おとぎぐらし

otogigurashi

おとぎぐらし
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×210
  • 萌7
  • 中立6
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
8
得点
82
評価数
27
平均
3.3 / 5
神率
11.1%
著者
春野アヒル 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784832289239

あらすじ

むか~しむかし、
敵同士じゃった赤鬼と桃太郎は
完全にデキとったそうじゃ!?

鬼退治で出会った桃太郎と赤鬼さんは、
現代では、アパート管理人のラブラブ夫婦♥

そこへやってきた新たな住人・青鬼は
赤鬼と因縁浅からぬイケメンで…!?

日本昔ばなし「桃太郎✕赤鬼」「一寸法師✕青鬼」達の、
新説!?平成お伽ラブコメ❤

表題作おとぎぐらし

鬼退治に来た兵士みたいな男→アパート管理人
座礁遭難した船長→日雇い土木業

同時収録作品おとぎぐらし 一寸法師×青鬼編

医者
ヒモ

その他の収録作品

  • おとぎ荘の住人たち(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

レビュー投稿数8

面白い組み合わせにワクワク

アヒルさんの書く擬人化もの好きです。今回は動物じゃなくて赤鬼、青鬼だし、人間も出てくるファンタジーでも有り尚更可愛いです。
まずは桃太郎と赤鬼のお話。そして、その赤鬼を小さい頃面倒見ていた青鬼が出てくるお話。そして最後が青鬼と一寸法師です。
小さい頃の赤鬼さんの可愛らしいことったら、ちびトラさんみたいなもふもふはないけど、ちっちゃい角がたまにピコっと出てきちゃうのがたまりません。そして、大人になってからのそれぞれは鬼さん達はそれぞれちょっと目尻の上がったヤンキー風のイケメンで、桃太郎は職業モデルなだけあってすらりとしたイケメン、一寸法師は爽やか系のイケメンです。

鬼さん達は性格もちょっと似ていてどちらもツンデレ。パートナーはそれにもめげない一途さでどこまでも付いていく素直なデレデレです。

トラさんシリーズよりもエッチは多めで、個人的には一寸法師と青鬼の逆転エッチが良かったです。

0

ツンデレ受けがかわいい

温厚な攻め×ツンデレ受けという、春野さんの作品でたまにみる黄金?パターンな作品。
せつないけどファンタジーでシリアスになりきれない、この人の作風が大好きです。

ツンデレな赤鬼と、赤鬼を退治するため雇われた桃太郎が恋に落ちる…
敵対同士の許されない恋みたいなんだけど、シリアス過ぎないためにサラっと読めて、尚且つキャラクターには萌えられる、楽しいお話でした。
ツンデレってほんとに可愛い…とひしひし思ったり。
赤鬼と青鬼のお話は逆にホロッとくるストーリーでした。

それでも、めでたしめでたしと言える作品ですので、あまり深く考えずに息抜きに読むにはよい作品だと思います。

0

一寸法師が一番背が高いのね

桃太郎や赤鬼、青鬼、一寸法師の登場する、おとぎ話パラレル。
おとぎ話の登場キャラ達は何年経っても、どんなに時代が移っても、老いることも死ぬこともなく、ずっとそのまま生き続けて、実は今の世界でも普通の人間に混じって暮らしているのです。
そんな桃太郎や赤鬼達の今の暮らしを描いた作品。
長らく続いた動物シリーズではなく、登場するのは元々人間なので、さほどキャラ崩壊することもなく、終始人間体を保っています。

そして、一寸法師の声が遊佐さんの声で聞こえてしまうのは、何故だ

1

昔々あるところに

ひじょーーーーーにカワイイっ(*´∀`*)ホケェ
期待していなかっただけに思わずキュンが止まりませぬ。
こういうファンシーな作品に弱い。

お話はモモ太郎。
モモ太郎を題材にしたお話ですね。
昔昔は、外国人を「鬼」と間違えたのでは~みたいな諸説も
ありましたよね。そういうのを踏まえてのエピソード盛。
そんなに話的に深いということはないのですが
さらっとふわっと可愛いものを読みたい時には美味しい。
モモ太郎が案外チョロいってのも有りますがww

後半に登場する青鬼さん。
この青鬼さんがベッピンでかつて無く萌え。
一寸法師に滅茶苦茶にされている姿が見たかった!
幼少時代に赤鬼が見ていた青鬼さん。
本当は一人で寝るのが怖いからたくさんの女たちと。
どんなものよりも赤鬼を大事に大事にしてたこと。
萌えるじゃないかっ!!
「お前だけはダメだ」といっていた理由もなんだかんだピュアでいい。
見た目もうわさもダイブだめな人だった青鬼さんが最後には
可愛く見えてしまうから仕方ない。
600年合体していなかった二人はこれからめくるめくーなのかなとか
たまにはこういうのもいいと思います。
個人的にはプッシュ

2

もう一つのおとぎ話?

