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nibiiro musica
拓真は介護士をしている。そんな彼が担当することになったのは、
両目を怪我したチェリストの九条。
実は彼は拓真の友人だったが、長い間会っていなかった。
目が見えていない九条は拓真に気が付いていない。
九条は、なぜチェリストになったのか、隠してきた気持ちなどが、
拓真当人の前で明かされていく。
傍にいたのが、ずっと思いを隠してきた拓真と知った時、九条は…
個人的に、目に包帯を巻いて声を頼りに過ごす、っていう
シチュエーションがたまらなく好きです。
包帯を、はらはらと取っていくとことか…
九条が弾くチェロには拓真への伝えられない思いが募っていたと思うと
この点もいい感じです。
設定も絵もよかったです。
話題になっていたので・・・
今さら読みました!
幼なじみで、ノンケ(〃ω〃)
長~い片思い♪
盛りだくさんだし、絵も綺麗です。
おHプレイがたくさん、とかではないですが綺麗なお話しです。
音楽ネタ(?)も、個人的に大好き❤なので続きも読みたくなりました!
初のフルールコミックでイラストも好みだったので表紙買いしました。
目に包帯を巻いた美人なチェリストという攻めの設定だけでも美味しい気がしますww
絵は少女漫画テイスト。目の書き方とか・・・綺麗で丁寧なんですけど、こういったテイストが苦手な方は要注意です。
ネタバレしますが初めは目が見えなかったせいで、ユキは手伝いにきた介護士が想い人の拓真だと気づきません。
とあるきっかけでバレるのですがそのバレた後の展開がスムーズ過ぎて違和感。
お互いに気まずいギクシャクした感じをもっと出してもよかったかな~
そして、中盤あたりでユキの目が手術により包帯が取れます。
これって結構ポイントどころだと思うのですが、もうちょっと終盤に持って来た方が話の流れとしては盛り上がったと思う。
しかも、目が見えて長年想い続けていた拓真が見えるようになったというのに案外あっさり目な感じ。
この作品、続編も出ることが決まっているそうなので色々言いましたがおそらく購入すると思いますw
絵は綺麗なんですホントに。
初のBL作家さんらしいので、まだまだこれから期待しても良さそうな感じかな?
チェリストのお話・・・という事で気になりつつも、怪我をして目が見えない・・・という設定が個人的に不安でなかなか読む勇気が出ませんでした。
でも、どうやら目は回復するらしい・・・と知って、ようやく遅ればせながら読んだ次第です。
もっと早くに(特典類逃したのが痛い・・・)読んでおけばよかった・・・と後悔・・・
予想よりも、素敵な作品で、しかも結構面白い部分もある作品でもありました。
絵も綺麗なの上に、幼馴染み、長年片想いで一途執着愛な攻め様・・・という設定、しかも受け様はノンケ・・・という、個人的にはとても嬉しい設定で・・・
幼馴染みの2人が築きあげてきたものや、近くにずっといたからこその切ない片想い・・・
かつて信頼し合っていた仲だったからこその、恋人に発展していく過程の自然な流れや空気感が良いんですよね。
一度は音信不通になってしまった2人が、奇跡的な偶然から再会する事になるというのも、夢があって素敵な展開です。
しかも、再会時は攻め様は目が見えないので受け様がヘルパーとしてきていることに気が付かない(受け様は知っている)・・・そんな中でのドキドキな時間も良かったです。
音楽家関連の設定は昔から弱い。その上にこの美しい表紙!
表紙買いでも自分を許せますね。
学生時代の親友同士が再会し、攻めは目を怪我しているから受けが昔の親友(且つ片思い相手)とは知らずに彼に惹かれていくのですが、他のレビューにもあるように、論理的に考えばーー気づくよな?
だって自分を介護する人の資料ぐらい把握するでしょう?
とツッコミたいところだが、絵の世界が純粋で美しすぎるのでそこを追求すると無粋な気がしますのでやめました。
このように、このちょっと都合のいい設定を受け入ればかなり萌えるストーリーです。
小さい頃の攻めはかなり受けっぽいけど、なぜか大人になった途端すっかり攻めっぽくなっていて、そこを萌えるかどうかは個人差があると思いますが、私意外と結構好きかもしれません。
もし声を想像すれば興津和幸さんのような優しい王子様系ですね!
