恋花日和

koibanabiyori

恋花日和
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神16
  • 萌×24
  • 萌9
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
125
評価数
31
平均
4.1 / 5
神率
51.6%
著者
宮本リンダ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784861347382

あらすじ

花の卸問屋で働く哲にとって得意先の花屋店員・斉藤は年上だけど、どこか天然で癒される存在。ある日、店長の不在中、一人で困っている斉藤を見た哲は、彼のために奔走する。いつもは、ドジでほっとけない斉藤の意外な一面を知り、恋を意識しはじめるが、そうなると仲睦まじい店長と斉藤の関係が気になりだして——!?

表題作恋花日和

家業の花の卸問屋で働く,23歳
得意先の花屋店員

同時収録作品俺の彼氏がそんなにモテるはずがない!

高校3年生
高校3年生,恋人

その他の収録作品

  • 花恋日和 番外編 ~斉藤さんの秘密~(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

レビュー投稿数3

ド天然な癒し(?)受け♪

リンダさんの2冊目、かなり楽しみにしてました~~
1冊目はヤンキーでしたが、今度はお花屋さん。
あ、ヤンキーの後日談も1話入ってましたよ♪

■表題作「恋花日和」3話+描き下ろし番外編
花の卸問屋の年下くん、ガテン系でまっすぐな攻め(表紙左)と、
かなーり天然で振り回し系だけど笑顔が可愛く憎めない受け(表紙右)。
恋に慣れていないふたりの、
誤解ありつつ~もだもだしつつ~の初々しい恋愛話でした。

特筆すべきは、受けの天然ぶりかな~
お花屋さんなのに、花の名前は言えないし、寝坊するわ、すっ転ぶわ、
美人系で家庭的っぽく見えて、
裁縫もダメ(本人は得意だと思ってるとこが天然)、部屋は汚い…
でもふにゃっとした笑顔と、一生懸命なところが魅力的。
(でも、人によっては天然過ぎてイラッとしそうな気もするw)
そんな受けの天然ぶりに振り回されつつ奮闘する攻めは、
余裕の無さがとてもキュートで好感が持てました~年下攻めらしい素敵さ!

23歳にもなって童貞なことに攻めは悩みつつ、
どうにかスムーズにエッチに流れ込みたいけど…うまくいかない!
そんな展開は面白かったし、実は童貞同士だった~ってのも可愛かったw
攻めの愛犬のダックスもいい脇役~
ただ、エッチ度は低めでサラッと楽しむ感じの作品でした。

■「俺の彼氏がそんなにモテるはずがない!」1話
1stコミックの「ケンカ上等!キス上等!」のその後のお話ですが、
交際中のヤンキー高校生CPのお話として、これだけでも楽しめるかと。
攻めの蜂谷がいつも立ててる髪の毛を下ろすと、
それを見て女子が「いいよね~♡」と言っているのを聞き、
ちょっと気持ちがモヤつく受けの涼原。
追い打ちをかけるように、蜂谷が告白されているのも目撃。
そんな状態で、DVDを観ながら~のお泊りがあって…
真相が分かってからのエッチは、安心感もあって気持ちよさげでした~

コミカルで軽く読みやすく!はリンダさん作品の良さだと思うけど、
今度はもうちょっとシリアスめのお話も読んでみたいな~~

萌え×2寄りです☆

3

江名

Krovopizzaさん、コメントありがとうございます~

最近忙しくてあまりログインしてちるちるを見ていなかったもので、
気付くのがすっかり遅れてしまいました、ごめんなさいm(__)m

これ、表題作は、
「ケンカ上等!キス上等!」の関連作ではないと思います…多分。
ヤンキーCPのその後のお話が1話入っているというだけです~
(わたしの説明の仕方が悪かったかも~すみませんっ!)

