好きなら一緒にいよう それだけでいい

好きなら一緒 にっ

suki nara issho ni

好きなら一緒 にっ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×25
  • 萌9
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
48
評価数
15
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
火崎勇 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
みずかねりょう 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
シリーズ
好きなら一緒
発売日
価格
ISBN
9784773087703

あらすじ

営業マン・毛利は、同僚の根岸と現在半同棲中。
最初は成績トップを争うライバル同士だった二人だけれど、根岸が育てる幼稚園児・裕太が恋のキューピッドとなり、三人で家族になろうと決めた。
まずは正式な同居生活をスタートさせるべく新居探しを開始。
ところが営業実績を認められた毛利は本社への短期出向を命ぜられる。多忙を極め、物件探しどころか裕太のおむかえもままならない。
そんなとき、隣に引っ越してきた美女が、根岸と裕太に急接近してきて──!?

表題作好きなら一緒 にっ

毛利の恋人で甥を育てる自動車メーカー営業
根岸の恋人で家事万能の自動車メーカー営業

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数5

いろいろあってもやっぱり一緒に

出たばかりの本なのに読んだことがあるような気がする…と思ったら続編でした。
『好きなら一緒に』でも「好きなら一緒2』でもなくて『にっ』ってとこが面白い!

前作は確かみずかねさんのイラストに惹かれて手に取った覚えがありましたが今回もやっぱりカバー絵が目につきました。
3人で写真を見ながらアルバムを作っているほのぼのとした家族の一場面という感じがいいです。
その散りばめられた写真が最後のページにアルバムとして収められているので、あんなふうに作ったものを見せてもらった気がして楽しいです。

今回のストーリーは毛利と根本それぞれにライバルが登場しちょっとわたわたしてました。
根本の方は隣に越してきた若い女性。
初めは一方的に気に入って言い寄ってくる感じでしたが、だんだん強引になったり気持ちの悪い執着が見え隠れします。
この女の正体と悪びれない言い分が気持ち悪かったです。

毛利を口説いてきたのはセールス先で出会ったバイの会社経営者。
ちょっかい出してもちゃんと真面目に愛し合う相手がいると知って友人として二人を応援してくれるとってもいい人でした。
スピンオフで魅力ある彼の恋バナもお願いしたいです。

『好きなら一緒さんっ』なんかもあるかな〜。
パパ二人に育てられていく裕太の成長を見たいです。
火崎さんのあとがき妄想のようにバイの会社経営者に口説かれるのか高校生になった同級生とラブラブするのか?あるいは…
そんなお年頃の息子のパパ’Sは相変わらず甘々なんでしょうね。

1

トップセールスマンなノンケ二人が、絆を深める2巻目

みずかね先生love。
前作でお話に今一つ盛り上がれなかったけど、先にこっち買ってて順番通りに読みました。
2巻だけ読むのは、ちょっと難しいかも。
のっけから絡みシーンな為、ついてくの大変では(笑)
当作もお話は今一つ盛り上がれず(泣)すいません。萌でお願いします。

でも挿絵だけなら萌萌萌 萌3って作りたいぐらい(笑)
カラー口絵は攻めの甥っ子、買い物袋引きずるの図。さんま落ちてるし(笑)
個人的神絵は、中の 受けさんがちみっ子抱っこしてる立ち図。
あーもうこのスレンダーボディにぴしっとしたスーツ、あまあまの顔・・・
肩に可愛いちみっこ。たまんなーい。まじでフィギュア作りたくなっちゃう(笑)
その他キス2、絡み2 前作でくっついてるので色っぽい図の割合高。
最後に、みずかね先生のあとがきが2P!!!
攻め甥っ子 裕太くんのアルバムとして4枚の図(0,2,3,4歳)♡癒される~♡

お話は、自動車販売のセールスマンな攻め、受けさんが同居に向けて
色々検討しているうちに、横槍が攻めにも受けにも入ってきて、さあ大変!
男前受けが、ややヘタレ気味になってきた攻めとぴしっと乗り越えるまで。
他のレビューアさんが書いておられるとおり、やな女がでてきますので、
ご注意ください。

ちみっこを大切にしている想いやお仕事話は伝わるし
世間の目を気にする場面もわかるし、受けは男前でいいんだけど
攻めがもうちょっと大きな器!ってはっきりわかるような人間だと
萌えたかもなあ。。。。
なんだか前作より より一層ヘタレったような。イケメンなのに。
そこが少し残念でした。

