僕は先輩と見る星空が好きだった。

ランデヴー

rendez-vous

ランデヴー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
24
評価数
8
平均
3.1 / 5
神率
0%
著者
モンゴロウ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
マッグガーデン
レーベル
uvuコミックス
発売日
価格
¥618(税抜)  
ISBN
9784800003737

あらすじ

高校で田舎へと越したのを機に、憧れの天文部へと入部した蒼。
しかし天文部の部長というのが…。

表題作ランデヴー

鷲倉朋也 高校3年,天文部の先輩
蒼創 天文部に入部した1年生

同時収録作品Summer Holiday

レビュー投稿数3

かなり、ライトなBL

肝だめし中に、女の子が創に胸触って良いよって言って遠慮する創の手を無理矢理に胸に持っていくシーンがあります。
その後、鷲倉先輩が脅かして女の子が逃げたあと、鷲倉先輩が「それ、勃ってる?」と聞いて鷲倉先輩が手コキを始めるんですが……。

女の子の胸を触って勃ったの?これBLだよねという疑問……。

男子二人がAV見て興奮しちゃうとかもあるけどそれとはまた違うなと……。(他の作品で)

全体的には好きなんですが、そこが引っ掛かりました。
最初からゲイじゃないから、それもありなのかも知れないけど……女の子の胸を触って勃つのはいらなかったです。自分的には。

まあ、そのこともあって鷲倉先輩を意識しちゃう創なんですが。

手コキシーンはあってもセックスシーンはないのでかなり、ライトなBLです。

1

初恋

まだ恋を知らない男子高校生が、かすかなときめきが恋だと徐々に自覚していく物語。
高校に入学したての蒼と3年の鷲倉が、一緒に高校生活を過ごした1年間。
春の出会い、夏の合宿、秋の文化祭、そして冬の大学受験。
そんな高校生らしいエピソードを重ねて、徐々に自覚されていく恋心。
こちらのお話は、最終的にはお互いに恋人同士であると認識しているとわかるだけで、具体的、肉体的なシーンは無し。
でも、こんな風にゆっくり繊細なお話に、絵の雰囲気も合っているし、これはこれで、うぶで可愛くてよかった。
同時収録作品は同じく高校生もの。
こちらも、まだ恋を知らないうぶな子が、クラスメイトと一緒に夏休みのアルバイトをしているうちに自分の中の恋心に気づくお話。
一応キスまでしているが、マロ(栗林)がベリーショートの女の子に見えちゃうところがちょっと減点かな。

0

青春2本

作家さんの初BLだそうです。
表題を含め、短編が1本収録されていますが両方とも高校生を主人公としたものです。
読み終えた印象は、初BLコミックと言われる「らしさ」にあふれていました。
それは決して悪い意味でなく、良い意味です。
「好き」「気になる」そんな気持ちはどこから生まれるの?
深い掘り下げにこだわりを感じるより、そうそう、こういう初々しい相手を慕う心と興味が一歩進んだものなんだよね。
と単純明快に見せてくれているようで、おこがましい言い方をすればBL初心者というかまだ深いものを求めていない人にぴったりのお話なのではないだろうか?と思った次第。

家の事情で田舎の高校に入学した主人公・創が、小さい頃田舎の夜空に魅せられてから高校では天文部に入ろうと決めていたのですが、その高校に天文部はあれど見つからない。
屋上に観測台があるのを見つけた創が行ってみると、そこには王子様という形容がぴったりな先輩・鷲倉がいました。
部室は帰宅部のたまり場のようになり、正式な部員は鷲倉一人でまともな活動はしていなさそうな部。
そんな天文部部員になった創ですが、彼のヤル気にいい加減そうだった鷲倉の態度も変わり、二人で天体観測をするなど充実した部活を行っていたのですが、鷲倉の笑顔が見たいと思うようになり、そして夏合宿の日・・・

たった一人になってしまった部で、突然入ってきた新入生の創。
正味二人きりの部活で、ほんとうは鷲倉も天文が大好きでという、二人を結びつけるもの。
創が鷲倉を意識する出来事も夏の出来事として登場し
季節を通して、部活を通してゆるりと展開していきました。
ラストは彼等のその後もフォローがあり、まるっと1冊このお話ではないのですが、それでも充分な説得力がありました。
エチもない作品なので、二人に性的匂いが全くしないのでそれでも恋人なのかな?と思わなくもないのですが。
そこが、爽やかさを感じさせる部分かもしれないです。

同時掲載の短編【Summer Holiday】は、表題に比べとても明るいノリの作品でした。
さして仲良くない同級生。みんなに人気者の岸田を夏のバイトに誘った真生。
そこには実は・・・な部分を持ってきた作品であり、思いもかけないモーションにドキっとしてしまった岸田。
この夏休みで二人は進展するのかな?
真生について具体的に触れられていないので、この先が知りたい!と思わせる作品でした。

注目して作品を追いかけたいな、と思われる作家さんでした♪

4

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