身近な恋だと思うけど

midika na koi dato omou kedo

想必这就是平凡的恋情

身近な恋だと思うけど
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神44
  • 萌×272
  • 萌29
  • 中立7
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
25
得点
602
評価数
156
平均
3.9 / 5
神率
28.2%
著者
木下けい子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784403664458

あらすじ

大学生の悠真(ゆうま)と同じ階に住むチャラそうなモテリーマン・享(とおる)。
いけ好かない奴と思っていたが、突然のピンチから助けてもらい急接近。
自分を女の子みたいにからかう享にイライラしながらも悠真は彼が気になってしまい……!?

モテリーマン×天然大学生の、和み系ご近所ラブ!!

表題作身近な恋だと思うけど

アパートの同じ階に住んでいるモテリーマン
大学生

その他の収録作品

  • よくある恋だと思うけど
  • おバカな恋だと思うけど(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数25

お隣のお兄さんは、

ぱっと見イケメンな大人の男の人なのに、
もしかしたら、ちょっと残念なスケベおやじなのかもしれない。

今回の作品は「肩の力を抜いたラブコメ」「アホの子に振り回されるイケメン」ということで、
童貞の大学生くんが、ひょんな事から、お隣のサラリーマンのお兄さんに恋しちゃったら、恋愛経験値が低すぎて、その天然の可愛さで、まわりの人をに振り回しちゃう。
大学のお友達山田くんは、寸止めまでもたどり着けない肩透かしで振られ続け、
本命のお相手、お隣のお兄さん亨さんは、悠真を大事にしすぎて、びびってしまったり、過保護になったり。

木下先生の作品としては、しっかりとしたエチ多めな感じ。
でも、お顔の表情がメインなので、修正とかに煩わされることもなく、甘くてエロい雰囲気だけをたっぷりと味わえる。
こんなエロの見せ方の方が萌えるわ。

10

毒抜きにピッタリv

時々、こういう爽やかでキュンとくるものに飢える。
受け君のかわいさもいいんだけど、やっぱ攻めのリーマンのカッコ良さには参る。ちょっと冷たい顔なのに笑うと、とびきり甘い。
この顔でどんな台詞吐くのかと思ったら、やっぱり読みたくなりますね。
作者さまの絵が本当に素敵で、男らしい体つきと、特にスーツ姿は眼福。
どのアングルからでも見ていたい(笑)

ストーリーは、グダることなく真っすぐ。
気持ち良く微笑ましく、ラストまで読めました。
普段、陵辱ものばっか読んでる私には、毒抜きにピッタリの作品でした(笑)

3

さらっと読めるラブコメ

1冊まるごとひとつのお話です。

同じアパートに住む二人。
大学生の悠真が友達に襲われたピンチを助けてくれた同じ階に住む
一見チャラそうなモテリーマンの亨。
急接近した二人が悠真を襲った大学の友達や、
亨の自称女装癖のある友達も巻き込んで
どたばたといろいろやってくれます。
天然だけど正直で人の良い童貞悠真がチャラくて遊んでそうな亨を
最初は抵抗があったのに、気が付いたときにはオカズにしてしまうほど
どういうわけか気になって泣くほど好きになってしまい・・・

ちょっとふざけてるみたいに、悠真のことからかってるように見える亨だけど
本当はいかに大切に想っているかはそのふざけた言葉の中にも
さりげない本音が隠れていて、悠真を見るふとした表情に
亨の悠真への愛情を感じてしまいます。
個人的には、亨の横顔が好きです。

ちょっとHなことでも、さらっと言ってしまう大人な亨に対し
何でもまともに受けとって、その度にぐるぐるしてしまう
天然でちょっと甘えん坊な悠真を大切に包むように愛してくれるのは
やっぱり亨だけだと思えます。
初Hの後、甲斐甲斐しくいろいろと薬を買ってきてくれたり
必要以上に心配して、悠真以上に亨のほうがハマってる感じでした。

そして、最終的に振り回されていたのは何を隠そうやっぱり
悠真を襲った大学の友達・・・笑っちゃうけどちょっとかわいそうでした。
最初に魔が射したばっかりに・・・お気の毒です。
和み系ご近所ラブというだけあって、ほのぼのほんわかというのがぴったりな
優しくてちょっと笑える、可愛いラブコメです。

9

ほんわかゆる恋

木下先生の作品は作家買で新刊が出ると、即購入しています。
いつも一定のクオリティがあるので、自分の苦手なCPでも安心して読むことが出来ます。

今回の天然アホ受け子というのは、私の苦手なジャンルですが、すんなり微笑ましく読むことが出来ました。
攻めがかっこいいモテリーマンで、でも受け子に翻弄されて、みっともない所も見せたりするのはとてもツボです。
特に大きな事件も無いまま、なんとな~く、ゆるい感じで故意が進むのも良い感じでした。

