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koi wo hitokuchi
和菓子屋の跡取りの2人という、悩み多きCPのお話です。
和菓子屋の桂とかつら・・・本家と分家?
お互いに跡取りという立場で、不器用ながら頑張っている孝宏と
器用なのに和菓子作りを辞めてしまった和司。
そんな和司を許せなくて絶交中の孝宏。
でも、和司が和菓子作りを辞めたのには理由があって・・・
幼なじみの2人が高校生になり、和司の気持ちを知った孝宏も
自分の本当の気持ちに気づき意識し始めてしまい・・
幼なじみの高校生という、割とありがちなシチュなのですが
お互いの家が、和菓子屋でそれもそろって跡取り。
孝宏の家「かつら」と和司の家「桂」の関係もいろいろ悩みがあるようで・・
だけど、要するに年ごろの高校生は結局のところやりたがりであるということ。
案外奥手で一途な孝宏に比べ、和司は女の子とやりまくり。
その辺も何か理由がありそうですが・・
そんな和司を見て気持ちが揺れる孝宏。
不安になると目にいっぱい涙をためて・・・
そこで初めて自分の気持ちが和司にあることに気付くんですね。
可愛い孝宏に比べ、カッコいいという感じの和司。
長年の孝宏に対する気持ちを隠していた和司だけど
一度漏れ出したその気持ちは、もう激しくて・・・
和司、結構エロいです。
描き下ろしもかなりエロでいすが、ラブもてんこ盛りです。
二人の熱ーいエッチにあてられてしまいますよ。
でも、文句を言いながらも和司のことを大好きな孝宏と
孝宏しか見えていない孝宏命の和司がもう可愛く見えてしまいました。
最初「うちは明治創業の和菓子屋で~」っていう詳しい背景の説明がある割には中盤以降ほとんど和菓子とか分裂した家の話は出てこず放置状態。途中から別に和菓子屋じゃなくても良かったんじゃ・・・?って本気で思う感じですww でもそんなことはどうでもいいんだ!跡継ぎ同士で幼馴染の和司(かずし)と孝宏の性春はストーリー展開が早くて正直和菓子なんか愛でてる暇ない!
攻めの和司は小さい頃から孝宏のことが好きなんですが、器用な和司に比べて和菓子作りが全く上達しなくて落ち込む孝宏を見て「これ以上自分が上達したら孝宏に嫌われる」という誤解から和菓子作りを止めてしまいます。これが逆に孝宏を怒らせ、中学の頃から2人の間には距離が出来てしまいます。その反動なのか和司が高校で抱いた女は数知れず。悪いやつでもやりチンって感じでもないんですが、ちょっと変にグレちゃいます。
ある日和司は二股をかけたらしい女子(本人は抱いた記憶さえないw)との修羅場を孝宏に見られ、口論になった挙句「全部たっちゃんのせいだ」といきなりキスして襲い掛かって告白。最初のクールイケメンはどこへやら。これ以降和司は、超天然でかなりヘビーにヤンデレな変態野郎の本性を存分に発揮してきます!クローゼットの中で孝宏のパンツの匂いかいでハーハーしてるのが見つかってキレられたり、目隠しすることを条件にフェラさせてもらって、舐めてる間に2回イッっちゃったり♪変態だけど本気愛なんです♡
和司のキャラが濃いし結構キツ目に突っ込みとかギャグ要素も入って来るんですが、とにかく絵がキレイなんです!全体のコミカルな感じと美しい絵で描かれるシリアスなシーン(特に受けの泣き顔と感じてる顔!!)のギャップにかなりやられます(≧▽≦) メリハリのつけかたが上手くて、良くまとまってます。だから、老舗和菓子屋さんの設定とか最終的には無くなりかけてても気にならないです。全然読める。というかもっと受けのエロい顔ぷりーず!!意地っ張りがメロメロになってるの最高です(*´▽`*)
隣り合わせの対立する2つの和菓子屋(片方は本家、もう片方は分家)の息子の話です。
1話目を読んだ後はシリアス展開になるのかなと思っていたのですが、二話目以降ギャグが増えます。最初クールだと思っていた攻めがかなりの変態でグズグズなキャラになってたり。泣き虫な黒〇スの紫〇みたいな感じ。作者先生本人もあとがきで、こんなキャラじゃなかった、というような事を仰ってます。
私はクールな攻めを期待していたのでやや残念でした…が、絵は可愛いし濡れ場はすごい色っぽく感じたので、結果的には大変萌えさせていただきました!!!
