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otona to kodomo no kyoukaisen
明明是大人
エロス:★☆☆☆☆
好み度:★★★★★(MAX!)
『言葉なんていらないから、拒絶だけはしないでくれよ。
俺から絶対逃げないで。』
警察官の平井透と、従兄弟で8中学生の東城貴文は恋人同士。
相思相愛関係ではあるのだが、
とは言え、貴文はまだ社会人でもなければ、成人もしていない「中学生」
「警察官と言う立場である自分が、愛と言う感情を理解しているかどうかも分からない中学生と付き合うなんて本当にいいのだろうか?」
っと、透は常に罪悪感に苛まれ…。
「好きと嫌いの境界線」に載っていた貴文×透の続編。
普通、前作が良いと、後作は微妙・マンネリと言う事も多いと思うのですが…、
この本は……裏切りません!
本当に「神」の評価をつけるに値する素晴らしい作品!
年下攻の意味をよく理解して、
年下であるが故の悩み、
年上であるが故の悩み、
それらの問題を、上手く話に織り込んでいます。
もう……一番大好きな「年下攻」作品です★
個人的にイチオシなのは、何と言っても貴文くん。
受である透より8歳も年下ですが、普段はニコニコ笑顔を絶やさない余裕な様子。
でも、内心は色々葛藤があるんですよ…。
今作では、貴文が風邪をひく話があるのですが、そこでの貴文の台詞とか、「あ、やっぱり年下なんだな…(笑)」って思わされて、普段とのギャップでとっても可愛いです(笑)
(透も思わず「可愛い」って言っちゃってますし。)
でも、今作はそんな可愛いって感じだけではないところがポイント(>▽<)
いつまでも子供じゃないんだ。
そんな貴文の心の成長が分かる台詞が、盛りだくさん。
透が自分との関係を悩んでいる事を理解している貴文。
だからこそ、自分で考える。
「ーじゃあ透は
俺が相談したら何て答えてくれるの?
他人がどう思おうがずっと傍にいたいって
俺にそんな事言われても透が困るだけで答えられないだろ?
だから訊かない。」
上記の台詞、本当に考えさせられたし、痺れます…(惚)
攻が年上の場合、何でもかんでも、攻の思い通りになって、受が振り回されることが多いと思うのですが、
貴文の場合は、年下だし、学生だしで色々枷があるんですよね。
でも、それでも透に好きでいて欲しいからって、
普段は余裕がある表情を浮かべてるのに、本当は色々考えて行動している事が分かって、本当に惚れます…!
年下攻好きにさんにぜひ読んで欲しいお薦めの一冊です★
年下攻めは苦手な分類だけど
こうじまさんの絵はそれを感じさせないから
すいすいと読めた(^ω^)
年上で警官なのに童顔な透が貴文に
翻弄されるのがなんともおいしい。
高校生の葛西と生活指導の橘が、身体をつなぐまで、
葛西は橘の姉の子供。
髪の色を黒くしたのに、色を戻してしまった。
お仕置きとして、媚薬を使いながら身体をつなぐ。
内容はかぶってきますけど、一応、旧版『大人の嘘子供の本気』の続きで…
続編として、表題作の2人の再会&出会い編が収録された『好きと嫌いの境界線』に続いていくシリーズものです。
大分昔の作品なので、設定はきわどい作品かも(笑)
なにせ、攻の貴文は、中学3年生で、受の透はは8歳年上…しかも警察官という設定です!
タイトル通り、思い会う気持ちは一緒なんだけれど、大人と子供の言い分は違ってきちゃうから、誤解したりすれ違ってしまったりするお話。
年の差もので、年下攻ものが好きな方には面白いかもしれません。
ただ、注意していただきたいのが、年下攻萌な方でも、年齢制限はあるかと思うので(笑)
中学生でも大丈夫な方は、読んでも楽しいかと思われます。
もう一人注目の子供が、貴文の父の再婚相手の連れ子で、小学生の良平。
母親を思う一生懸命さが健気で、可愛らしいです。
学生と警察官なので、制服フェチは萌なのかなあ⁉︎(もちろん制服Hあり)。
かっこ良くて俺様年下攻もの、健気で怖いらしい大人受が好きな方にはいいかもしれません。
せつない部分もありますけど、全体的にあまあまなお話でした。
同時収録されている短編『同居人』は、絵は微妙でしたけど、お話は好みでした。
ドロドロ痛い調教系⁉︎
かとも思ったんですけど、最後は甘さもあってお話の展開に引き込まれました。
そして、こうじま先生お決まり4コマ漫画。
子供の言い分には笑えました。
年齢的な設定の微妙さは感じるものの、キャラ設定は楽しめます。