ふれたらさいご。

furetara saigo

ふれたらさいご。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×27
  • 萌5
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
45
評価数
14
平均
3.4 / 5
神率
0%
著者
池田ソウコ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784861347719

あらすじ

小野原は人にふれると、相手の感情にシンクロしてしまう特異体質。そのため、人と関わらないようにひっそり過ごしてきたのに、なぜか不良の周防に目をつけられてしまう。ある日の放課後、いつもいじわるな周防が幸せそうに机で寝ている姿をみつけ、こっそり触ってみると夢の中では自分が周防に溺愛されており……!? さらには『すきだ』という感情まで入り込んできて、その気持ちにシンクロしてしまった小野原は——!?

表題作ふれたらさいご。

不良のクラスメイト
特異体質の高校生

同時収録作品生徒とひとつ屋根の下

高校生
高校教師

同時収録作品ペテンと小悪魔

詐欺師?
ゲイバーの常連でビッチ

同時収録作品溺愛系おさななじみ

幼なじみの生徒会長
高校生

その他の収録作品

  • 若き周防くんの悩み(描き下ろし)
  • ふれたらはじまり。(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

レビュー投稿数1

少女漫画のような

表題作は全2話+描き下ろし14ページ。
受けは、他人に触れるとその人の感情にシンクロしてしまう特異体質。
人と関わらないようひっそり過ごしていたのに、クラスメイトの不良(攻め)と席が隣になり、パシリに使われるようになり…という話。

受けの設定はよくあるものだけに、もう少し表現に工夫が欲しかったかも。
シンクロするシーンの表現が言葉での説明中心なので、ちょっと物足りなかったです。
特に、攻めの気持ちを知るクライマックスのシーンは、もう少し視覚的に盛り上がりが欲しかったです。
前半のコーラのシーンは絵的にインパクトがあって良かったのですが。

ラブストーリーとしては、受けが女子でも成立するような話なので、BLというより少女漫画を読んでいるような感覚でした。
泣いたりときめいたり恥じらったり、反応が完全に恋する乙女なので。

攻めは、ツンデレ攻めにしてはデレ成分が多すぎるような?
子猫を可愛がっていたり、受けを見て赤面したりと、わりと早い段階でデレの部分が見えてしまったので、展開に意外性も感じられませんでした。

同時収録作として、
生徒×先生、年上×ビッチ、幼なじみの三つの読みきりが入っていました。
設定はバラエティに富んでいますが、ビッチ受けの話以外受けがウジウジ悩んでいるパターンが多く、代わり映えしないのが惜しいかなと感じました。

3

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