3

久しぶりにとっても純粋な気持ちに

「いつも王子様が」が大好き。だけどこれは原作物だったとオリジナルを急に読みたくなり電子版を購入。
なんでもっと早くに読まなかったのだろう。好きだー。このふんわかした雰囲気とストーリー。

ノンケ同士のゆるりとしたさわやかなお話。これがきゅんきゅん来て初恋でも思い出す感じ(^^ゞ

会社員の亨さんと大学生悠真のものがたり。
二人は同じアパートのお隣さん。悠真が友達のゲイの山田くんに襲われそうになって亨さんに助けてもらったのがきっかけで交流するようになる。
ところが二人ともノンケのはずなのに急速にお互いに惹かれあう。
(恋するってこう言うことよね♪)
Hに慣れていそうな亨さんにドウテイ悠真はなかなか一歩踏み出せず、亨さんは悠真を大事にしたいからなかなか進めず…
こう二人でうねうねするところが、なにやってるんだかなぁと思いつつかわいいのです。

当て馬の山田くんが安易な行動で二人の間に入ってしまうので何度も亨さんに怒られてしまって、でもそれがだんだんかわいそうになってきて…
最終的には山田くんを応援してました^^;
いつかは幸せになれるよ、きっと。山田くん。

とにかくみんないいキャラで純でさわやかで、幸せ気分に浸りました~♪
続きがあったらいいのに。

3

身近な恋

木下作品は、この空気感が好きです(*´ω`*)
ホノボノっとふわっとした雰囲気が好きです。
というわけで、今回の作品も空気感がオイシイ一作。
タイトルそのままなので、なんのひねりも(笑)というところは無きにしも非ずですが。

お話
お隣同士の二人。
第一印象はあんまり良くなくて。
でも、庇ってくれたり、にゃんこに話しかけちゃったり
この人そんなに悪い人じゃないのかも・・・
出会いもきっかけも、日常にありそうなアレコレ。
男に襲われて、男となんて・・と思っていたのにいつの間にか。
そんな二人が可愛くて好きでした。
始めての受と存外こなれた攻。それでも初体験がうまくいかず
モタモタしちゃうところが可愛かったv
初々しさが甘酸っぱい。

2

ジャケ絵同様、ドヤ顔の幸せ満開!!

木下けい子さんの描くカッコイイ年上攻、ちょっとおバカちゃんな天然年下受が大好きです。
ほんわかクスクス口許が緩む優しい安定感を愛しく思います。
今作は爆笑してのち、感動もしちゃいました。

まず脇をかためるメンバーがめっちゃ面白い。
悠真の同級生:山田くんんん!!
自業自得とはいえ不憫すぎるキミの哀愁漂う背中を何度も見送るうちに涙がこぼれた←笑って。
バイト仲間の女の子も亨さんの友だちもみんな楽しい。

ハラハラはしませんが、お初に挑むケツ処女:悠真の滑稽なほどの焦りっぷりと亨さんの悠真への好意がストレートで男らしくて羨ましいくらいラブぃ話です。

【身近な恋だと思うけど】
大学生の悠真は隣に住むリーマン:亨をチャラいイケメンと認識し斜めに見ていましたが、野良猫ハチコとの交流や大学の同級生:山田に襲われているところを助けてもらったことを機に距離が縮みます。
背中に庇う助け方がまたイカしてるんですよね~亨さん。

ことあるごとに可愛いと言われ、グルグル悩みながら亨に傾く悠真と無自覚小悪魔な悠真に振りまわされつつ惹かれる亨がくっつくまでがテンポよく描かれています。

【よくある恋だと思うけど】
前章でくっついたふたりがお初エッチに挑むお話です。
【男子男子レボリューション★】というAVのタイトルに爆笑しました。

モテリーマン享と童貞(処女)の自分を比べては妬いたり落ち込んだり男同士のセックスについて勉強しようとしたり悠真は大忙し!!
役に立たない空想の楽しさがたまりません(笑)
しかも勉強相手に自分を襲った山田くんを選ぶなんてww

普段は優しく余裕のある亨が悠真には振り回されて必死になってるのは見ていて楽しいです。
そんなことおかまいなしにまたもやグルグルする面倒くさい悠真に亨はいつもさりげない決め台詞をブッこんでくるし、ひとつひとつ自分にできることを準備して悠真を導いていきます。
見た目だけのイケメンじゃなくユーモラスに生き生きと年下の悠真に向きあう亨は文句なしにカッコイイ!!

