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釈放されたら、その後で…
yasashiku sugureta bengohou
BL雰囲気はやや薄めですが、お話として普通に面白かったです。
絵は少し癖がありますが、たまにすごくかわいい表情を見せるときがあり
受けの本庄が前髪をおろした顔や赤面する表情は可愛かったです。
本庄が少し思い込みが激しいのか、いきなり恋人同士と勘違いするので
え?!恋人同士?!いつ?と困惑しましたwww
はじまったばかりといったところで終わるので
あまり甘い雰囲気は少なく、推理要素も含んだストーリー性のほうが強いので
BLの甘いの読みたい!と思うと物足りないかもしれないです。
・補足メガネ
本庄の赤面顔ほんと可愛かったです。
もう少し生真面目な顔が崩れるところを見たかったかな
容疑者×カタブツ弁護士のリーガルラブもの。
まるっと一冊表題作です。
毎回容疑者・宇津木がなんらかの事件に巻き込まれます。
宇津木がなぜか犯人だと思われて捕まってしまうというパターンが、
最初は面白かったけれどだんだんしつこく感じてきました;
それだけ巻き込まれるって、もはやギャグとしか。
というか、ずっとシリアス調なので、いっそギャグにしたら良かったんじゃないかと思ったり。
そういうわけで、何となく全体的に緊張感や暗さが感じられて、
もう少しコミカルさや爽快感を入れてもいいのに…と思いました。
最終的には色々な容疑が晴れて、最後は爽やかに終わりますが。
それにしても。
中立評価になった最大の理由は、
容疑者・宇津木が弁護士・本庄に対して、
まだ付き合っていない段階でキスをしたり、
そのくせ本庄を恋人にしたいわけではないような発言をしたり、
気を持たせるようなことをしといてちょっと酷いな…と感じたことや、
あと、本庄がなぜ容疑者の宇津木に惹かれたのかが全く分らなかったからです。
弁護士もの等の堅い話やミステリー系も好きなので、
題材自体が苦手だったわけではないです。
やっぱり二人がどこに惹かれたのか分らない、
気持ちが近づく過程に違和感があるとこういう評価になります。
とにかく惜しい…!と感じました。
これがBL?って感じでした。ちるちるで紹介されていたので買ったのですが、宇津木が犯罪者に間違われて警察に捕まって、無実であることを受の本庄が無実を証明するという話の繰り返しばかりでした。恋愛の話は二の次で、攻め受けの相手を好きになるまでの経緯?とかほどんど?っていうより全く書かれていないし、「あれ?いつの間に恋人同士になった?」って感じでした。
それに何回も宇津木が犯罪者に間違われて捕まってばかりなので、だんだん読んできてイライラしてくるやら、気分が悪くなってくるやら、、、とにかく最悪な気持ちになりました。まだその中に相手を好きになっていく工程とかを書いていてくれたら全然いいんだけれど、冤罪で捕まる宇津木をただ弁護士である本庄が解決するだけっていうのが気に入りませんでした。
もう読み終わった後も気分が最悪だったので、即効古本屋行きに決定です。