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kimi to nagai yoru
この人の可愛い受けに外れなし!
今回の攻めは純朴ですが、またぎですよ。特殊職業ですよ!!笑
二人の徐々に親密になっていく感じがとってもほんわかでした。
ほかの方もおっしゃるように受けの髪型かわいいんです~!
田舎暮らしで二人の恋はなかなか公表できませんが、
ふたりは一生笑顔でいてくれると信じてます。
不器用さとかも絵柄の雰囲気で萌え萌えでした!
攻めが「マタギ」っていつの時代のお話??
そう最初は思ったのですが、東北の田舎が舞台の現代のお話でした~
作者のあとがきによると、
ニュース番組でマタギが特集されていたのを見たのがきっかけで、
描くことになった作品だそうです。
マタギ…狩猟…動物を殺すんだよね…可哀想で読んでて辛くないかな…
そんな心配もありましたが、
攻めが実際に動物を仕留めるシーンはないですし、
本を読み終わると、動物と人の両方が無駄な被害を受けない為にも、
マタギの仕事は必要なものなんだなぁと知ることができました。
お話は、
体が大きくて無口だけど好青年の年下のマタギ(攻め・表紙下)と、
気管支が弱くて田舎に越してきた天然で可愛い翻訳家(受け・表紙上)、
そんなふたりに癒されるほのぼのラブストーリーです。
年の近い友達という存在がお互いに貴重で、どんどん仲良くなるふたり。
頼りになるマタギの攻めと、
べっぴんさんで一生懸命で守ってあげたくなる受け、
お互いに相手を意識していって、
流れでキス・一緒にお風呂・抜きっこもしちゃいます。
それなのに、
受けの先輩が登場して勘違いがあってすれ違ってしまったり…
そんなちょっと切ない要素もありつつ、
いい人ぞろいの脇役達と方言のチカラもあって、
全体的にはかなりほのぼのであたたか~☆
でも、いいのはなんといってもメインのふたり!
攻めの、
年下らしい一途な一生懸命さとか、
それでいて不器用な赤面顔とか、でもいざという時は頼れるところとか、
受けの、
キスもしたことがないウブさ&天然なエロさの同居具合とか、
攻めを見つめる恋する顔や満面の笑顔がとってもよくて、
とにかく色々とめんこい(可愛い)ふたりなのです~~♪
カスガさんの本を読むのはこれが3冊目、
今までに比べると若干エロは控えめかな(一般的くらいだと思うけど)、
その分、ふたりの人柄と純朴さがしっかり描かれている気がして、
とてもステキな1冊だなぁと思いました。
何とも言えないほのぼの感と純情な2人に再読しまくりです。 昔から身体の弱い円は仕事中倒れ田舎にお引っ越し。 そこで出会ったのが熊のような平次。 生真面目で優しくて、方言のセリフが何とも言えません!! 体も大きくて円がスッポリ納まってしまう程の体格差でいい感じ。 そしてお互いがとても純真に相手の事を想ってる。 途中お互いに小さな誤解が生まれますが、円が山で遭難し、死を覚悟するとやはり最後に浮かぶのは…。 周りには気づかれていませんが、この村ならみんな2人を受け入れてくれそうですよね。 あっ、田舎のほのぼのジジババは気付かないか?!
方言を使うのは攻めの奥山さんです。
円は都会っ子。
この体格差に萌えました。
奥山さんの腕の中にすっぽり収まる円が可愛い。(でもチビなわけじゃない)
不器用な二人に萌え。がっつり田舎の方言だけど方言ってめっちゃ良い。
不器用な奥山さんだから更に良いのかも。
大家さんのおばあちゃんも可愛い。
黒の柴犬も可愛くて円とじゃれてるシーンが読みたかったかも。そのシーンを見て萌えたかった。
中込カスガ先生の他の作品も気になる。
翻訳家の円とまたぎの奥山のお話です。
都会で翻訳家として働いていた円かですが、喘息のために田舎に引っ越してきたのです。
奥山曰く、男なのに「べっぴんさん」という円ですが、素直な性格と奥山や大家さんに助けてもらいながら田舎暮らしに慣れていきます。
円は「好きになってはいけない人を好きになった」と奥山に伝えますが、奥山からは、「田舎で噂がすぐに立つので、応援できない」と言われます。田舎暮らしということで、二人の関係は余計目立つのです。
実は、このお話を読んで熊などの狩猟をするまたぎという職業を初めて知りましたが、円の翻訳家という職業、髪の長さのこだわりが興味深かったです。長くても短くてもダメ、円の髪アレンジ術が本当に可愛かったです。