0

隣の部屋の女が不気味。

あらすじにあるとおり「そんなとき、隣に引っ越してきた美女が、根岸と裕太に急接近してきて」ということで、この美女が二人の間を引っ掻き回します。
なので女性が出張るのが嫌いな方は、回れ右です。

この女、ただものじゃないんですよ。
引っ越しの挨拶のときから、なんとなくふつーこんな事聞く?みたいなことまで聞いてきて、なんなんだろ……と思ってたんですね。

攻めは人目を引くイケメンなので、攻め狙いか?と思わせておいて、実は……というところがゾッ。
この女の胸糞感は、途中で登場したバイを公言する社長の良キャラぶりでプラマイゼロってところでしょうか。

二人の恋愛部分よりも脇役キャラのほうがインパクト強い。

で、あいかわらずこちらも電子には挿絵がないです。。。

一巻もそうなんだけど、二人とも自動車会社の営業。
特に受けの販売相手は足腰が弱って外出が億劫になったおじいちゃん達。
彼らに車の便利さを売り込んで……というやつなんだけど、ここ数年、高齢者は免許返上しましょうみたいな流れが主流になっているので、足腰弱ったようなじーちゃん達に車売りつけないで欲しい……と思ってしまいました。

0

毛利に存在感を〜!

面白かったです。
……が、女が出てきちゃったかぁ。
しかも、かなり嫌な女。
まー、トコトン嫌な女だったから許せたような気もしますが……

今回、根岸にモーションをかけてきた大吾。
いい男でしたね。
すっかり気に入りました。
大きくなった裕太との続編もあるとの事で、読もうかどうか悩むところ。
裕太の恋愛を見たいかと聞かれると……うーん、複雑。

読み進めると、なるほどねー!とタイトルの意味にも納得しました。
しかし、毛利の存在感の薄さよ;
どうした?
根岸は相変わらず男前でしたね。
正直、本作の見所は大吾だと思う。

0

ライバル登場

前作『好きなら一緒』の評価は、
子育てや仕事に関する面や、主人公たちの関わり方には共感したものの、恋愛面に納得いかない部分があって、中立評価でした。
『にっ』ということで、その続編とわかり余り食欲はわかなかったんです。が、カラー口絵にもなって裏表紙にもなっている子供の裕太の滅茶かわいいイラストに思わず・・・

車の販売会社の営業社員としてライバルでもあった毛利と根岸。
根岸が亡くなった姉の子供を引き取って育てているという事情を知り、手伝いを申し出た事がきっかけで恋人になった二人
相変わらず、仕事を頑張りながらも二人で子供の裕太の子育てをしているのですが(同居ではない)今回強力なライバルが登場します。

視点は毛利です。
根岸の部屋の隣に越してきた女性がネイリストで時間に余裕があるからと、裕太のお迎えや面倒を見るという、毛利を複雑にさせる事柄。
毛利の顧客である老人の孫(帰国子女でバイ)が登場し、毛利を気に入るという事柄。
それらがうまく絡んで、物語が進んで行きます。

もともと二人ともノンケ?
それが恋愛という関係であることに自分として決定打が弱かったので、今回も二人が恋人であるといっても、なんだかちょっとしっくりきません。
毛利視点だからかもしれないからですが、根岸が印象弱すぎる。
毛利が筋の通ったしっかり者だからなんでしょうか?
ちょっと根岸影が薄かったですね~
なんといっても、途中登場した顧客の孫であり、帰国子女で会社の社長をしているバイであることを公言している塩瀬が、これまたいい男なんです!
毛利を口説くものの、物事はっきりしていて、理解力があって、決して傲慢ではなく、毛利が賢いというのもあるかもしれないですが、潔い。
うわ~全然根岸よりいい男じゃない?
・・・って思っちゃったわけですよ(汗)
毛利の気持ちは揺るぎないから、揺らぐことは決してないんですがね。

あとがきにある、いつもの楽しい作者さまの妄想その後話は、納得です。

やっぱり、彼らが恋人という関係における根本が自分の内部で納得できてないので、それ以外はよかったんですけどね。
塩瀬がいいところかっさらっていきましたw

7

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