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「ナンバーコール」が連載終了してコミックスになったので
しばらくはもう雑誌買わないだろうな…と思っていた矢先!!
もう新連載ってちょっと私を喜ばせすぎじゃないですか!?っていう。
いえいえ本当に有り難いし楽しみが増えて幸せです…!!
「群青のすべて」という、またもや甘酸っぱい高校生物語ですが
今回はブレザー!中学からの友人同士というお話。
ずっと同じクラスできたのに、3年で離れてしまった快と漣。
誰に対してもオープンな性格ではない漣に
少し懐かれたような気持ちで嬉しかったのが
次第に友達とは違う感情へと変わっていった快です。
共通の友人とふざけて、
十八番(おはこ)のBLごっこの壁ドンをやらせられても
快は笑えないし、ノッてくる漣の本心もわからない。
クラスが離れて自分だけがつまらないのかと途方に暮れつつ
今の関係を壊したいとも思わないのです。
ある日一緒に帰れるか漣に聞かれ、
嬉しいけど将棋部のピンチヒッターを頼まれた為断りますが
終わった後漣の教室の前を通ると一人で机につっぷし眠る漣の姿。
目を覚ましそうにない程熟睡している蓮に
独り言だとしてもどうしても告げたくて声にした「ずっと好きだったんだ」。
漣は実は目を覚ましていて…!?
この、“待て、次号!”的なのが連載中って本当にもだもだする──!w
これが楽しみのひとつなんですけどもね…。
際立って目新しい題材ではありませんが(す、すみませぇん!!)
大好きな作家さんの新連載ですもの、特別じゃないわけがありません!!
今回も脇の友人が楽しくて、いい味出してくれてました…好き…。
あとは、灼さんの「相生結び・続 まかない」が8頁収録されていました!
冬のある日、普段あまり気持ちを言葉にしないまこさんが
光太にはわかる視線で何かを訴えているかと思ったら
光太の伸びた襟足を切りたがっていたって…w
小さかった頃も、鏡を持たせられ、
真剣なまなざしで髪を切るまこさんをこっそり見ていたのを思い出します。
切られて首が寒くなっても、マフラーを渡してくれた事。
あの頃と違う事はあっても、まだこれからも一緒にいられて
まこさんのご飯を食べられるのが何よりの幸せ。
年越しもおせち料理もふたりで…。
喜びを胸中で噛みしめる光太ですが、
「前髪も切ってやろうか?」は嬉しくないご様子でしたw
こういう日常の小さな幸せって良いですね…!!
コミックスを読み返したくなりました!
線が安定していてやっぱり好みです♪
正直もう少し読みたかったですが☆
し、しかし、来月号は灼さんの「相生結び・続 第一話」が
巻頭カラーだというのに
渚さんの「群青のすべて 第二話」はおあずけですかぁああああ!!!!
…悔しいっす!(泣)