桃太郎と一寸法師の、BL版おとぎ話です。

本当のお話の方の、鬼さん達は厳つくて怖いけど、このお話の赤鬼さんと青鬼さんはイケメンで素敵です。
ストーリーも、桃太郎が赤鬼さん達を助けたり、赤鬼さんが家来の犬にメロメロになったりで、意外性が面白いです。青鬼さんが、一寸法師に惚れられて猛アタックされるのも面白いし。そして、どちらのカップルも、相手を溺愛してる様子が萌えます。でも、赤鬼さんの子供時代に、青鬼さんと離れることになったエピソードはちょっと切ないけど…。
ただ、600年生きてる赤鬼さんと桃太郎という設定なんだけど、桃太郎って人間じゃないの?と気になりました。おまけに、600年の間で1回だけエッチを試したけど、その後は我慢していた桃太郎にビックリです(笑)
他にも気になる箇所がいくつかあるけど、甘くて可愛いお話です。

2

作家さん買いしたけど………う〜ん。

春野先生が好きでこの作品を買いました。
春野先生らしいツンデレと飛び抜けたファンタジー感、ただちょっとファンタジー過ぎるというか………。
キャラクターの顔があまり描き分けされていないのもあって、話が入って来づらかったです。
でも、春野先生は絵がとても綺麗だし、ツンデレに関しては神だと思います!
桃太郎、赤鬼、一寸法師、青鬼と4人いて、みんなそれぞれいいキャラクターを持っています。笑
鬼だけどめっさ可愛いです。笑笑

2

疑問も多いけど楽しいお伽話

桃太郎(表紙左)× 赤鬼(表紙右)がメインで、
一寸法師(普通の大きさw)× 青鬼のお話も載っているという、
平成お伽ラブコメ本です♪

座礁して渡航中に遭難した赤鬼(表紙右)は、
流れ着いた日本で村人たちから怖がられて嫌われて、
そんな赤鬼を討伐に来たのが桃太郎さん(表紙左)。
でも、
鬼退治をするはずの桃太郎さんは、赤鬼に出会い恋に堕ちてしまう。
最初は男同士なんて!と思っていた赤鬼も、
桃太郎の自分を犠牲にしても助けてくれようとする愛情にほだされて…

この物語が面白いのは、
そんなお伽話らしい展開に、続きも過去もあるところ。

時は流れて600年後の現代w
おとぎ荘というアパートで同棲をしている桃太郎と赤鬼。

そこへ赤鬼の育ての親のような存在の青鬼(長髪のイケメン)が現れて、
赤鬼がまだ小さかった頃の青鬼との過去話へ。
どうやら青鬼は女性のヒモをしつつ、
プラトニックに赤鬼が好きだったようで…
そして、
実は桃太郎と赤鬼もずっと恋人同士でありながら、
Hなことはまだしていなかったようで…!?(600年も!!w)

モデルをするほどのイケメン顔で、
桃太郎が「画像一枚でパラダイス!」(抜きまくれるってことw)
そう堂々と公言するのがとても可笑しい。
でもこのお話のLOVEは、
ずっとHなことができなくても、そんなの平気なくらいすごく好き…
そんな一途で深い想いで、なんだかキュン♡とさせられてしまいました。
でも、
やっぱり心だけじゃなく体も繋がるって大事だよねってことで、
ちゃんと初Hに至るんですけどねw

青鬼のお相手には、一寸法師というちょっと強引めのワンコが現れて、
お話はめでたしめでたしへ♪

色々考えていくと、なんで赤鬼は、
桃太郎より小柄なのに怖がられたのかな?赤鬼の要素はどこに?とか、
青鬼は、
「青鬼」って村人から呼ばれていたけど怖がられてはいないの?とか、
一寸法師はなんで昔3㎝だったの?とか、
気になる疑問は次々と出てきま~~すw

でも、春野さんの本だし、そもそもお伽話だしな~と、
考えすぎずにいけば、萌え×2に近い感じでわたしは楽しく読めました☆

3

ファンタジーを現代に力技で持ち込み。

まず表紙を見て、左側が赤鬼で攻めなんだろうなと把握して購入して実際大間違いにもほどがあることに苦笑。
だって、赤髪に赤い服着てて大柄ならそう思うだろうよ、しかもおとぎ話の桃太郎は攻めくさいと勝手に思ってたんで逆転か?とか勝手に想像してた筋は見事に粉砕しました。

そうじゃなく、小柄な方が赤鬼で、しかも単なる海外から来て文化が通じないゆえの恐怖というガリバーあたりを足しっぱなしな話にまとまってました。
うーむ、なんとなくまとまった本命カップルより本当に統率力がある赤鬼(呼称)の船団の団員たちが気になる。

みたいに前半で考えてたら、後半青鬼パートで本当にツノが制御できてないショタ赤鬼が。ありゃ、そうなの本当に鬼なのか。なら、恐がられてた要素あそこじゃないじゃん。

いやー、振り回される本です。
めちゃんこ設定ウルトラファンタジーのお得意な春野さんじゃなきゃこんなジェットコースター乗りこなせません。
六百年という年月をおとといのように平然と軽く語る感覚はやはりくせになりますが、疑問点はあります。

2

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