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ryu no kuhai doctor no burai
作中で「想定外の出来事が起きるのは人の世の常なのか、、、」という文が何度も登場するように
今回はその「想定外」に巻き込まれた姐さんの奮戦記がメインになっておりました!
そもそもどうしてそんな事になってしまったのか?
始まりはね、いい雰囲気だったんですよ。
シリーズももう26冊ですし、何年にも渡って続いているけど作中の時間はそんなに経ってない(驚)
ついついサザエさんのような永遠に歳とらない登場人物達と思い込んでいましたが、清和くん、やっと20歳の誕生日を迎えました!!
話の中では姐さんも30歳の誕生日を迎えました!!
・・・で、清和くんの誕生日祝いのお話ね♪
藤堂を不安視しながらもとりあえずそちらは落着して、甘い甘い姐さんと清和くんの、いつまでも新婚さんのようなラブラブな、「プレゼントは僕v」みたいな?
そんなはずだったのに、直後想定外が起きるわけです!
姐さんに持ちあがった和歌山の病院への出向の話。
名古屋への出張のついでに嵌められたように和歌山へ連れて行かれたその先で待っていた驚愕の病院の実態!
名古屋にて藤堂に殺し屋が向けられて、それは清和が寄こしたものだということから姐さんは怒るわけです。
和歌山へ行った事を清和に連絡せず、まあ、姐さんが怒って不通状態にしているというのもありながら、その真面目な性格からついつい仕事に対して真摯に取り組んでしまってというのもあり。。。
そこでの内容は、ほんとうに驚愕モノですよ!!
医療従事の方が読んだら、ありえない~!と思いつつも、きっと従事者でなくても立腹するようなとんでもない実態です。
そんな事がありながら~ラストはうまぁく収まる展開となっております。
一見、寄り道が沢山あって今回は何!?とか思うけど、この作品シリーズってこうというか、この展開は樹生作品の王道ですよね(笑)
つい引き込まれちゃう
地方が登場するのは今回は名古屋と和歌山。
味噌煮込みうどんが姐さん始めヤクザの皆様にケチョンケチョンにけなされておりますw(作者様はそうは思ってないが)
和歌山ではショウがイノシシを3頭もとってましたしw
そんな色々も面白くもありますが
やっぱり清和くんですよ!清和くん!
日頃無口でセリフといえば「…」「ああ」ほとんどしゃべる事がない彼が姐さんへの執着と強い思いを少ない言葉で訴えるラストのシーン。
この為にこの話はありました。