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BLも少女漫画も全部読めちゃう!?史上最強★超ゴーカ女子マガジン!!
ciel zokan emerald
『純情ロマンチカ』、『世界一初恋』ファンの私としては、超豪華ラインナップ!
『純情ロマンチカ』
『純情テロリスト』
『世界一初恋~小野寺律の場合~』
『Hybrid Child』
『世界一初恋~横澤隆史の場合~』
『世界一発恋~横澤隆史の場合~』小説
ここまで一度に中村先生の作品を読めるなんて最高でした。
ただひとつエゴイストファンの私としては
今回、野分&ヒロさんCPを見られなかったことかなぁ・・(T_T)
このほかにもあべ美幸先生や相葉キョウコ先生など豪華な作家さんたちが勢ぞろい。
もう贅沢な1冊になっています。
『純情ロマンチカ』
伊集院先生とのことで悩んでいる美咲ですが、
このことを丸川の誰かに相談したいと思っているところに井坂さんから声をかけられ・・
井坂さんて一見ふざけているようで、周りのことホントによく観察しているんですね。
特にウサギさんと美咲のことは本人たち以上にわかっているのかも。
とうとう井坂さんにはウサギとの関係を話してしまいますが
美咲の中では、就職するまでにきちんとけじめをつけたいと考えていて。
この先もずっとウサギさんと一緒に居るために・・・
ウサギさんは相変わらず、美咲好き好きで素直に気持ちをぶつけて来るけど
美咲の方といえば、自分の気持ちはもうとっくにわかっていて
ウサギさんとのことも、もう自分の中では決まっているのに
いろいろなことを、自分で片付けようと必死になって空回り・・・
でも、一歩一歩ウサギさんの方に向かって進んでいるのは確かのようです。
『世界一初恋~小野寺律の場合~』
今回は、高野さんとアースの灰谷との過去について美咲が知ることとなります。
高野さんと灰谷との間に昔、恋人をめぐるトラブルがあり
それがもとで、高野さんは前の出版社をやめることとなった詳しい経緯を
直接高野さんの口から聞くことになります。
その中に、「昔付き合っていた彼女」という言葉が出てきて一瞬固まる律っちゃん。
そういうちょっとした気持ちや表情を見逃さないのが高野さん。
どんなに律っちゃんが自分の気持ちをごまかそうとしたって
高野さんはもう、とっくにわかっていて・・・
二人の時って、高野さん素直だから本心で語るんですよね。
「ぜってー誰にも渡したくねぇ」なんて高野さんに言わせちゃうんだもの
律っちゃん、そろそろ腹をくくりなさいな。
律っちゃんが高野さんの弱点だと知った灰谷が今後どう動くのか・・・
次回冬の号が益々楽しみです。
純情ロマンチカと世界一初恋のシリーズが大好きです。この雑誌ですべてをよめるのがシアワセですが。
ただ、ひとつ雑誌で純情ロマンチカと世界一初恋~小野寺律の場合~のキャラは似ていると気付きました。俺様の攻めとうじうじ受け....同時に読むと萌えが減っちゃいました。
純情テロリストはとても自然でした。うじうじ攻めと男前の受けが可愛くてたまらなかったです。いちゃいちゃのタイミングが合わなかったり誤解したりそれらがあったからこそ仲直り時はとっても切なくて甘かったです。何回も読みました(=⌒▽⌒=)♪。
世界一初恋~吉野千秋の場合を次号読めるかな( ̄ー ̄?).....??。
マンガの掲載枠が9本。内、8本が3名の作家の作品。年間発行回数も少ない。
ここまでくると、雑誌というより、準コミックスのようなポジションじゃないでしょうか。掲載タイトルの主な内訳は以下の通りです。
★中村春菊
「純情ロマンチカ」第37話(52頁、カラー)
「純情テロリスト」第11話(46頁)読みきり
「世界一初恋~小野寺律の場合~」第19話(58頁)
