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kimi ni mau amaki yume
甘ぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーいっ!!
作品は甘さ控えめじぇなかったですね。
どうしても表紙のイメージから凌辱かw
胸の高鳴りを抑えきれず読み始めたわけですが。
読んでみればなんともスイートなお話でした。
ふたりは幼馴染。
日本舞踊の家元として生まれた受と和菓子屋の子供として生まれた攻。
ずっと思いあっていたのだけれど、受のお爺さんがこれまた厳しいお人。
甘いケーキが好きなのに甘い物も禁止。
攻との接触も・・・・・。
そこでめげず二人で頑張るというお話ですな
必死にクールを装っても~な受がいじらしく、
そんな受の為にと腕を磨く攻というお互いに健気なお話でした。
顛末は、まぁBLらしいラストでした。
世間で知名度の上がった二人のあの行動はまぁ騒ぎになるわなと思うけどw
初読み作家さん。
冒頭、眉太めの子どもたちが出てきたときは
一昔前の青年誌漫画のような健全な雰囲気でしたが
その子どもたちが中学生、高校生、二十代…と
大人になるにつれ色気が出てくる感じが良かったです!
受けは日本舞踊の宗家跡取り、
攻めは和菓子屋の跡取りで幼馴染み。
昔から仲の良かった二人ですが
子どもの頃は、受けが厳格な祖父に甘いものを
禁止されたことで疎遠になり
中学生になり再び仲良くなるも、高校卒業後は
パティシエ志望の攻めの渡仏により遠恋に…
というすれ違いぶり。
気持ち自体は常に相思相愛で、遠恋になる前の初Hも
遠恋中のテレフォンセックスも常に甘々な二人なので
物理的になかなか会えないという設定が
ストーリーの良いスパイスになっていたと思います。
攻めが女優と週刊紙に撮られたり、受けが当て馬に
迫られたりと波乱もありつつ、最後は攻めが報道陣の
前で受けへの愛を語り、ハッピーエンド。
受けの乙女で自分からはあまり行動しない性格や
男同士で簡単にくっついてしまう展開、
あまりに危機感のない交際宣言など
引っかかっるところもあれど、
「艶やかにとろけるスイートラブ」とのあらすじの
言葉通り、良くも悪くも(色んな意味で)甘くて
たまにはこういう話もいいかなと思える
ハッピー感溢れる作品でした。