読みやすいし、目の保養になりますw そういう意味ではオススメですね。ストーリーの深みと論理の厳密性を追求するならあまり評価しないですが。
大分前に読んだのですが、アワードに入っていたので読み直してみました。
やはり、いいですね。
包帯萌えはないんで、一巻で目が治って良かったです。連絡を取りたくなかった理由があるに違いないと思って名乗らなかった拓真。でも、結果的には、ユキの気持ちが聞けて、かつ、それから自分自身の気持ちを改めて考える猶予があって良かったのだと思います。友達だと思っていた人から突然告白されて、すぐに答えることなんて出来ないと思いますし、もしかして?と期待する時間がたまらなく好きです。
拓真の満面の笑顔とはにかんだようなユキの笑顔の描き分けが上手でどちらも素敵でした。
ロマンチックでムーディーなお話ですね。BGMにクラッシックが流れているような起伏はあっても静かな印象です。
中学時代の親友の拓真とユキの再会の物語。
絵がキレイでユキが美しいです。性描写もあっさり目で読みやすいです。
夢を叶えに留学したユキと連絡が途絶えそれでも彼がCDを出してないか探す拓真。ヘルパーになってます。派遣先の依頼主がなんとユキでした!
志半ばで目を怪我して見えないユキを思って拓真は正体を明かしません。
それでもやっぱり一緒にいるのが心地よくて昔のように海や縁日に連れ出したり、慕わしい想いが溢れてしまいます。
そしてユキも拓真をずっと好きだったのに重ねてしまうと苦しみます。
やがて正体がバレますがきちんと向き合いちゃんと告白されます。ユキー!切ないのと会えて良かったのと心をひかれてたのがやっぱり拓真だったのと良かったね!
ユキが夢を叶えて胸を張って告白したかったのに楽団の輩に怪我を負わされて楽団も追われ悲しいです。
そしてそしてなんと拓真がユキをエッチに誘います。ここがなんとも。ユキのことを思ってだけど本当にユキと同じくらいの愛情を持って挑んで欲しかったかな。ユキも喜んでたけどやっぱり同じ想いを持ってくれますようにって願ってます。
一年後CDデビューが決まったら約束の拓真の為のリサイタルを開きます。
鈍色の雪空
ユキが拓真に恋に落ちるお話ですね。この頃から拓真は変わらず優しいですね。
新レーベル「フルールコミックス」第一段の本作品。
(もう一冊は西のり子さんの『フォーカス』)
「センシティブ×エロス」というレーベルのコンセプトを聞いてもっと大人っぽいイメージを抱いていましたが、こちらは思いの外ほのぼの系。
目の怪我など痛々しい要素はありますが、攻めと受けは基本ずっと仲良しで、チビキャラなど和みのシーンも多いため、全体的に温かい雰囲気です。
学生時代の親友が、介護士と患者という形で再会。
両目を包帯で覆ったチェリスト・ユキ(攻め)は、拓真(受け)のことが分からない。
拓真(受け)はユキを気遣い、初対面の介護士として振る舞うが…というすれ違い。
二人の思い出の曲、
夏祭りの子どもたちとの交流など
出てくるエピソードは優しく温かなものばかり。
ユキの目の怪我の経緯は、ホモフォビアによる悪意も感じられるとても哀しいものですが、完全に失明したわけではなく、あくまで治療中。
優しく明るい拓真に支えられ、一歩ずつ幸せな未来へと進んでいきます。
ユキはゲイで、拓真は(一応)ストレートですが、男同士の恋がどうとか、そんな現実的な悩みや迷いは詳しく描かれません。
長髪美人でシャイなユキのキャラもあって、BLというより百合のような、どこか浮き世離れした中性的な雰囲気でした。
それはそれで作風として良いと思いますが、個人的にちょっとどうかと思ったのは、チビキャラの多用。
綺麗な絵にチビキャラが挟まれるとかなり違和感というか、一気にお子様向けっぽくなってちょっと気持ちが冷めてしまいました;;
ちるちる記事で既出ですが、フルールHPでこの作品の番外編が読めます。
本編よりコメディ寄りで、こちらの方が二人のやり取りなど生き生きしていて楽しめました。
ワンコ受けに振り回される繊細美人攻めってなかなか美味しいですねw
続編も連載予定とのことで、そちらはユキが目を怪我した過去が絡むようなので、楽しみに待ちたいと思います。
読み終わった感想は、あ~~少女マンガを読んだ気分!
