痴話ゲンカは犬も食わない

chiwagenka wa inu mo kuwanai

痴話ゲンカは犬も食わない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×211
  • 萌12
  • 中立7
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
8
得点
122
評価数
38
平均
3.4 / 5
神率
18.4%
著者
ケビン小峰 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
価格
¥620(税抜)  
ISBN
9784796406826

あらすじ

大学生の太市と汐典は幼なじみ同士の腐れ縁。
破天荒な太市は常識人である汐典に怒られっぱなしで、ケンカの絶えない2人だ。
ある日友人から誘われた合コンで太市にカノジョ候補が!? 上がるテンションを抑えきれない太市だったが、汐典から「浮かれてんじゃねーぞ…(怒りマーク)」といつも以上に厳しく注意される。
その言葉にイラついた太市が思わずキレると「お前が好きなんだからしょうがねえだろ! 」と衝撃の告白をされて――!?

表題作痴話ゲンカは犬も食わない

大学二年生
大学二年生

同時収録作品好きなんて言えるか!

高校生
高校生

レビュー投稿数8

お肉ないの~?(´Д⊂グスン

既刊は全部読んでますが、なんだろうケビンさんの絵ってすごくもっさりしてたり、顔が安定してなかったり、服がダサかったり、ズボンってわかりゃいい的なシルエットだけだったり、顔の表情も片目だけだったり、とにかく適当なんだけど、全然それがいやじゃない。太市のモノローグや妄想にいちいち吹いた。特に講義を受けながらの突発的な独り言が面白すぎる!カバー下に今回もお肉があるに決まってると思ってたのに、なんでなかったのー?残念です。

2

昭和風な攻めが笑えますww

ケビンさんの作品はギャグ多目のラブコメで
竹を割ったような清々しさがあると個人的に思っていて
この度は痴話ゲンカだなんて美味しいじゃありませんか!と
飛びつきましたです☆

『痴話ゲンカは犬も食わない』Round:1,2,3
主人公の熊谷太市は
ゲームはしたいし合コンには行きたいし
女の子が大好きで課題はギリギリまでやらないという
ごく一般的な(?)大学二年生ですが
幼馴染で同級生で親友とも呼べる安田汐典は
そんなちょっとダメな太市に母親より厳しく
同じ大学という事もあり常に監視監督され続ける日々でした。
合コンの誘いがあって汐も行くと言い出しますが
実際その現場ではイケメンの汐がもてはやされてしまい
今回も惨敗かと思いきや、なかなか良い感じの女の子と
メアドまで交換できてゴキゲンな太市です。
でもそれは汐目当てで仲良くなりたかったコで、
打ちのめされた太市は汐につい八つ当たりしてしまい
「ただの幼馴染のくせに!!」と言葉をぶつけると
激しい怒りの鉄拳をくらい、更に思いもよらない告白までもくらいます!
望みがないと自己完結して連絡を絶つ汐に太市は……?

序盤からポーズの付け具合がかなり昭和何年でしょうかという太市は
白黒はっきりつけたがる性分でもあるので
果敢に汐に向かっていく姿が面白かったですw
男から、しかも汐から告白されショックを受けつつ、
離れていかれるのはもっとツライ為
真剣に考えたりするキャラでも無さそうなのに健気でしたよ!

んで、汐の気持ちになってみるとすごく切ないです!!!
ノンケの親友をずっと好きで、隠していた分
どうしても突き離さざるを得ないツレなさとかが…。

Round:3では、付き合う事になった二人でいちゃこら…のはずが
まさかの汐のHしない宣言をされてしまう太市です!
講義中にノートに“SEX SEX SEX SEX”と書き殴り
友人の寺岡から引かれたり、
汐になんでしないのか追及しても何度も誤魔化され
「不透明な金の使い道言い訳する政治家かお前は!」とか
面白いですww

単純すぎてバカでアホだけど憎めない太市と
いつも手厳しくて容赦ないけど
しおらしい面もある汐(駄洒落じゃないですw)、
これからもあーだこーだやかましく仲良しでね!!

