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oshioki sentai
時給の1104円は『いいお尻』の意味らしいです(笑
大学生の桃太郎が姉の代わりにヒーローショーのキャスト(ショッキングピンク)をすることになり、なんだか怪しい社長のもと戦隊の一員となるわけですが…かなりのテンションでちょいついていくのが大変。
良くテレビアニメなどでナレーションがテンション高く『説明しよう!』と割り込むことがありますが、その手法が取られています。
個人的にはそれがついていけなくて…
や、面白ければ笑えるんですけども…
攻めはディープブルー役の蒼で、星がちりばめられた爽やかイケメン。(しかもカリスマオーラの能力が!)
彼は激しく好みでした!や、本当に。
が、受けとその微妙に乗りづらいテンションが難点でした。
戦隊物は今までも読んだことのある設定なのですが、やはり笑いツボが合わないとまったく受け入れられないんだなあと再確認いたしました。
桃太郎の血筋で男ホイホイなフェロモンが出るというのは、いかにもぶっ飛んだ設定に合っていて良いのですが…
受はいいかげんな姉に騙され姉の後任として就任させられたピンク、性格はツッコミで結構男らしい、突っ込まれる方だけど
攻は優しい爽やか系ブルー、この手の二人称が君の黒髪たまらん
遮断装置が壊れるときのオノマトペが、イエローだけ「パンッ」じゃなくて「ナンッ」になってるとか
モブが目に湿布貼ってる中、肛門に貼ってるヤツが交じってるとか
細かいところにもテンポのいいギャグが散りばめられています
それでいてちゃんとキュンとくるところもエロもありますし、絵もキレイです