文字どおり汗だくで必死なお初エッチとその事後には笑いと微笑ましさと幸せのおすそわけが絶妙な配合で表現されています。

【おバカな恋だと思うけど】
前章に出ていたAVからみか制服プレイww
順調にバカっプル邁進中!!
幸せオーラに満ちあふれています。
○ラギノールも満ちあふれています←

読後の幸せ感とハチコのだら~っと伸びた胴にニヤニヤがとまりません。

2

猫ときどきエロと山田の純情

はあ…。可愛かった…。
溜息ばっかり出ます。可愛かった…。

アパートで隣に住むイケメンリーマンと玄関前で鉢合わせた大学生の悠真。
合コン女子にフラれた話をケータイでしている横で女子を振った話をするリーマンにイライラ。
モテるやつムカつく!と思いながら、通い猫のハチコに癒されていたら…。

お隣さんの恋のお話です。
ハチコがブサ可愛い。悠真が愛おしい。亨は悪い大人だけどカッコいい。3拍子揃ってます。
そこに悠真に恋する同級生・山田のお約束な流れが絶妙なスパイス。たまりません。

家飲みでのちょっとした?ものすごい?ハプニングで悠真が亨に助けられることから交流が始まるのですが、「いきなりそれはないわー」というツッコミどころが一切ないプロット。強引なプロットだとつい分析や解釈を考えてしまって傍観者スタンスから出て来られなくなるのですが、この作品は自然に「ありえそう」で、余計なことを考える余裕もなく話にのめり込んでました。

登場人物の性格を表すエピソードの入れ方が見事でした。
亨は家まで押しかけて来た女子をビシッと突っぱねることができるひと。言ってみれば社交辞令で勘違いさせてしまうくらいの人当たりの良さを持ったイケメンだけど、切るべきところは情もなく切れるくらいに恋愛経験がある大人なんですよね。
一方、悠真は自分が恋心を理解した途端に、自分に好意を持っている山田に同情する。「可能性がないなら優しくしてはいけない」という基本ルールを知らないくらい初心者。
経験値が圧倒的に違うんですよね。でも男同士はふたりとも初めてなわけで、通常の2割増くらい経験豊富な亨の可愛らしい面が覗けたり、童貞処女なだけに言葉に過敏な悠真の反応が楽しめたり、正反対のふたりがひとつのことに挑む様子が面白おかしいのです。

それにしても山田…。山田サイドの作品を作ったら切なさに泣ける話になりそうです。
好きな同級生(男)、溢れる気持ちに耐えきれず行動に出て拒絶された自分。そして気付けば好きな子はそのときの隣人に恋している…。「男でも大丈夫なら、どうして俺じゃだめだったの…」友人の位置をキープすることに甘んじていたとき、「セックスしてみたいんだけど」と言われて「身代わりでもいい。やっぱりオレはお前のこと…、諦めきれないよ!」
妄想が過ぎました。こう見ると悠真、すごく嫌な子ですね。でも亨×悠真が可愛くてしあわせならそれでいいの、と思えてしまうこのカップルの可愛さ。素晴らしかったです。堪能。

亨の友人の女装子さんもいいキャラだったし、シリーズ化してほしいなあ。
2014年の作品じゃ今更無理ですかね。もっと読みたかったです。
胸きゅんあり、笑いありでとっても楽しめたけれど「神」と言うには軽めな作品なので、紙一重で萌2評価としました。

2

ほのぼのBL

ふんわりとした絵柄にぴったりハマるほのぼのBL漫画でした。
主人公・大学生の悠真くん(天然アホの子)はふとしたきっかけで同じ階に住むイケメン(雰囲気?)サラリーマン亨さんと知り合いになります。お互い意識し始め、ついにはお互いをネタにマスをかいていることを告白(笑)し合いお付き合いが始まります。

その後、2人は初エッチすることになるのですが…何といっても2人とも元々ノンケなワケで。なかなか上手く挿入することが出来ません。そこに行き着くまでお互い悩んで試行錯誤して、一つになれた瞬間は感動。お互いを思い合っているのを感じられて可愛かったです♪

当て馬・山田くんは面白かったけど、ちょっと可哀相でしたwちゃんと告白してれば結果は違ったのかな~なんて。

1

ピュアな気持ち

表紙絵に惹かれて購入しました。
木下先生の作品は初読みです。
全体的にほのぼのとした物語で、取り分け特別な何かが起きるという訳ではないのですが、妙にツボを押さえていて所々の台詞でズキュンときました。

特に、何回も失敗してしまってようやく一つになれたことに対しての
「亨さんとHしてよかったな。知らない顔いっぱい見れた。」
このセリフ、率直な感想だと思うのですが、こんな素直に感情を書き出したモノローグに出会ったことがなかったもので…。
ものすごく受けの裏表のない純粋な性格が滲み出ているなぁと、、、
その後の攻めの行動にもときめきました。

エロがないわけじゃない(むしろ、下の話は多め?)のですが、絵柄がさっぱりとしているせいかねっとりとしたエロさはなく、ちょっとコメディちっくな部分もあり、さらーっと読めました。
(ハチコも可愛かったですw)
ほのぼのしたお話を読みたい方にはお勧めします。

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