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jinginaki yome
紙本を読んだのですがこちらに誘導されてきました。
なかなか読み始めてしばらくは文章にも世界観にも慣れませんでした。
組を存続してもらうために親組織の若頭補佐岩下に嫁入りする佐和紀。う〜ん、まずここからなんで?で。色々書かれてるんですけど。
佐和紀視点で切なくて可哀想なんですが、そもそもなんでそこまで岩下を好きになった?
手練れだから体に触られただけで感じまくって、初めての温もりで恋しちゃったの?
岩下が何考えてるかわからず、若頭と佐和紀を共有しようとしたり、重いとか言ってて。
まあ嫉妬したり強がったりなんでしょうが…。
岩下が数えられないくらい若い男やきれいな女を抱いてきて、結婚したのにちゃんと手を切ってなくて嫌でした。
飛び出した佐和紀を長屋まで迎えに来てくれたあたりからは幸せでした。
でも平気で愛人の別れ話を手下にさせて、その報告を佐和紀の前でするのが嫌でした。
最後の岩下視点では。
どうしてこんなに佐和紀を愛してしまったのか書かれてました。待つ苦しみ、いいですね!ぜひ岩下には苦しんで欲しいです。
色事師ヤクザ(眼鏡)×超美貌のチンピラ(眼鏡)
ハートフルヤクザの夫婦物語シリーズ、初めの巻・・という紹介文。
再編・再発刊の作業中らしくて、Amazonkindleで読んだ電子版は、紙版と内容異なるらしいです。
どちらかというと、挿絵が無い代わり、電子版のほうが内容が厚い気がします。
【収録内容】
仁義なき嫁(電子書籍版)
夜のことわり
赤い糸
旦那の言い分
恋の実
※本作品は電子書籍版の「仁義なき嫁」です。文庫版とは一部内容が異なります。
※挿絵はありません
・・と説明がありました。
この巻には、シリーズの伏線が沢山盛り込まれているのですけど、
読者が気づかない、読み流してしまうような盛り込みをしている点に、著者の文章力を感じてしまいます。
★佐和紀の謎の一部メモ。
【佐和紀は、過去の記憶が消されているので、過去を知る人と出会うことで思い出していく。】
横浜で、血縁の無い大人に養育されていた。
戸籍は、性別と年齢の偽証。幼少時の名は「サーシャ」。少女として育てられていた。
革命組織として造られた宗教団体と関連がある
殺人格闘技を習得させられていたので、佐和紀は鬼強い。
「なにがあっても生き抜くことを優先して、逃げろ」と教えられていた・・誰から、何故逃げるのか、が謎。
隠されて養育されて、佐和紀は義務教育も受けていない。
母似の佐和紀、母似の佐和紀の容姿に大物が次々虜になる。
面白いシリーズものを探し回ってたどり着いた作品です。
古本屋さんとかで見かけたりするんだけど、
正直イラストでどうにも食指が湧かなかった。
けど、電子で一巻を試しに読んでみて一気にハマりました。
絶対イラストで損してると思う…。
まだ三巻までしか読んでないですけど、受けの可愛さに悶えました。
攻めはもう受けにメロメロだし、無自覚の色気に周囲も
やられちゃってもう大変。
最初はチンピラだったのが、どんどん綺麗に艶やかに、
でも男らしさは捨てずにっていう受けが応援したくなる。
そんな綺麗になっていく受けを、攻めは閉じ込めてしまいたい衝動を抑えながらも支える。
大人の男らしい攻めもカッコイイし良いカプです。
エチシーンもそんなに多いわけじゃないけど、
ラブ度が高くてキュンキュンするー。
攻めが暴走しそうな自分を抑えながらっていうのがまたエロい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
かなり長いシリーズだけど、全部制覇しちゃいそうだなぁ。
新装版を購入。
眼鏡×眼鏡の極道もの。といっても基本は激甘ストーリー。ただ、会話が人間くさいのがいいです。
昔気質でキップがいいが、細腰美人の佐和紀。戸籍上は女のため、色々な思惑が絡み合った結果、ヤクザの女衒である色男、周平の嫁となる。
この辺の設定が複雑にしてあるのが面白いところ。あと、惚れた腫れたで済まない、愛人や世話係との信頼関係が読み応えがある。
つっぱっていても、純情な佐和紀が、初夜に手ひどくされるのが痛々しい。しかし、周平の男の色気にメロメロにされてしまう。。。
単純に好きと言えない同士の、実は不器用で純情なラブストーリー。第1巻です。結構続きます。