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onigawara kara konnnichiwa
初読み作家さまです。先生の作品はファンタジー色が強いものが多いイメージで、ちょっと敬遠していました。(すみません)
ちるちるのインタビュー記事を読んで、イラストが可愛くて、ちょっと興味が湧いたので購入してみました。
鬼はもちろんのこと、妖狸や妖狐などが出て来て、いかにもなファンタジーですが、こんなにギャグ満載だとは思わず、なかなかのギャップでぶっ飛びました。精液が子鬼になる~!?コートの中はパンツ一丁で、虎柄、白ブリーフ、ふんどし~!?(緊迫場面のこのイラスト、笑えた) 読者がツッコミたいところでの、受け様のもっともなツッコミ!読んでる間ずっと楽しかったです。不器用な大我も、鬼なのに可愛かったです。
ファンタジーものだと、私の中では神評価はほとんどないのですが、これは「神」と迷いませんでした。
こてこてギャグなのに、なぜか読後はさっぱり。続けてもう一度読んでしまいました。
何も考えず、楽しく読めて、Hもたっぷり読みたい方にはおすすめ!
ファンタジー好きで本作品に到達。
笑えましたー。なーにが面白かったかというと、豆大福!
なぜその名前・・大爆笑でした。
面白かったです!
初めての先生でしたが大変読みやすかったです。
むく先生の挿絵もステキというか豆大福が笑えて笑えて。
いちご大福、泡大福(可愛いの・・・)もいます。
各々の名前の由来は本編で!ぜひ読んでください〜
あ、鬼のパンツも出て来ます。そのシーンも超おかしい。
乞うご期待!
ちなみに当て馬もイケメンです。
鬼のパンツはいいパンツ~♪♪
てかブリーフてww
なかなかに楽しい1冊でした。
結局いまひとつ焦点があたらなかった当て馬君の話が
次は読めたらうれしいかなと思う読後。
お話はといいますと、
悪天候デトンデモな日。
爺さんが触る事すら禁じていた鬼瓦が落ちて壊れ
なんと鬼が3匹現れた。
有無を言わさず“誰が抱くか”論争ww
挙句、無理やり身体を開かせていくのだが
鬼の体液に身体は蕩けあまつさえ気持ちよくなっちゃって・・・!?
「愛」だの「恋」だのの前提なしにガッツリ交合してしまうのに
嫌なのに身体だけが・・・・そんなエチシーンがうまw
でした。
冷静に考えればレイプなわけですが、
そこが悲壮的にならないのが松雪作品ならではかなと思いました。
受が吐き出す精によって生まれる小鬼たちがカワイイ。
家の中走り回る子鬼の数でどれだけ・・と想像できてしまうのが
いいのか悪いのか。
正直ラブとかメンタル的な要素は弱めかなというところですが
ファンシーで突飛な設定と、エロがツユダクで
非常に楽しい作品でした。是非続きが読みたいです☆
人外系ファンタジー、今度は「鬼」と「能力者」のバトル物です。
先代のじいちゃんに鬼瓦に封じ込められていた鬼の大我。
ある日、偶然、鬼瓦の封印が解けて…。
封印されながらも、ずっと陽太を見続けていた大我。
あんまり長いこと、陽太を見続けていたので、大我の方は陽太を当然自分の物と思い、思いのままにするけれど、陽太にしてみれば、そもそも鬼瓦に鬼を封印って、それも自分に鬼をどうこうする力があるなんて、全くの青天の霹靂で、果たして、陽太は無事に鬼を封印できるのか?
そもそも、鬼とはいったい何なのか!!
まあ、そんな大げさな「!!」はおいといて、
大我以外の二人の鬼と、大我となした鬼の子どもの大福たちとの、ほのぼのとした日常。
松雪さんのほのぼの(ぶっとび)ファンタジーがお好きな方にはオススメ。
初読みの作家さまでしたが小椋さんの可愛らしい表紙に釣られ購入してみました。
内容をざっくりと。
大学生になったばかりの陽太は諸事情有り実家で一人暮らし。陽太の曽祖父は腕のいい瓦職人で自宅の瓦も曽祖父が作ったものだそうで。その曽祖父は瓦に鬼を封印したという逸話もあるのですが、ある日落雷でその瓦が壊れてしまいます。瓦が壊れたことで、その瓦に封印されていたという3人の鬼の封印が解け陽太の家に棲みつくのですが、陽太は鬼の力を増強させる精気を持っていると言われ、その力を得るためという理由でそのまま無理やり鬼の一人・大我に抱かれてしまいます。
陽太の気持ちとは裏腹に、思いがけない快楽にずるずると関係を持ち続けてしまうのですが…。
というお話でした。
鬼とか妖怪が出てくるファンタジーモノで、陽太を鬼二人が取り合うとか、おしりに棍棒を入れられるとか、鬼に無理やり抱かれてしまうとか、ちょっとシリアスな雰囲気なのかと思いきや文体としてはかなりコミカルで、表紙の白色の子鬼のような可愛らしい生物の製造過程が何とも言えない方法だったり、鬼の一人はSM好きだったり、ストーリーとしてはコメディチックなストーリー展開でした。「鬼」ゆえに3人のパンツの柄や各々のこだわりには思わず爆笑してしまいました。
ただ、そのちぐはぐさが面白いと思う方もたくさんいらっしゃるのでしょうが、私はちょっとついていけなかった…。イヤ、ごめんなさい。
鬼が悪の立場ではなく「良い奴」として書かれていて、大我も良い人(鬼ですね☆)なのですが、初めはレ〇プまがいに抱かれて嫌悪感を感じていた陽太が大我に惹かれていく過程がちょっとわかりづらかったのが残念でした。
ファンタジーモノなのであまり突っ込んで考えたらいけないのかもしれませんが、ちょいちょいと引っ掛かりを感してしまいストーリーに入り込めなかった。個人的に身体から入る関係が好きではないことも大きかったかな、と思いました。
ただホンワカ~と進んでいくストーリーに小椋さんの挿絵があっていて可愛らしかったです。エロも結構あって、笑える部分もかなりあるので、サクッと読んで楽しめるお話でした。