『好きなんて言えるか!』前後編
達也こと“たっつぁん”は、
同じ高校に通う幼馴染で家も近所のアズこと梓を
それ以上の感情は無いはずなのに
ちょっとしたスキンシップや寄せられる好意に
過剰に反応してしまい避けるようになってしまいます。
朗らかでポジティブなアズに手をひかれ
付き合う事となりますが
いざ体に触れると尋常じゃない早さでMAXを迎えてしまうたっつぁんは
若者ゆえそればかりを考えてしまうし悩みに悩みます。
アズに嫌われたくないたっつぁんは
無事体も繋げられるのか…!?

表題作同様、突っ走り気味のたっつぁんが可笑しいのと
優しくて可愛いだけじゃなく適度に手綱を握ってくれるアズの
バランスがとれたカップルでした。

…が、年齢は違えど、どちらも幼馴染同士という設定だったので
違うテイストのお話も読みたくなってしまいました、すみません;;

でも、直球純情単純攻め(言い方…)がお好きな方は
非常にほくほく出来ると思いますし
描き下ろしの『汐典くんのメロメロスイッチ』は
男らしいはずの汐の可愛いギャップがまた味わえて
楽しませていただきました!!
表情豊かで恋に一生懸命な彼等がいとおしかったです♪

7

体躯が互角同士の男らしいカップリング

表題作■【痴話ゲンカは犬も食わない】
(CP)・破天荒な男前×しっかり者の美形
表題作は体躯が互角同士の男らしいカップリングでした。
同作家さんの今までの商業作品の中ではめずらしいカップリングのように思います。
だいたい同時収録作のような分りやすい見た目の攻め・受けが多いかたですので。

さて、内容ですが、
タイトル通りよく痴話ゲンカはしていますが、
言うほどケンカップルというわけでもないような。
受けさんは実は健気系なので、
ずっとバチバチやってはいなかったです。
案外可愛らしい中身の受けさんにキュン。

それにしてもこう、
絵の雰囲気といい、
攻めと受けの喧嘩の雰囲気といい、
○ョ○ョ的なにおいがプンプンするぜーーー!!
とか言いたくなる雰囲気のカップリングでした。
いっそジョ○フ×シー○ーに見えてくる(極度のバイアスがかかってます)

同時収録作■【好きなんて言えるか!】
(CP)・ヘタレ攻め×明るい健気受け
こちらはケビンさん安定の男らしい見た目の攻め×可愛らしい見た目の受けでした。
それにしても線画がところどころ変でした。
どう見てもエンピツか何かの設定で描いているような。
ペン設定じゃないです。
特に序盤は線画の統一感がなくてなんじゃこりゃ!?と思いました。
まさか・・・
まさかの下書きを一発描き的にやったのを使えるからってそのまま使った的なヤツじゃないですよね。
う~ん。線画タッチに統一感がなくてなぞでした。
ストーリーは普通に面白かったです。
ヘタレな攻めがモダモダしながらも最終的に挿入までいけて良かったです!

それにしても表題作の攻めさんの眉毛、
近年まれにみる凛々しい太眉でした。

4

ギャップ萌え

汐のギャップがたまらんかったです。

ノンケで普通の大学生の太市と幼馴染の汐。汐はオカン入っていて、口うるさく世話を焼くのですが、太市もそれにどっぷりとつかって甘えまくり。
で、最初は普通なんですけど、途中からの立場逆転とそこからのキャラの変化に萌えました。
同時収録の方は、内面は攻めの方が可愛いタイプ。表題作と逆パターンで、セット感がありました。攻めのヘタレ方がすごくかわいくて笑えました。
可愛くてほのぼのしたいいラブコメでした。
ただ、もともと丁寧な絵の方ではないんですが、この本は少し絵が雑な感じがしたのがもったいなかったです。ちゃんと書いたらうまいのに。この作家さんのきちんと描いた絵が好きなだけに残念でした。

