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koineko musubi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
猫が好きです。
うちの猫に1日に50回は「猫が好きだー!」と突撃してます。
漫画の中でデフォルメされた猫の可愛さは悶えますね。
【こいねこつなぎ】【こいねこむすび】(前後編)+描き下ろし 萌2
両親の離婚の際に父の家に置いてきたばんちょう(猫)。
そのばんちょうが幽霊になって、拓真の恋を応援しにきた!?
というファンタジーです。
中学の社会体験で介護職員の佐貝を好きになってから、一途に介護施設に通い詰める拓真の恋がドタバタを交えつつ描かれていました。
ばんちょうは可愛い。文句なしに可愛い。
だけど後半は拓真がばんちょうの存在を気にしすぎて、せっかく目の前にいる佐貝に対して気もそぞろになり過ぎてるのがもどかしい!
ばんちょうの起こした奇跡はちょっと泣きそうになるし、ばんちょうの置き土産がこれからも2人をつないでいくのを見たかった。
描き下ろしではぽやーっとした印象の佐貝が手練れな大人でした。
【花とみずうみ】 萌
恋人で作家の花(花元)と同棲している湖人(ひろと)。
お互いに溺愛系の2人だけど、花元がある禁忌を犯してからぎくしゃくしてしまいます。
禁忌を犯した花元の台詞がおかしくて。それを受けた湖人のショックもおかしくて。
ここはぜひ何をしてしまって、何を言ったのか、作品で確認してください。こういう感覚が好きな方にはネタバレしてしまうもったいない。
ただサプライズは大抵不安を煽るだけ、と再確認した作品でした。
【めにはさやかに】(3話) 萌
みんなには見えないものが見える野々島と、彼が気になる藤倉。
冒頭から藤倉モノローグに「何て傲慢な子!」と感じることでしょう。
いやもうこの子の理論は、付き合ったら苦労させられるタイプのそれでしたよ。
野々島にしか見えないものを頭をくっつけると藤倉だけが見えるという運命的な何かを感じる設定ながら、もう少し真面目な子が相手だったら良かったのにねと思わずにはいられません。
父の気持ちになるかっぱが可愛いのでぜひ。
平喜多さんのゆるふわな雰囲気がファンタジーと融合して、地上から1cmくらい上をふわふわするような作品でした。
ばんちょうとかっぱを見るだけでも元が取れます。
昔可愛がってた猫が幽霊となって現れたり、幽霊と話せるコが出てきたり、河童が出てきたり、ファンタジーな短編が集まった1冊になってます。可愛いお話が多くて、読み終わった後には、心がホンワカ温かくなるような感じです。
『こいねこつなぎ』『こいねこむすび』
猫を助けようとして殴られる拓真。拓真のケガを治療してくれたのは、憧れの一希でした。治療してもらって喜んでるところに現れたのは、昔可愛がってた猫のばんちょうの幽霊です。ばんちょうは、昔世話になった拓真の幸せを見届けないと成仏できないと言うのです。
ばんちょうに勇気づけられて、拓真は一希を食事に誘います。少しずつ仲良くなっていく拓真と一希。その傍では必ずばんちょうが見守っているのです。
頭に三角を付けたばんちょうが可愛いです。ばんちょうの、拓真への愛情が伝わってきて、胸が温かくなります。ばんちょうから一希へのメールには泣きそうになりました。
『花とみずうみ』
ラブラブなカップルの湖人と花。とっても順調な二人だったけど、花が湖人の日記(花への思いを書き綴った詩)を勝手に見たことで喧嘩になります。それからすれ違いの日が続いて不安になった湖人に、花からのサプライズがありました。それは、湖人の詩に曲を付けてプレゼントしたのでした。
いつでも幸せそうな二人にニヤニヤします。
可愛かったのはぬいぐるみのそらです。不安になった湖人を一生懸命励ましてる姿が微笑ましいです。
『めにはさわやかに』
昔から河童や幽霊が見える高校生の野々島。そのため、小さい頃から孤立していました。そんな野々島に興味を持って近づいた藤倉。藤倉は野々島の体質を気味悪がらずに、一緒に幽霊を見せてもらいます。その時の野々島の笑顔とセリフにドキドキさせられる藤倉。
お互いに好きなのに、なかなか素直になれない二人がじれったくて可愛いです。二人で幽霊退治のようなことをしてるのも面白いし。
純粋じゃなくなったら藤倉が喜んでくれたこの能力がなくなるんじゃないかと、エッチするのを悩んでる野々島が微笑ましくて可愛らしいです。
野々島の悩みを聞いてる河童が、男前でツボでした。
エッチしてるシーンもあるけど、BL部分よりもファンタジーの方が強い感じです。でも逆に、それが癒されます。カバー下のばんちょうと拓真も可愛いです。
んも~~~!!
可愛い!!!
なにこの幽霊ネコちゃん!!
口のところ可愛いすぎる丸い可愛い丸い可愛い!!
カッパもサ○リオのグッズとか、
ご当地ゆるキャラみたいな感じでたまらんですね!
全体的にファンタジー度高めの短(~中)編集でした。
とにかく脇役のゆるキャラが可愛い過ぎです。
ふわっとしたファンタジーで、
全体的にエロ薄めで、
本当に可愛らしいお話が詰まっています。
この話の感じ、
自分が小学生の時に求めていた恋愛ものってこんな感じでした。
もちろんエロの部分すっぱ抜いての話ですが、
もし自分が小学生の時に読んでいたら禿萌え上がって神だった!
間違いなく!
まず当て馬が出てこない。(というか当て馬っぽい存在はたいしたことはない当て馬でした。)
最高です!←
小学生の時の私、当て馬の存在を憎む主人公CP至上主義でしたので。
そもそも恋愛ものの読み方を分っていない子だったので、
当て馬が出てきたらハラハラして読めなくて当て馬ページは飛ばしてました。
そこが話が盛り上がるところだっちゅーのに恋愛偏差値マイナス1000トン。
当て馬が出てこない、引っ掻き回さない恋愛ものとかあんまりないと思いますがそうゆーのあの頃は求めてました。
あとやっぱり幽霊とかカッパとかコロポックルとか、
ファンタジー大好きなんです。
これは今も昔も変わりません。
まぁゆーても今はどっちかと言うと指輪物語みたいな本格的なほうが好みではありますが。
いや~これは。
あのころに出会いたかった~。
たまにありますね、
「これはあの頃の私が求めていたタイプ!!」
みたいな内容が。
今現在の歳での評価なので、
ひょっとして、
もっと年を取ったらさらに嗜好が変化するのかな?
などと、いつも思いながら評価してます。
裏表紙のかっぱさんが可愛く、説明文にも惹かれ購入しました。
ゆるキャラが大好きなので、物語にどうかかわってくるのかなと。
イラスト通りふわふわした可愛いお話なのかなと期待しておりましたが、やたらと受けのつらい過去や元彼のトラウマが描写されていてあまり楽しめませんでした。
気になるかっぱさんは男前で素敵でした。この子がいなかったらこのコミックスは売る本リストに入っていたと思います…。
ファンタジーとやわらかい絵柄はとても魅力的なので、こんどはもっとなれ初めから描かれたピュアっピュアな話を読んでみたいです。