東雲月虹
sweet coffee cafe ou lait bitter
青心寮外の自販機で間違って無糖コーヒーを押してしまった沢村は
「俺コーヒー飲めないのに…」と思わず呟いてしまい
隣にいる御幸に鼻で笑われます。
バカにされたようでつい人差し指をさして抗議しますが
その指を握られながら
御幸はコーヒー一択なので、何が飲みたかったか尋ねられると…。
“カフェオレ”w
期待を裏切らないとまた御幸は沢村を笑います。
高校生でブラック飲めるのが凄いだけだと思いますけどもw
(ちなみに私は20代半ばでようやく飲めるようになりました)
グランドに続く階段で、眠る前に二人で
大した事でもない会話をするのが日課となっているそうで、
いつもこんな軽口ばっかりなんだろうなと思うとニヤニヤが止まりません!!
更に、初キスもその場所らしくて…。
コーヒーの苦味成分の話をし始める御幸に「??」な沢村ですが
まだ謎が解明されていないと聞くと「なぞドリンク!?」と食いついて
飲めもしないのに、もし謎が解明されてしまったらロマンがないとこぼします。
それをまた御幸はからかいつつ
「俺は、全部知りたい派なんだけど」。
その言葉を理解出来ずきょとんとする沢村に
ブラックコーヒーを「…飲む?」と勧めても断るの前提で言ってるわけです!
「じゃあこっち」
一度目は触れるだけのキスを。
戸惑う沢村の顔をおさえて二度目はもっと深いキス。
“やわらかい唇だとか、コーヒーが飲めねえだとか、
舌の焼ける熱さだとか、この場所で少しずつ暴いていく”
恥ずかしそうに伏せた目と真っ赤な頬を見て
「いい顔…」と内心で満足してる御幸、なんかえっち!!w
またキスしようとしたら今度は手で拒まれ、
更にカフェオレ缶までメリ込まれますww
「どこでスイッチ入った!?」
実は自販機で指つかんだとこからスイッチ入りっぱとか…やらしいわーw
舌いれたのは、ブラックコーヒーの味の為、なんて!
味が「どうだった?」とニヤニヤされて聞かれるとまた真っ赤な沢村。
「に…苦ぇ…けど…べつに…いまのは…その…きらいじゃなかった…かも…」
もじもじしながら小声でポツポツ喋るのが可愛すぎてどうしよう!!!
御幸はニヤつきが一瞬で引っ込んで
「…俺はめちゃくちゃ甘かったけど…お前んナカ」
またキス。
“…誰も知らない、俺だけが知る秘密の味”
ぐわぁあああああ!!!
隙あらば沢村にチューしたい御幸先輩、との事ですが
あまりにも可愛らしかったのでダイヤのAのDVD観てしまいました!!!
そしたら沢村がまっすぐなわりと生意気な突っ走りキャラ、
御幸が1つ上の有能でフラットなイケメン捕手ということで
それをふまえてからこちらを何度も読み直しては
「くっそかわい……!!!!」と悶えていますw
20ページですが、この圧倒的な九號さんの画力と
コミカルさと高校野球児のピュアな恋、
意味もなく近くのグラウンドへ深夜走って行きたい気持ちになります!!!
(お巡りさん不審者です)
もっとがっつり商業の方でも九號さんにお目にかかりたいのですが
御沢本を出して下さっていると知る事が出来て良かったです…(泣)
しかしどうやって探せたのか、見つけた時あまりにも興奮しすぎて覚えていませんw
ダイヤのA本、私にとってお初が九號さんで非常に幸せです!!!