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suteneko sagashimasu
文日野先生の作品は読んだことがなかったのですが、表紙のあたたかい雰囲気に惹かれて購入しました。
メインの二人がお互いをとても大切に思っている感じがとても良かったです。寝る前とかに読むと良い気持ちで眠れそうな気がします。
現在の二人の様子をベースに少しずつ二人の過去が語られていきますが、過去といってもそれほど重苦しいものではなく「そんなことがあったんだー」という程度で読みすすめることができると思います(^o^)
サブキャラもほんのり良い味だして1冊がきれいにまとまったコミックスだと思いました。
私としては夏目イサク先生の作品や山本小鉄子先生の作品が好きな方におすすめです。
文日野先生の作品は他にも2冊コミックスになっているということなのでそれらの作品も購入してみようかと思うきっかけの一冊になりました。
そういうお話って結構ありますが、
コチラの本は、少年を拾った3年後から物語が描かれ始めているのがよかったです。
攻めは刑事を辞めて探偵になり(表紙右)、
受けは成長して少年から美しい青年になっている(表紙左)。
そしてふたりは恋人同士。
しかも、
探偵事務所でもイチャついて、依頼人を引かせてしまうほどラブラブw
特に、
攻め(30半ば過ぎくらいだけど、なかなか見た目がオヤジ)が、
とにかくサカっております☆
張り込み中でも車の中でヤり始めてシャッターチャンスを逃すとか、
探偵としてありえないーーー
ちょっとおバカっぽく、ヘタレっぽい情けない感じのオヤジの相手が、
なんでこんなに美人で若い受けなのかな~と思っていると、
紐解かれていくふたりの過去…
きっと最初は攻めに恋愛感情なんてなく、
性格的にほっとけず、家出して行く所がない受けを家に置いてあげる。
生活はだらしないし、わがままも言う、
けれど、家族に対するように受けに自然に触れて、褒めて、温かな優しさをあげる攻め。
好きになったのは、受けの方だった。
でも、この時の受けはまだ子供で……
オヤジが若い子に絆されるのも、
でも手を出すのが早急ではなく、ちゃんと大事にしているのが分かるのも、
すごく好みな展開でした~
お話的にはとても好きなテイスト♪
ちょっと昔っぽい感じの絵柄も温かみがあって、
なんだか癖になる感じだし、物語にシックリきていると思いました。
ただ個人的には、
攻めがもうちょっとカッコイイ方が好みなんです~~~
サカるのは全然いいし、情けないオヤジ顔も可愛いけれど、
ビシッと仕事で決めるところは決める!って姿が、
もうちょっと見えている方がいいなぁ!
本当は仕事が出来る人だと思うんですが、
そういう印象があまり持てない描き方なのが残念でした~
あと、受けはいったいいくつで、学校や親はどうしたのか、
そこが描かれていないので、反対に気になってしまいました…。
う~~ん、好きなんですけどね、
そんなこんなで萌え×2まではいかなかったです。