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unmei wa tonari no heya kara
会社の後輩×先輩という組み合わせ。イケメンで社内のアイドル・折笠とゲイであることを隠して人付き合いを避ける河田は間逆の性格ですが、家がお隣同士。
料理も掃除もできない折笠の面倒を見ているうちに、河田は彼に恋をしてしまうのですが、折笠はノンケのため、適当な相手と遊び続けます。
河田が仕事ができて男らしく・俺様でツンデレ、一方の折笠は素直で可愛い系ですので一見受け攻めが逆?と勘違いしそうになったのですが・・・。
実際の折笠は結構腹黒というか、執着心が強くて一安心(?)
お話自体は王道です。大きな山場もなくてわりとさらっと読める感じでした。
後半で新たな新人が当て馬的な感じで登場しますが、それほど引っ掻き回されることもなく…P数が少なかったのでこんなものかな、と思いました。
社内では怖い人に見られている河田のツンデレな表情は本当に可愛いです。
口は悪いのに面倒見がいい、硬派に見えてたまにテレる・・・そんなキャラを堪能したいかたにはオススメ。
短編集で複数の読みきりが入っていますが、絵は表紙と変わって中身はちょっと拙い感じです。
お話も全体的にさらさらしすぎているので、あともう一ひねりほしい・・といったところです。
「まちがいだらけのラブレター」が一番好みでした。
女性社員と間違って男性の上司にラブレターを出してしまった清水。
実は上司はゲイで、じゃあ付き合おうか・・・という事に。
清水はノンケなのに、断らなくていいのか?とつっこみたくなりますが、次第に上司が好きになっていくお約束的な展開です。
上司である部長との歳の差カップルなのですが、この部長が「よく出来た大人」と「恋愛に臆病な可愛さ」を持っていてとても愛すべきキャラクターです。なので清水が部長に引かれていく様子が共感しやすい。
清水が可愛い童顔なのに、なぜか部長のほうが可愛くて可愛くてしかたないというお話でした。