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kougamisensei to saotomekun
鸿上医生和早乙女
1冊丸々ひとつのお話でドタバタコメディー。
デンタルクリニックを開業する33歳のゲイ(攻め・表紙右)と、
20歳大学生の世話焼きの不動産屋の息子(受け・表紙左)のお話です。
イケメンクールを装ってる攻めが、
天真爛漫な年下の受けに振り回されてペースを乱されて、
色々やらせると意外に不器用で残念~ってのがなかなか可笑しい~~
綿あめを作らせたら、手を綿あめに同化させちゃうし、
スキーを滑らせたら、逆ㇵの字になって股が裂けそうになるしw
酔った勢いで攻めが受けに手を出しちゃって、
結構早い段階でエッチなことを~その後も何度も~~なんだけど、
個性的な脇役が次々出てきてドタバタ☆ドタバタ☆
色んなキャラが出てきて大賑わいしながら、
恋も進んでいくよーーって感じ。
恋する過程を楽しむというより、
キャラ達の個性を楽しみながら読み進むって感じかな?
あ、でも、吹雪の中で遭難して~のカーセックスは、
すごく恋愛モノ!って感じでした☆
モコモコの服を下だけ脱いで、
白い息が出る寒さの中で繋がって…って、燃えるの分かるかも!w
個人的には、
攻めがもうちょっとイケメンな方が好きだな~とか、
(この攻めは結構~な残念さんなんでw)
もうちょっと切なめな要素もあった方が萌えるな~と思ったけど、
サクッと楽しく読むにはいい感じだと思いました☆
まるっと1冊でこのお話です。
今回はかな~りのコメディです。
真剣に悩んだり葛藤したりのシリアスは全くない、お笑いに近いかも(笑)
院長が縁談を勧めるのが面倒くさくて開業することになったゲイの鴻上。
立地が商店街らしく、祖父の代からお世話になっているという不動産屋がせがれに商店街への挨拶を案内させると呼んだのが息子の早乙女杏。
バイタリティあふれ、自宅裏の塀の上で猫とケンカしているわ、勝手にベランダから家に入ってくるわ、破天荒だか天然だか?
そんな彼が開業祝いの飲み会の後、酔っぱらって鴻上の部屋にやってくる。
吸え膳食わぬは男の恥?
でもないですが、そんな始まりから杏の無邪気すぎる無防備に、流されるのだか巻きこまれるのだか、鴻上本気モードになってっちゃうお話。
互いに「好き」とかいう具体的な言葉はないけど、雰囲気で出来あがっちゃって暗黙の両者了解事項?
そんな彼等を後押しするのが(邪魔ともいうw)杏の幼馴染でオネェのメークアップアーチストだったり、歯科医院の双子の助手だったり、
わちゃわちゃわちゃと、盛り上げてくれてます♪
天然具合が愉快です。
先生カッコイイ設定なんでしょうが、全然カッコイイとこなかった気がする(笑)
何も考えずに頭に入ってくる面白さを単純に受け止めて楽しめる作品かな?
その分、軽さはいなめないけどラブコメですから。。。
杏くんが天然で素直でめちゃくちゃ可愛いです。
開業して新しく来た鴻上先生に最初からグイグイいくのですが、最初は年が近い人がいなかったからなついてしまったようなものなのに、なんだかあれよあれよとエッチなことをされてしまいます。
二回目のエッチ(と言ってもおさわりだけど)のときに天然杏くんが「なかに入れてどうするの?」と聞くシーンや、遭難してしまって車のなかでエッチするときの後ろからの描写がなんともエロかった。
脇役の双子の歯科助手が意外にむちむちしていて、おばさんくさい行動をするのがちょっと怖かったです。
1冊丸ごと表題作です。
歯科医・鴻上(攻め)を主人公に、不動産屋の息子・早乙女(受け)、友人の鮫島、双子の歯科衛生士、早乙女の友人・KOJIが賑やかなコメディです。
早乙女は社交的で可愛らしく、鴻上は早い段階で手を出しますし、周囲は二人を応援するのでほのぼのとします。
ただ、KOJIが偽パイを投げつけるなどコミカルな場面もあるのですが、テンポが合わないのか、私はどうにもノリきれませんでした。描き下ろしやおまけ的6ページも、オチが微妙で落ち着きませんでした。コメディは難しいものだと思った作品でした。
鴻上先生に言いたい放題の双子の助手が最高でした。
散々言った後の吹き出し枠外の「なんていうか…重いわぁー」はぐっさりだよね。
杏が20歳っていうのが無理です。
可愛いけど、20歳でこれは幼すぎ…。
高校生だったら良かったのに。
ぴょんぴょん跳ねてる感じのシーンとか可愛いけど、20歳でこれはないです。
高校生だったら許せたのに…。
私が気に入ったのは双子のキャラだけかな。
最後まで鴻上先生にトゲトゲしい言葉を言うのが面白かった。
一応、雇い主なのにっていうね。
歯科医って漫画で書くの難しそうだけど、白衣は着ていても歯科医の仕事してるシーンはなかったね。
機械のウィーンって音がなかったよ。