることに興奮する」
という言葉から、黒瀬くん自身誰かに受け入れられなかったということでしょう。以前チラッとでてた幼少期のシーンのアレですかね。
んで、黒瀬くんの願望を叶えるのが城谷さんという存在だったと。
「俺の理想はあなたです」
「俺が歪んでいるのと同じくらい歪ませたい」
「本当の城谷さんを解ってるのは俺だけです」
無表情で言うし一見冷たく感じますが、
「俺たちにはお互いしかいないんですよ」ともとれる、ある意味歪んだ黒瀬くんのちょっと過激な愛の告白にも感じられました。
エロ展開でかすみそうになっていた、2人の過去などがいよいよこれから明らかになっていくのでしょうか。
アナルプラグの次は指か?黒瀬くんの黒瀬くんか?と鼻息荒くしていたエロ脳を思いっきりひっぱたかれた予想外の展開になっていき、ますます先が気になります。
それにしても黒瀬くんの『あんた』呼びに萌えすぎた…
アナル責めにへろへろになってる城谷さんを見下ろす表情も興奮を隠し切れてません。きっとさぞかし黒瀬くんの黒瀬くんもいきり立っているに違いないでしょうに、冷静に城谷さんに告白するとはさすがです。
これからはしばらくエロ展開がなさそうに思えてきたので、それはそれでちょっと、いやだいぶ寂しい…
CD付きの3ヵ月が終わり、もう買わないはずだったのに、
あの話の続き読みたい…あ!新連載もある!!とかで、
結局買ってしまった…こうやって雑誌の罠に嵌まって行くんだなー…
テンカウントはもうレビューが出ていて、
これからも書く方がいそうなので、違う作品をいくつかレビューします☆
■門地かおり「生徒会長の願望?」生徒会長に忠告・番外編
生徒会の仕事をして疲れて寝てしまった国斉さんは、
知賀に軽くイタズラされながら、実は知賀を組みしく夢を見てて…
ちょっと分かりずらいけど、攻め受け逆転!
でも、入れても動けない国斉さん…かわいい…w
■左京亜也「クロネコ彼氏のあふれ方」2nd
一緒にふたりでお風呂に入ろうと思ったら、賀神に仕事の電話が。
1時間半で帰ってくるから!と出て行ったきり、連絡一本なく、
朝になっても帰ってこなくて…
帰宅後の賀神に「浮気は? してねぇな?」と問いただす真悟、
賀神をまぐろにさせて、おしおきエッチ――♡
また更に愛が深まったっぽいのにラスト、
「この前の夜は楽しかった 今夜もどう?」と意味深な男が登場…!
■夏目イサク「ハートの隠れ家」泉ハルト篇2ndエピソード決着
突然、市丸から無理矢理キスされてしまうハルト、涙目で抵抗するも、
市丸に床に押し倒されてしまう。
そこに泉が現れて、ハルトを泣かせたと市丸を殴って方言でキレる!
そんな泉にキュンとなるハルト。
そして、市丸は自己嫌悪…でも長屋の面々が諭しつつも慰めてくれて…
あっという間にくっついた泉とハルトだけど、
やっぱりこの2人お似合い、改めていい組み合わせだなぁ~としみじみ。
■桐祐キヨイ「愛はちっとも楽じゃない」act.2前篇
セックスしないと作品が書けない作家の神山を抱いた便利屋の古賀は、
神山への想いを深めていっている。
そんな古賀を神山はまた呼び出してエッチを求めるけれど、
事後にお金を渡してきて、古賀が拒否して告白すると、
「身の程を知れよ …ただの道具でいればいいんだ」と言ってきて…
■歩田川和果「しあわせのはなし」新連載
「ねくたいや」に出ていた環が、24年間片想いをしている相手、
「ねくたいや」の受けの有働の兄・佳久に会いに空港へ。
佳久が環にすごーくそっけないのと、
環には佳久に切られてできた、傷が体にあることと、
周りは環と佳久が上手くいくよう応援ムードなのは分かった、第1話。
あの冷徹な佳久は、どうやったらなびくんだろう…
■阿部あかね「あなたの萌える手で」後篇
武久の過去を知った由一は店でもイライラを隠せない。
そんな中、武久と関係があった医者が店にやってきて…
過去のことを武久に謝る医者に、食ってかかる由一、
「こいつを幸せにしてやってる途中なんだ、邪魔しないでくれ」
のセリフには、かなりドキュンときました!
まだまだ読めてよかった作品がいくつもありました、やっぱり面白い。
う~~ん、次回…は、買うの我慢できるかなぁ~
栖山トリ子さんも新連載だよーー(^_^;)
巻頭カラーはテンカウント。2カ月ぶりの通常ページ数です。
今までは、城谷さんが泣けば泣くほど興奮したし、黒瀬くんの目がヤバくなればヤバくなるほど興奮したのですが……今回ちょっと城谷さんが可哀想で!!ンア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
2ヶ月に渡って城谷さんにアナルプラグ突っ込んできた黒瀬くんが、城谷さんを好きになった理由は「潔癖症だから」と告白。そのあとの城谷さんの表情が、いつもの泣き顔や動揺している顔ではなく静かに悲しそうな表情だったので、何も言えない……潔癖症が治ったらどうでも良くなるんですか?って乾いた笑いを漏らしながら言う所が辛かったです。黒瀬くん、城谷さんに「触るな気持ち悪い」と言われる最後までブラックな表情を崩さなかったので心境が気になる……動揺くらいしてよね!!あんた城谷さん怒らせたよ!!って思いつつも、城谷さんが拒みつつも歪んでるところが黒瀬くんの興奮剤なので黒瀬様様です………ああ来月までまた苦しい。
一方で心が癒されたのは端丘先生の読み切り。
先輩後輩のリーマンもの。クールで出来る後輩と、可愛い大バカの先輩です。この先輩の可愛さと馬鹿さが個人的にすごいツボでした。ほんと馬鹿なんです。書いても伝えきれる自信がないのでぜひ読んで頂きたい……。そんな先輩を優しく包み込む感じの後輩がまたかっこいい!!コミカルでほのぼのするお話でした。
全体的にどろどろした展開のものとほんわかした展開のものが丁度いいバランスだったと思います。2作品しか挙げてないけれど…。来月からはトリ子先生の連載も始まるし楽しみー(^O^)