2

こ、これは。

表紙が某波紋うんぬんの彼に似ていたので、ウホウホ購入したら………あれ?あれれ?
多分こういう事は云っちゃいけないのでしょうけれど、某カプにしか見えなくて。好きなんでいいのですが、ちょっと複雑。
今まで読んできたケビンさんの漫画と攻めのリアクションが明らかに違うし。う、うーん。
それがなければ普通に可愛いお話でした。

もう片方の方がいつものケビンさんだー。という感じですが、アズくん、なまってるのかしら?
何でかえらいなまってる子に見えるのですが。
それはそれでめっさ可愛い。
ヘタレ攻め、いいですよねー。(うふふ)

ケビンさんの絵は大好きなんですが、やはりもう少し丁寧でもいい気がします。
いろいろ気になったので「萌」評価で。

1

ふむ

幼馴染って響きがいいですよね(*´艸`*)
どんなケンカっぷるかとかと思ったら
ぜんぜんケンカップルでもなかったw

幼馴染の二人。
いつも一番近くにいた相手。
なんでも面倒を見てくれていた本当の理由は?
男前ふたりですね。
だから余計になのかというところですが、
受がどうにも照れたり困ったりしてる顔に
萌えが薄かった。

好きで好きでしょうがなくて。
想いが通じても、自分についてるもの見たら
萎えるんじゃないかと女々しい感じも
思ったより燃えなかった。

全体的に薄味かな。
エロも思ったより少なめでした。

0

ガタイの良い二人

どちらもガタイが良すぎるのが、好きではないです。でも、そこが妙にリアルとも言えます。で、ガタイがいいだけに、普通のイチャイチャだとこづきあい程度にしかみえないものが、かなり激しいです。絵のタッチが少年漫画みたいにハッキリしているのも甘さを生み出しませんね。

せっかく付き合いだしてもセックスの関係にまでなれなくて、拒んでいる理由を聞いたら、汐典が「俺のからだ女じゃない」というところ、切ないですね。こんなに男っぽくて、世話焼きで、しっかりしていて、いつもハッキリと言える汐典がそんなことで悩むんだぁって、自分だけに見せる意外な顔にきゅんと来る太市の気持ち、まさにギャップ萌えですね。

もうひとつのお話も、流れからして最初から相思相愛パターンかと思いきや、アズにはまだそんな気持ちはなくて、と言うのがリアル。まぁ、割りとすぐに受け入れてしまうんで、出来ればもうちょっと紆余曲折あって欲しかったですけどね。

1

ケンカップルか否か

ギャグ交じりのコミカルでライトに読めて良かったです。
面白いっちゃ面白いけど、萌えやエロさは無かったですねえ。
最初から最後まで、普通の少年漫画を読んでる感覚で終わった(笑)

ケンカップルというより、良くも悪くも口うるさいオカンとドラ息子って感じ。
片方が必要以上に世話を焼く…オイシイですね~♪
基本2人とも男っぽくて良かった。
強気受け、男前受け大好物ですハイ。
だからこそ、そういう受けが表情や言動に女子っぽさ入ったとき『やめてー乙女感ださないでー!!』とヒヤヒヤしてしまうのは自分だけですかね…?
この汐典くんは、ギリギリのところで耐えてくれました。

もう一つのお話の【好きなんて言えるか】もギャグテイストで面白かったです。
表題作同様、萌えとエロは感じられませんでしたが(笑)
受けは可愛らしい中性的な外見だけど、中身はサバサバしてて攻めより男っぽいんですよね。
それが良いギャップで良かったです。

話は面白かったんですけどね~個人的にはどちらの作品も、キャラはそのまんまで受け攻め逆だったら好きだったな~とモヤモヤしてしまいました。

1

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