犬も食わない。

inu mo kuwanai

犬も食わない。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%
著者
まちょ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
サークル
シナモン<サークル>
ジャンル
ハイキュー!!
発売日
ISBN

あらすじ

勢いでHしちゃった気持ちが整理できなくてもやもやしてる2人の2回目H本です。
シチュエーションが『及川さんと岩泉くん』と繋がってますが単品で読めます。

表題作犬も食わない。

青葉城西高校3年バレー部セッター
青葉城西高校3年バレー部WS

レビュー投稿数2

やっぱり阿吽でなくちゃ!!

まちょさんのHQ本も13冊目なんですね…うわお……(泣)
今回は『及川さんと岩泉くん』という、初めてシちゃうお話の続きだそうです。
0と1じゃそりゃ違うけど、2となったらもっと難しいよね!!(注:Hの回数w)

いつものように部活が終わって部室を出る岩ちゃんを追いかける及川サン。
二人をみて、「なんでケンカしてんだ」察しが鋭すぎるマッキ―に対して
松つんはなんにもわからない様子です。

ケンカの原因は、いたしてしまった事。
幼馴染で友達でチームメイトなのに…。
及川サンの気持ちでは、好き好きって普段から言ってても信じてもらえないから
強硬手段に出た的な感じだったけど
岩ちゃんにしてみれば、及川はどこまでも軽くて信用出来ない。
一緒に帰るのも遊ぶのも、友達だったら出来るってだけの話。
深刻になるのが怖いのか、どうしても茶化してしまう及川サンの純情が可愛いのですが
そこは岩ちゃんには届きません。
せっかく一緒に帰ってきたのに、結局はまたケンカ別れ…。

自分も家に着いた及川サンは、落ち込みながら岩ちゃんへメッセージを飛ばします。
既読さえつかないその言葉達は、今の及川サンの精一杯だというのに(泣)
落ち込んでも、岩ちゃんとの交わりを思い出して昂って、
ついムラムラしてしまうのはDKだものw
落ち込んでいたはずなのに、自身に手をかけて…。

一瞬で部屋の襖が開き、そこにはおでこを腫らした岩ちゃんの姿が!!!
気まずいながらも、おでこを冷やすものをもって来てくれるジェントル徹(韻踏んだ!)
どうやら岩ちゃん、怒りの持って行き場がなくて
ベッドの角にぶつけてしまった様子w

わざわざ尋ねてきた理由を聞いても、
どうしてもとっちらかっちゃう岩ちゃんがつぶやいた一言が強烈で
私も及川サンのように固まってしまいました!!!
「アレ、もっかいやってみねえ?」
い、いわ、岩ちゃ………!!!!!!!
アレがヤじゃなくて困ってて、確かめたいだなんてそんな誘い文句……ぶしゅっ(鼻血)

おパンツを脱がせて両足を広げると
岩ちゃんのソコはもう臨戦態勢で「責任取れよ!」……うっわぁぁぁぁ……。
これもう及川サンホネヌキにされましたよね私もです。

声を殺そうと自分の手で口を押さえていた岩ちゃんの手の甲に噛みついて
キスで塞いでやるフィニッシュが素晴らしかった!!

及川サンのテンションはいつもどおりに復活して何よりですが
岩ちゃんは悔しいのか「好きだ」と明言しません!!
さすがww
それでも、やっぱり他なんて考えられないんですよね…そうでなきゃイヤ!!!!
自分の気持ちもちゃんとわかったくせにツレないのは岩泉一の専売特許。
そんな岩ちゃんを大好きなトオルちゃん、大事にしてね!!

最初と全く同じページの、部活終了後の部室。
今度はマッキ―、「仲直りしてるアレ」なんでわかるの!!w
松つんは「花巻あいつらのなんなの」という的確なツッコミで幕をおろすのでした。


なんていうか、阿吽って長い付き合い故、お互い何でもわかってて
たぶんこうだろうなっていうのも予測つくのに
LOVEに関しては、そうであって欲しい希望と
もしかしたらそうじゃないかも…という不安がないまぜになるんですね。
そりゃ言いたくないけど他人同士だし双子でもあるまいし
同じようにはいかないコトだってある。
だから、伝え合わなくちゃ。言葉と行動で。
尋ねて来てくれた岩ちゃんに対して、
壊れる関係が怖くて及川サンがまたおちゃらけていたら駄目だったろうし
本当に好きだから真面目にもなれたんですねぇ…。
そうじゃなきゃ私が泣いちゃいますけどね……。

とにかく阿吽フォーエーバーってことですよ(強引な〆かた!!!)

うへぺろな及川サンのペ○ちゃんもどきのイラストが
可愛いんだかムカつくんだか境界線がわからない感情に見舞われましたが(嘘です)
岩ちゃんの思い悩む姿がどうにもムラムラしたので神とさせていただきます!!!

6

萌と萌×2で悩みましたが

及川と岩泉の二回目のエッチ本ということです。

周囲にも感じる人がいるくらい、岩泉不機嫌です。
「ねえ岩ちゃん、俺のモノになってよ」という初エッチでの及川発した言葉に、及川本人がやらかしちゃったよー!と焦っております。
岩泉的にはああいう行為は順序正しく(告白して付き合って〜という)と思っているのですが、及川は今までも好き好き言い続けてきたので(相手に通じていなくとも)これ以上の手がなかったわけですが…これは幼馴染みで親友であっても、なかなか難しい関係になっても不思議ではないですよね。

ただ『岩泉ってば懐が深いよな…』と思うのは、理不尽さに腹を立てていてもそれをそのままにしておかないというところですね。
ムカッ腹立って及川を見放したように見えても、結局キチンと向き合う。
漢だなあ、岩泉!
なんだかこの薄い厚さの中にラブも友情も詰まっていて、お気に入りです。

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