★あべ美幸
「八犬伝-東方八犬異聞-」第53話(60頁、カラー)
「SUPER LOVERS」第22話(60頁、巻頭カラー)
★相場キョウコ
「神様☆ダーリン」第1話(44頁,カラー4頁含む)、第2話(44頁)
★杉原マチコ「となりの番犬」(46頁、カラー)
★OVA発売記念「Hybrid Child」
☆藤崎都 (原作:中村春菊)「世界一初恋~横澤隆史の場合~」
(5頁、二段組) 小説、中村春菊によるマンガ(4頁)
☆天野かづき「騎士の溺愛 後日談」(3頁、二段組) 小説
海老原由里によるマンガ(8頁)
[雑誌について]
漫画家が5名(内、1名は小説用のショートのみ)、小説家が2名(内、1名がマンガ原作)。レギュラー作家2名の作品は、いずれも既刊 7~18巻と長編。
元々 同じ雑誌で連載してた作家さんたちで、全てを読んでる従来の読者にはお得だと思います。
一方で、CIELと旧増刊から、手堅い固定ファンを囲い込んだ形になります。
その性質上、創刊の段階で新鮮さ、斬新さはありません。
単なるパイの奪い合いになるか、相乗効果が生まれるかは、全くの未知数です。
現段階では、向き不向きが以下に分かれる気がします。
・向いてる人 → 既存作品、作家のファンが大前提。定番、昔の少女マンガが好み。
・向いてない人 → サブカル系。サプライズを好む。乙女っぽいのが苦手。
(BL小説を読む習慣がないので、今回の配分が一般的なものかは分かりませんでした。よって、判断材料からは除外してあります。)
[個々の作品について]
良かったのは、相場キョウコさんの「神様☆ダーリン」。
私にとっては初読み作家さんで、個人的には苦手な絵柄です。
しかし好みを別にすると、絵は丁寧に描かれてるし、コミカルでテンポもよく、きれいにまとまってます。
ファンタジーの設定が効果的に活用されており、登場する脇役や動物たちの使い方も上手でした。
新連載で第1話から読めたというのも大きいと思います。
残念だったのは、杉原マチコさんの「となりの番犬」。
もしかして当初は少女マンガの予定だったのか、細部を多少変更してBLに仕立てた印象が拭えません。脇役の反応が男女に向けられるそれと大差なく、主人公がベリーショートの女性だとしても通用しそうでした。
―― 創刊号をベースに考えると、今後も9枠のうち6つはレギュラー作家3名で埋まります。当分は、この残りの3枠をゲスト作家に割り当てて、実験する方針かもしれません。のちのち作家を増やすのであれば、雑誌を増量するより、1作品あたりのページ数を減らすほうが有り得そうです。
[次回予告]
CIEL2月号増刊:冬の号。2014年12月下旬発売予定。
年3回、4ヶ月おきが目安になるのかと思います。(4・8・12月下旬)
誌面での予告は、発売までの期間があくため、変更になる可能性もあります。
相場キョウコさんが「神様☆ダーリン」と「年下彼氏に迫られてます。」の二本立て。(「年下彼氏~」はCIELで2話まで掲載されてました。)
あべ美幸さんは「SUPER LOVERS」と「八犬伝-東方八犬異聞-」。
中村春菊さんは、コミックスの表題作である「世界一初恋~小野寺律の場合~」と「純情ロマンチカ」。
その他にお名前があるのは、水名瀬雅良さん、箱石タミィさん、夢唄よつばさん。とりあえずは次号も少女マンガという体裁は「八犬伝」のみになりそうです。小説家のお名前はありません。特別付録を準備中とのことです。
(箱石さんと夢唄さんは、CIEL増刊の読者には初めて目にするという方が多いのではないかと思います。Renta!で短編が配信されており、サンプルで絵柄が確認できます。)
[外部追加情報]
冬の号に中村春菊「純情ミックス」(48P)掲載予定の告知がありました。