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最終巻です。
第2部です。
美冴が仕切ってた14区が崩壊へと向かい、最後に作った「ユキ」が自我で動きだすというか。
そういうふうに作ったのは美冴なのですが。
そのユキと真の最後の対決というのがメインかな。
連載期間が空いてたための充電的な感じで2部構成にしたのかしら?
2部はこの巻のみだし。
まあ前回までで美冴編が終わったともいえるので分けてもいいんだろうけども。
ユキは造られた存在だからか自分の居場所っていうのを探してて。
それで真と会えば何かわかるかもっていう感じがあって。
美冴が造ったものだから最初からまっすぐきれいな心のあるような子ではなかったし殺戮とかもしちゃうけど、それでもやっぱり淋しいとかそういう感情はあったんじゃないかなって。
最後は闘って終わるんじゃなくて、結局は真との和解みたいな感じでもあったし。
真は篤宏が怪我してるのを見た時にすごく素直な気持ちを吐き出したりしてて。
それはその件が終結して14区に行く事が決まった時にも表れてて。
それでも会うと離れられなくなるからって気持ちはとてもわかる。
逆に、そんな場面でも忍と甲斐はどこまでも信頼関係というか…。
きっと忍は言っても聞かないって甲斐がわかってるせいもあるんだろうけど。
それでも、忍が副官(?)の言葉に速効帰ってきてくれたことにはここまでどちらかといえば甲斐の方が忍に肩入れしてる感じに見えてた中で忍の素の行動が見れたみたいで嬉しかったです。
そしてそして。
このシリーズでそれでもどこまでどんな関係なのかはっきりしてなかった忍と甲斐の関係がくっきり見えた感じの「番外編」
これが一番萌えました。
ラスト1ページ半で何もかも持ってかれた感じが。
忍の方から仕掛けてったのが何よりキュンだよ。
あとの表情とかもメチャいろっぽいしー。
女王様受万歳!!
って、チューだけだけど。