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kiiteyarukara ittemina
霧嶋珠生さんのコミック、何度かパラ見したことはあるんですが、
攻めが格好よく見えない…と思って、実は今まで避けてました…
でも今回初読みして、今まで手を出さずにいて勿体なかった!!
という気持ちでいっぱいです☆
この本でも、やっぱり攻めは、
あまり格好よくは見えなかったんですが(すみません…)、
受けは可愛いと格好いいをうまく足した感じで、
そして何より内容が、すごくバカで可笑しいけど真っ直ぐでキュン♡で、
とても楽しくステキな娯楽本だと思いました♪
1冊丸ごと、
世話役のヤクザ(表紙右) × 組長の息子(表紙左)のお話です。
こう言うと、
受けの右腕 × 将来の組長 という印象かな? でもそうじゃないです~
攻めは、頭もキレて人望もある、次期組長候補。
だけど、受けの世話をすることが何より大事な人で、
受けは、親の希望もあってカタギとして生きていく予定の大学生です。
なので、主従モノなんですが、下克上って感じはあんまりしない、かも?
どこにでも付いてきて、受けを思っていつも口うるさい世話役の攻め。
大事にされてありがいと思う反面、とても窮屈に感じていた受けは、
攻めの弱みを握って言うことを聞かせ、もっと自由を得ようと、
バカな頭でもくろみます。
それで、
攻めはエッチなことに疎くて免疫がないと勝手に思い込んで、
「咥えてみろよ」とフェラをするよう命令。
「勘弁してくれ」と言ってくると思ってたのに、
攻めは全然抵抗なく咥えてきて、受けはあっさりイかされちゃう。
そして、
そのことを思い出しては、受けは攻めを意識するようになってしまって…
攻めも受けも、どっちも相手のことがものすごーーく好きだよね??
そう、読者にも周りのキャラたちにも丸わかりなのに、
当の本人達は、なかなか気付かずw
でも、そこをすごくコミカルに描いて笑いを取りつつ、
攻めが好きだ…と受けがちゃんと自覚するまでを丁寧に描いているので、
じれったいというより、微笑ましい印象でした。
受けにゾッコンな攻めの姿と受けのおバカぶりが何より可笑しいのですが、
ヤクザらしい、仲間割れ云々クスリ云々のエピソードがあって、
受けが懐の深い真っ直ぐな優しい子だと分かったり、
ちゃんと将来を見据えて努力するしっかりした面も描かれて、
面白いだけでは終わらないのが、とてもよかったなぁと思いました。
あと、攻めの言葉づかいが侍みたいで面白いのも好きだったな。
お母さん:ご母堂、お風呂:湯浴み、とかフツーに使ってますw
霧嶋さんの本はどれもこんなに面白いのかな?
ぜひ違う本も読んでみたいです☆
霧嶋さんといえばツンデレを気取るアホワンコとか、屈強ドーベルマン系ワンコとか、とにかく犬系の香りが強いのと、
絵柄の癖が強すぎて顔体が人によってはねーよ!な間違いに突撃するので、なかなかオススメしづらい方ではあります。
恐らくこの本はその中でも屈指のドーベルマン感を感じます。表情を変えず淡々と、しかし明らかに単なる忠誠の域をぶっちぎったお世話をしつづける鳴瀬に。
その中に相当熱量の高い愛情があるんですが、わかっちゃいねぇのがさすが。
そして、それに対して好きの感情を鬱陶しいと勘違いしたり、自覚したらしたで対等になろうと誤解する方する方へ行動をしてしまう猛も随分可愛らしいアホで。
そして鳴瀬と次期組長の座を競っている高山も含め、後ろにヤクザらしいドス黒さを漂わせつつ、基本線今日も坊ちゃんは元気だね〜( ̄▽ ̄)的な平和な世界観です。
まさに霧嶋!て感じの本なんで、初読みであうかどうかためすにはいい本ではなかろうかと思います。
私は霧嶋信者なんで、萌え度と別に霧島度神としておきます。こーゆーアホ明るい話しでないなら、他の人の本でいっかあ、と思っちゃうのです。
インタビュー記事を読んですぐさまポチりました。なんとなくお名前に見覚えがありつつ本を読むのは初。
面白かったです。
このコメディタッチは好きです。
最終話近くはもう1話か2話増やしてもっとじっくり読めたら良かったなと思いました。
ちょっと急ぎ足ぽっくて残念。
猛が天然で可愛かったです。
おこちゃま猛も可愛くて(w*
コメディだけでなく猛が将来の事考えて行動するところとか、いろいろ考えているところは天然だけではない姿が見えて良かったです。
じつはすごく思いやりのある子だし。
猛があの性格だから、高山(攻めさまではないです)もああいう行動とったんだろうなぁって。
うん、やはりあの辺りはじっくり読みたかったです。
鳴瀬の添い寝シーンが好きです(*´Д`)
癒されました~♪
霧島作品のいつもの感じ。あほでピュアで可愛い受けとそれを忠実に溺愛する攻め。執事調の言葉づかいや、ちょいちょい入るデフォルメキャラのあほ可愛い感じ。なまあたたかく見守る周囲とピュアゆえの切なさと、と霧島作品のいいところがてんこ盛りでした。
霧島さんの萌えに対するブレのなさとあったかい感じに、今回もほにゃっと癒されました。
絵柄は好みが分かれるところでしょうが、この癒され感はクセになります。
キラキラもせつなさも前面に押し出すのは少し照れる、そんな奥ゆかしさがまた可愛くて、なんにも肩肘張らなくていい心地よさがたまりません。
このじんわりクセになる感じはぜひお勧めしたくなりました。
霧嶋さんの本、ヤクザな話多いよねーと思いつつ。
どうにも同じような話が多いのでマンネリ気味・・と
最近寝かしていた作家さんだったんですが、改めて読むと可愛いです。
ちょっぴりオボコい受と世話係な攻。
いつものちょっと抜けたホノボノ作品ですね(*´▽`*)
まさに癒しBL。
なんだかんだで離れられないのはお互いにーと言うところでしょうか。
以外とこの攻野獣だとおもうのは私だけ?
せっかくなので、もう少し先まで見たかったかなー。
さらっと読了。
江名
Krovopizzaさん、コメントありがとうございます~(^o^)丿
わたしもちるちるの記事で気になって買っちゃったんですけど、
かなり楽しく読めました~♪
顔のバランスは、…確かになかなか独特ですよねw
わたし的には、それが気にならなくなるくらい面白かったのですが、
Krovopizzaさんはどうかなぁ…?
今日仕事帰りに霧嶋さんの本また1冊買ってしまったんですが、これも楽しければ、霧嶋さん作品、マイブームになるかもです~ガヤガヤ楽しいの結構好き!読むの楽しみです~~
Krovopizza
この本、ちるちるの記事で知って気になってましたが、江名さんのレビューを拝見してますます読んでみたくなりました!
私は霧嶋さんの絵がちょっと苦手なんですが(顔のバランスのせいかな?)これは絵が気にならなくなるくらいキャラも話もすごく良さそうですね☆
霧嶋さんの作品は、神父とか土地神様とか凝った設定のお話が多くて、キャラがいっぱい出てくるガヤガヤ感が楽しいイメージです♪