それが一番でした。
(少女マンガは、ちょっと物足りないけど嫌いではないです)
まず絵が、すごく少女マンガっぽいです。
受けの目の大きさや体の細さとか、人形の様なキレイな外見とか、
繊細な線で細部まで手を抜かず上手に仕上がってるかんじとか、
あと、スルスルスル~~っと読めるところとか。
内容は、
中学時代の友人同士(攻め→受けで恋心あり)の再会モノ。
攻めは目を怪我していて包帯で覆っているために、
すぐには相手が片想いしているその本人とは気付かないけれど、
でも、似ていると感じて惹かれていく…
そして、受けもその想いを知って……
受けが正体を明かしていなかったことで、
騙していたのか!?と攻めが怒って…という展開にはなるものの、
比較的すんなりと結ばれた印象。
正直、ちょっとスムーズ過ぎて物足りなかったなぁ。
男同士という障害もあまり感じられなく、
そんなとこも少女マンガっぽさをより強くさせている気がします。
あと、
どちらからも、男らしい芯の強さをあまり感じなかったのも残念。
せっかく攻めがチェリストを目指して、
昔からずっと頑張ってきたことが前面に押し出されているので、
怪我後でもチェリストとしてしっかり立っていく…
そんな姿をこの巻で見たかったなぁと思ってしまいました。
このお話は続くようなので、
多分それはこれから描かれるんだろうけど、
受けと相思相愛になってしっかり支えてもらって~~からだと、
微笑ましくはあるけど、個人的にはあまりグッとこなさそう。
続きは続きでまた、思いがけない展開があるかな??
絵がキレイなので、
絡みのシーンもあまり生々しさとかはないけれど、お上手で美しい。
脱ぐと、細身ながらちゃんと筋肉も付いてるいい身体!
それもとてもよかったけど、
個人的には、受けの下着が盛り上がってるところが一番萌えたかなw
すみません、色々言ってしまいましたが、
とてもお上手な絵でキレイにまとまっているので萌え評価とします☆
フルールは私的には今までハズレがないそんなレーベル。
そのフルールがコミックに進出、
しかも美麗な表紙のチェリストの話というので、
楽しみに読んでみた。
中学時代の親友が、10数年の時を経て
目の見えないチェリストとホームヘルパーとして再会。
表紙だけではなくて中の絵も少女漫画系の綺麗さ。
でも、うーん……
そもそも初対面で氏名を名乗るだろうに
何故気がつかないのか?とか、何故隠していたのか?とか。
子供の頃ピアノを習っていた位で採譜の手伝いなんて出来ないでしょ?
とか、今時楽譜は手書きじゃなくて楽譜ソフトでやるでしょ?とか
正体のバレ方もバレたあとの展開の簡単さってなんなの?とか
あ、そんなにあっさり目も治ってハッピーエンドなの?とか
(チェロの指板が細すぎる絵が気になったり……とか)
ツッコミどころがいろいろと。
でも、基本的な展開や雰囲気は好み。
再会、音楽、海、縁日、などなど……
美味しいモチーフが散りばめられている。
そもそも目に包帯を巻いた美貌のチェリストってだけで個人的に加点だしw
作品全体、雰囲気美人という感じで、悪くはなかった。
どうも、続きがあるらしい。
雰囲気だけじゃあない、厚みや深みが出ることを期待。
追伸:二人の思い出の曲のCDが何度か出てくるのだが実在の作品だろうか?
これなんだかお分かりの方がいらしたら、教えて下さい。
ホフマイスターと読めるのだけれど、ホフマイスターに
作曲者の悲恋の逸話や、描写に合うチェロの曲あるのかな?