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featuring「攻」 お前を攻めずにいられない。
be×boy gold
各作品に「この人だよ!」って感じでついてました。ファインダーの話に無かったのは、きっと雑誌の表紙にドドーンと書かれてるからですね。
★座裏屋蘭丸「優しいディナー」読み切り(24頁)
初めての雑誌掲載にして、全年齢指定作品とのことです。
そういえば、PINK GOLDは18禁で、雑誌じゃないですもんね。
手元にPINK GOLD 2,3,5 があったので比較してみました。
やはり表現を変えてきてます。手足で隠して体位を目立たせることもあれば、白抜き修正されてもシルエットで分かるようにと周囲に影をつけたり。
何が何でも見せる気ですね? 今号のラインナップでは群を抜いてました。
肝心のストーリーはというと、主人公・葵の偏食を克服させるため、料理人の霧野が腕を振るう話でした。その方法とは、食べ物を口にする際に、良い感覚も一緒に刷り込んでいくというもの。
これは、葵の偏食の原因と通じる部分もあって、食べられる物の増減が、そのまま心のバロメーターになっているようでした。
そういえば、人物の表情を見せるカットが多かったのも、今作の特徴だったと思います。
★石田 要「黄泉廻りて」第1話(24頁)
タイトルでお察しの通りです。ファンタジーです。
第1話は、主人公がとある理由で異世界にたどり着き、手放したペットと再会するまでが描かれてました。
あかねが最初に再会したのは、隣家で飼われてたオカメインコのペコ。両手足だけ鳥のままですが、他は人の形をしています。
人との関わりが深いほど、彼らの姿も人間に近くなるそうです。
この世界にあるものは、ペットたちの生前の記憶で造られてます。それを聞いて、あかねは自分のいる場所に見覚えがあることに気がつきます・・・。
主人公の あかねは高校生ですが、なんか色々と小さいです。外見も幼い。
家庭環境に恵まれたとは言いにくい生い立ちで、健気キャラでした。
反対に、元・ペットの しし丸は、レスラーかってくらいデカイ。体は人型だけど、顔は獣のままでコワイ。出会いがしらにあかねを掴んで投げ飛ばしたりと、乱暴で荒々しい様子でした。
★みなみ遥「さんかくラブ・ホーム」第1話(32頁)
こちらもタイトルが指し示すとおり、共同生活での三角関係を扱ったラブコメになりそうです。
1話目は主人公の結城七生(22歳)がルームシェアの募集をかけて、応募してきた二人と新生活をスタートさせるところまででした。
他の二人は、会社社長の羽瀬川亮司(28歳)と、大学生の真壁圭吾(19歳)。
結城の写真が決め手で応募してるし、下心が透けて見えてます。
主人公が女の子っぽいのは、作者の持ち味なのかな? 最近の作品を幾つか読んでみて、どの主人公も女性的だなと感じたもので。
(私はもう少し男っぽいのも見てみたい・・・)
―― 以下の作品も感想だけちょこっと。
★やまねあやの「プレイ イン アビス」第14話(13頁、扉絵なし)
長かった一日がようやく明けたみたいです。考えてみたら、連載再開(というか、コミックス本編ラスト)から、まだ24時間経過してなかった。
やっぱり美味しいところは麻見が持っていくんですね。
次回は12月27日発売の2月号掲載予定とのことです。(雑誌では次回予告の表示にずれがありましたが、リブレから訂正のお知らせがありました)
★鹿乃しうこ「P.B.B」第22話(26頁、カラー3頁含む)
扉絵はハルトと純佑の見開きツーショット。
太客の桂木が仕掛けた兄弟対決が始まりました。コールのハイテンションにはちょっと引いてしまいましたが、概ねシリアスな展開でした。
今回は、女性の桂木が一番カッコよかった。孤軍でもブレないヒール役。
しかも終盤には反撃しようとしたアラタを逆手にとって、カウンター爆弾をぶっこんできます。次回は更にもめそう。
―― 表紙にでっかく印刷された「攻」の文字。ちょっと!文字、邪魔w
と思って表紙をめくると装飾する前の綺麗なカラー絵がバーン!!でした。
12月末のフィーチャリング・受号の表紙がどの作品か、気になる気になる。