わたしはそのヤンキーCPのその後話をたままた雑誌で読んでいたので、
表題作の受けの天然ぶりが何より印象的な1冊でしたが、
Krovopizzaさんが読んでみたらどうかな~

サクッと楽しいの読みたいな~という時に是非♪

Krovopizza

江名さん、こんばんは~

これ、あのヤンキー漫画の関連作だったんですね!
しかもヤンキーCPのお話も入っているとは……
今度本屋さんで探してみます☆
いつもながら役に立つレビューをありがとうございます(*^^*)

花屋さんの男性店員ってなんかいいですよね

宮本さんの2冊目のコミックスです。
表題作シリーズの他にデビューコミックスの表題作カップルだったヤンキー君達の番外編が収録されています。
個人的に花屋さんが舞台になっているBLって何故か好きなので、この設定は好きでした。
宮本さんが花屋さんで働いていた経験があるそうで、「何かネタを盛り込めるはず!と思っていたのですがあんまり活かせませんでした」とあとがきで仰っていたのですが、私が読んだことのある花屋さん舞台の他のBL作品と比べてもお仕事シーンは多めだと感じました。
男前だけどちょっと不器用な年下攻め様と仕事の腕は確かだけど色々ヌケていて頼りない年上の受け様。
攻め様視点で、最初はウザく思っていた受け様の事が気になる存在になっていく過程が描かれています。
王道展開で特に特徴的な展開もなかったので、インパクトはちょっと弱いかもしれませんが、私は黒目が小さい攻め様の絵柄が結構好きで、普段は無愛想そうな彼がちょっとしたはずみで顔を赤らめたりするのは萌えました。

ヤンキー君達のお話は、既に主人公の2人は恋人同士なので、不器用ながらも甘々な雰囲気です。
前作では喧嘩をしょっちゅうしていたのでちょっと荒っぽい性格も見えていましたが、今では女子にも人気がある様子の2人。
ツンデレな涼原君が心配する様子がクールなんですが可愛かったです。

0

萌えずにモヤる。

これは困った…。
好きな作家さんだし、話のテンポの良さも好み。
なーのーにー萌えない(泣)

【恋花日和】
花の卸問屋で働く谷山哲(23)×得意先の花屋店員:斉藤(28)。

家業を継いだ哲は体育会系の世話焼き体質。
一見、ガサツっぽいけれど気働きのできる良い子です。
一方の斉藤はフラワーアレンジメントに関することは得意だけど、それ以外は年上と思えないほどの天然ドジッ子(死語)。
お花屋さんが花の名前を知らないってどうなんだろう…。

ひとつの道に特化された天才です。
これまでにも汚部屋に住む生活力の低いキャラや天然というよりは鈍感でイラッとするキャラはかなり見てきた気がするんですが、この斉藤さん…嫌いとまでもいかないんですよ。
でも中途半端にモヤる。

哲はもともと斉藤の無邪気な笑顔が気になっているんですが、放っておけないレベルのドジッ子斉藤の面倒を見るうちに恋として意識する…という話です。
斉藤の勤め先の店長:梶との仲の良さを勘違いして暴走しーの、とこれまた嫌いじゃない展開です。

なぜにイマイチ萌えないんだ…と思いながら読み進めていったところ、表情を含む顔が、顔の描きわけができてない~!!(と、私には見えました)

一緒に行った食事の帰りに歩いている場面、
肝心な告白の場面、、髪の毛のトーンのあるなしでしか判断できないくらい似ている攻と受の表情(泣)

哲が惹かれた斉藤の笑顔ですら、口の開き方とか哲や店長とかぶるんですよ。
哲の両親やワンコの表情は可愛いし、お互いがハツモノ(DT)なんて美味しい設定なのに残念でした。

【俺の彼氏がそんなにモテるはずがない!】
髪型がキッカケの話ww
前半の話で、髪型での描きわけされてないと思った後がこのお題(泣)

【ケンカ上等!キス上等!】の番外編です。
涼原のツンデレぶりが健在で何より。

でも、コクられたことを内緒にしてたことに怒るんじゃなくて「女子とつきあいたいなら…」って先回りはいただけない(笑)
1度背中を預けたなら、もっと信用してほしいなぁ。

鉢屋はいい感じに自分勝手な一途で(勝手に女子から涼原への告白を断った)良かったです。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

宮本リンダさん、本当にお話を練るのが上手な方で好きなんですよ~(泣)
コマ割りも見やすいし、ワンコ目線の背景も上手だし!
もう少し、顔の描きわけがハッキリしてると入り込めるのかな~。

1

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