東雲月虹
yubisaki kara mirai wo
ハルコさんのうかたけ本もこちらで6冊目、
次々出していただけて嬉しい限りです!!
今回は、嶋田マートに烏養へあげる為の日本酒を取り寄せてもらったところ、
烏養が見合いして結婚が決まったそうだと告げられ
それまで恋心として意識していなかった武ちゃんがショックを受けて…というお話です。
母の知り合いから来た見合い話で、お相手も断れず会っただけだったとの事で
結婚なんてただの噂話にしか過ぎません。
(結婚なんて許さないわよ!w)
烏養は武ちゃんへの気持ちを自覚していたため、
噂話は嘘だと告げたくて雨の中ずぶぬれになりながら探し回ります。
嶋田マートからも坂ノ下商店からもだいぶ離れたバス停で武ちゃんを発見。
烏養は事実を言った後、武ちゃんへ告白しますがそこで返事はもらえず
泣きながら手を握ってくれただけです。
誰もいない烏養家へ着いてすっかり冷えた体を湯船で温めてから
(二人一緒ではないです)
バレー本にチェックがたくさんしてあるのを見ながら
最初は強引にコーチをお願いしたのに、今では部員の為を思って
一生懸命やってくれている烏養と仲良くなりたかった旨を伝えます。
それが友情ではなく恋だと、結婚の話を聞いて思い知らされたというわけなんですが
先生と言う立場から男同士のリスクがあっても
「どれだけダメだと言い聞かせても、この気持ちに嘘がつけないんです」
涙をこぼしながらも烏養に正面から向き合ってズバッと言い切る武ちゃん!!
バス停で、「好きな相手が居るのに
他の奴と結婚出来るほど器用じゃねえんだ」と言った烏養もかっこよかったけど
「大切にします」とキスしてくれた武ちゃんに
「抱かれてもいい」と冗談でも思えるほど男前でした!!
ハルコさんは、シリアスなお話に修正はいれられない派らしく
あんまりエロくはないHシーンでしたが
余裕の無い烏養と、泣きながら受け入れる武ちゃんにきゅーんとしましたよ!
たっつぁんと共に、烏養に理由もなく酒を奢られる嶋田が不審がってて可愛いw
でも、武ちゃんから来た電話に出た烏養の様子で察してしまってて
最後は微笑ましかったです☆
…いっそあなたはたっつぁんと結ばれたらいいんじゃないすかね。それがいい。
“うかたけ初めて物語”、やっぱりハルコさんのうかたけは絶品です!!
武ちゃんの真剣なまなざしも、照れて笑う表情も、
涙をこぼしてしまうところも健気でたまらん29歳!!!
そんな武ちゃんに惚れた、こちらもなかなか一本気な烏養26歳ってとこが…!!
ハルコさんのうかたけがあまりにもうかたけ過ぎるので(?)
他の作家さんのうかたけに心が動かないという多少困った現象が発生しております。
好きだと思うカプだと色々読んでみたくなるのになぁ…w
次回のうかたけ本は、是非エロエロエロでお願いしたいです!!w
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