東雲月虹
misoji no koi
『三十路の恋』、…三十路ってまだ若いよね…とまず言いたくなりましたw
表紙で黒子がタバコ吸ってんよ!?みたいな軽い衝撃がありましたが
開くと居酒屋でお酒も飲んでます!(当然か!w)
もうぶっちゃけると、
青峰が結婚するので黒子がスピーチを頼まれ、
でも昔青峰のことを好きだったから一行も書けない、というお話です。
今は火神と同じアパートの隣同士で恋人同士。
勿論泊まったりもするし合鍵も渡してある仲です。
火神と付き合って初めて恋の甘さを知った黒子は
青峰へのせつない片想いを閉じ込めたのに
披露宴用のネクタイとチーフを買いに行ったり
コンビニでご祝儀袋を買ったりと
準備していく中でも寂しさが……。
火神を好きだし、好かれているし、満たされて幸せなのに。
PCに向かってスピーチを考えていても
あの頃の青峰と自分の気持ちを思い出してしまって進めない。
そこへ肩を組み合って「ウェーイ(笑)」とズカズカあがってくる青峰と火神!!
すっごく仲良さそう!!!!
二人で飲んでた様子ですが、
火神がトイレでもどしている時に、黒子はお祝いの言葉を告げます。
スピーチは他の人に頼んだ方がいい、とも。
青峰が「酔っ払いだから聞き流していい」と前置きして言ったのは
「昔、お前を好きだった」……。
そんな青峰のお腹にイグナイトパスのようなパンチを食らわして
「嫁さんに失礼だろ!」と怒る黒子が非常に男前でした…!!
でも青峰が帰った後、ボロボロ泣いて火神に青峰を好きだったと言い
「青峰を好きだったことも、それでも俺を選んだ事も知ってるつもりだバカか!?」
堂々と言い放つ火神がまたかっこいいぃぃぃぃぃぃぃ!!!
怒鳴られて驚いた黒子はびっくりして泣いたまま
「世界でいちばん君が好きです…」「知ってんだよ」はぁぁぁぁぁぁぁ……。
結局、披露宴当日のスピーチはなんと言ったのかは謎ですが
黒子の気持ちを知っていた黄瀬が内容を気にしていたところ
「そりゃあもうとびきりの、
世界で一番の公開プロポーズかましてきますから」
で、ENDです。
気になる!!!!!
とにもかくにも、火神んが優しくて懐もでかくてマイリマシタ!!!
火神の唇に噛みつくようなキスをする黒子とかも痺れましたし…。
個人的に今はもう火黒でも青黒でも光サンドでも
黒火でも青火でも火青でも美味しいのですが
良い火黒読めたなぁ……という感じです!!
今まででキヅナツキさんの火黒は確か無かったと思うので…(あったらすみません;)
大人になった皆さんというのがすごく良かったし!!!
神か萌×2か非常に悩みましたが
何度読んでもきゅきゅううううとなるので神で!!!