ラブアンドベースボール

love and baseball

ラブアンドベースボール
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×215
  • 萌13
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
6
得点
157
評価数
44
平均
3.7 / 5
神率
25%
著者
山本小鉄子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
花丸コミックス・プレミアム
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784592720720

あらすじ

プロ野球東京アストロズのルーキー坂郷拓真は入団早々怪我で離脱。二軍送りに。ところが二軍キャンプで用具メーカー営業の宮田心と出会い、彼の可愛らしさに魅了される。だが心には恋人が…! 

表題作ラブアンドベースボール

東京アストロズ期待のルーキー
清田スポーツ営業マン

レビュー投稿数6

まさに恋の球宴

小鉄子先生らしい、プロ野球選手とスポーツメーカー社員の恋のお話です。

二軍落ちした期待のルーキー坂郷拓真はその二軍キャンプで
スポーツメーカー社員の宮田心と出会います。
だんだん宮田に惹かれて行く拓真ですがその宮田にはすでに恋人が・・・
それも、別のチームの看板選手で・・
好きになった男を、その恋人から奪い取るまでのラブストーリーです。

怪我で二軍落ちした自分に優しい言葉で励ます心にいつの間にか
好きだと言う感情を抱いてしまった拓真。
最初は一日も早く一軍復帰したいと願っていた拓真がだが
一軍に上がることは心に会えなくなることと気づいたときには
もう自分の気持ちはもう心に向いていたんですね。
最初と目が違うんです。心を見つめる拓真の瞳が、好きっていってる。
偶然見てしまった、恋人からのメールに驚きと動揺を隠せない拓真だけど
そこはスポーツマンらしく、正々堂々と勝負に出るところなんか
野球の選手っていう感じがして清々しかったです。
好きな人のために、厳しい練習を乗り越えスタメンを勝ち取り
いつか自分に振り向いてもらうために頑張る拓真はホントにカッコいいです。

自称心の恋人という敵チームの上条は、
かなり強引で自分本位のように見えたけど
やっぱり心のことが好きだから分かれたのかな。
途中思いきり嫌なやつだったけど、引き際はカッコ良かったです。

野球好きな小鉄子先生が描かれた野球BLということで期待していました。
小鉄子先生の描かれる攻めはいつもカッコいいのですが
今回は主人公の拓真も当て馬の上条も二人共超イケメンでした。
いつも思うのですが、目力がすごいんですよね。
あの目で見つめられたら、誰だって堕ちるでしょう。

今回は野球界をベースにそこで活躍する選手が
その実力社会の中でどれだけ忍耐と努力が必要かを表現しつつのBLなので、激しい絡みのシーンなどはほとんどありません。
そこに至るまでの、男としての微妙な心理が絶妙に表現されています。
改めて、「小鉄子先生の絵、好きだわ~♪」と思ってしまいました。
しつこいようですが、攻めの瞳が大好きです。

5

ベースボール

小鉄子さんらしい作品だったかなと思います。
良くも悪くも。

お話はプロ野球選手になったばかり。
一軍で活躍するぞ!と意気込んでいたものの
そっこー怪我で2軍落ち。
そんなところで出会ったのが、スポーツメーカーの営業をしている受。
プロ野球が好きでお手伝いをしているのだという。
あっという間に二人の距離は近づいていくのだが、受には超一流野球選手の彼氏が居たのです。
しかしその男・・・!?

ありがちな展開と、ベタなハプニング。
ベタな略奪愛。
ある意味ベターベターな展開と、あまりに簡単な略奪ではあったわけですが
小鉄子作品のあのカワイイほわんとした雰囲気で読めたので
個人的には大満足な一冊でした。
いいの、それでイイの(*´Д`*)くふv
期待値上げて読むにはちょっと肩透かしかなとも思いますが
わかってて読むならアリかなと思うのです。
次回はもう少し斬新な展開のある作品だといいなーとも思いますが

2

続きはいつですか

あのーあのー、もうどんだけ続きもの量産するんですか。まだ途中なのが何冊あるんですか。困る。そりゃ小鉄子さんもの。買ってしまうし。そして、また野球ものってのもね、お好きですねえ。せっかくだからもうちょっと野球話が入っててもよさげなんだけど、そこは編集さんに止められたのかななんて邪推もしちゃいました。微妙な三角関係ってのもなんかどこかで読んだような気もする。でも、あんまり揉めずに略奪したのには、小鉄子さんらしくなくてびっくりしちゃいました。これからひと波乱あるのかな・・・。

2

決戦はグラウンドの外で

プロ野球の開幕を前に怪我で二軍送りになってしまった、プロ野球選手拓真と、スポーツ用品メーカーに勤める心のお話です。
 
 「いい人」、「優しい人」という言葉が似合いすぎるほどの心ですが、心はプロ野球選手の上条と恋人関係にあるのです。上条は言ってみればオレ様気質なので、心が言いたいことが言えるかどうかちょっと気がかりでした。

 心が上条か拓真かを選ぶことになるのですが、恋愛はグラウンドの外で、同僚もファンも知らないところでつけているというのが面白かったです。
 小鉄子先生がお描きになる野球選手は、本当にユニフォームが似合っていて萌です。

0

小鉄子さんの作品

山本小鉄子さんの作品にしては、ちょっと物足りない感じがします。
「野球もの」と聞いて、
「ふくろうくんと彼」とか、「チュチュンがチュン」等の
萌え萌え作品を期待してしまったので、
ちょっと肩透かしを食らってしまったというか…。

略奪愛物なので
ちょっと読後感が悪かったです。
心に彼氏がいなければ、それなりにすごく楽しめたような気が
するのですが…。

Hシーンが好きな方は、物足りないと思います。

山本小鉄子さんは大好きなのですが、
今回の作品は、「うーむ」って感じですかね。

3

登場人物が好きになれなかったです…

うーむ…面白くなかったです…

山本小鉄子さんは嫌いではないし、読んでて楽しいし、
このお話は、某サイトで試し読みして面白そう!っと思ってたんですけど、
期待外れでありました。
あまり気持ちが伝わってこない…
ありきたりなお話を題材にしたものは、よくあると思うんですけど、
多分登場人物が私には合わなかったのかなぁ、と思います。

特に私には心君が好きになれなかった。
拓真を好きになる気持ちも、
上条と別れて拓真を選ぶ決心迄の気持ちもよく解らないから、
告白されて、次はこうなりましたって感が否めない。
もう心に決めてても別れ話をするのにしたって、
そんなに長く付き合ってたのなら、もっと気持ちの体力使うと思うんだけどなー。
情ってもんはそんなに簡単に無下に出来ないと思うんだけどなー。
なので、心君に対してあんまり好感が持てなかった。
最後の鍋にしても、多分作ってる間は色々考えてたと思うんですけど、そこもすっ飛ばしてるし、
食べてる最中の2人それぞれの気持ちもよく解らないから、
いつものようにご飯作って、2人で食べて、食べながら別れ話って…
なんか別れ話が世間話みたいなテンションでしてるように感じました。
表面上そうなったとしても、その裏側の心情が私にはあまり感じられず、
なので、綺麗な別れ方が出来たなーと思っても、なんか違和感が残りました。
別にすべての恋愛、運命の恋愛にして欲しい訳ではないんですが。
もうちょっと人を好きになる気持ちや、情ってないかなぁ〜と思ってしまいました。
なので、最後せっかく心と拓真がカップルになっても、
「ふ〜ん…」で終わってしまいました。

ちょっと期待し過ぎてたのかな?とは思うんですけど、
うーん…私にはもの足りませんでした。

0

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