変態だけど、受けにすごく執着するヤンデレっぽいところは好きです。あと受けがよく泣いてるんですけど、それが個人的に凄い好きで。ほんと目の保養になりました( /// ´ิ´ิ/// )
攻めは和菓子作りの実力以外は残念を具現化したような感じですが、受けは学校ではナルシストキャラだけど根はしっかり者で優しくて、魅力的でした。
攻めの変態さが最高でしたw
見た目クールなイケメンで全然そんな感じないのに、受けを好きすぎて好きすぎてまさに身体が勝手に動いてしまう…という感じがイイ!
我慢できずに受けにがっつく感じ!
受けのツッコミも的確で笑えましたw攻めの変態さに引いてる様子がかわいかったw
ただ、受けがほだされるまでがちょっと急だったかなーと感じました。
一冊につめこみすぎ!ってなりました。
ただ、全体的にはコミカルで読みやすく、満足できました!
わたしの中で、山田パピコさんといえば
安定の同級生ハッピーホモCPをコミカルに描かれる
素敵な作家さん、というイメージ。
今作も同級生モノということで楽しみにしていました。
今回は、孝弘くん好き好き変態(パピコさん曰く)和司くん(攻め)と
面白イケメン孝弘くん(受け)のお話で、
隣同士の敵対する老舗和菓子屋のW跡取り息子という設定です。
押せ押せ和司くんには、孝弘くんでなくとも引いてしまいますが
もう自分の気持ちに嘘はつきたくないという真っ直ぐさに
孝弘くん共々、読み手側も絆されてしまいます。
末永くハッピーホモしながら、和菓子を作っていただきたいですね。
注目はパピコさんお得意のコミカルギャグシーン。
孝弘くんと、孝弘くん兄・母のおいはぎ発言の会話のくだりは
噴出すほど面白かったです。なんて息の合った面白親子!
特に兄はボケもツッコミもできるという優秀な人材。
父は出てこなかったけど、どんな(面白い)人なんだろう、と
そんなところまで想像したり。
私的萌えポイントは、幼い頃チビ孝弘くんが隣に偵察へ行き
チビ和司くんの作った和菓子を、うまい、と悔しがりながら頬張るシーン。
食べかけを堂々と奪って食べるチビ孝弘くんの可愛いさよ...!
ということで、今回も安定の面白さで、満足満足でした。
個人的に孝弘くん家族が気に入ったので、
今度は父も出てくる続編希望です(和司くんの父と仲悪そう=楽しそう)!
老舗和菓子屋の「かつら」と「桂屋」は隣り合うライバル店。それぞれの後継ぎである高校生の孝宏と和司は幼馴染で小さい頃から和菓子を作っては切磋琢磨してきたが、和司がもう和菓子は作らないと宣言してからは険悪な関係になる。自分が和菓子を作らなくなった原因は全て孝宏にある(孝宏のことが好きゆえの大きな勘違いだが)と、孝宏を襲う和司だが拒否られて自己嫌悪に陥る。和菓子作りに切磋琢磨していた幼い頃の綺麗な思い出を汚したくない孝宏は和司の自分への想いを非難するが、逆に孝宏への想いを汚いと思われたことに和司はショックを受ける。和司を傷つけてしまったことをキッカケに孝宏は和司が好きであることに気づきハッピーエンドとなる。
黒髪で高身長で女子にモテる(というかただのヤリチン)和司はクールビューティだと最初は思っていたが、読み進めるにつれ孝宏に対しては変態で子供で泣き虫で一途な愛すべきキャラだったのでとても楽しめました。
両思いになってからの孝宏の和司への束縛感が萌えました。