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oniichan no oyomeiri
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
いや、もうこれ最高に好きなお話でした。読んで良かったー…!!
不憫受け君が強面スパダリに救われるシンデレラストーリー、キュンとしてグッとくて泣けてしまう、素敵な素敵なお話でした…
そう、決して甘ーいだけでなく、受けの理緒の境遇と父親からの仕打ちには思わず涙が出る部分も( ; ; )
読みながら自然と、頑張るお兄ちゃん・理緒を全力で応援したくなる。
顔に似合わず激甘党の攻め・宗匡も頼り甲斐あり、思いやりあり、体を張って理緒を守ってくれて子供に優しい、最高のパートナー✨
実は間乃先生の新刊『しあわせ家族ダイアリー』を、何も知らずに購入し読み始め、(もう出来上がっているカップル?二人の馴れ初め話はないのかな?)と疑問に思い先生の後書きを拝見したところ、こちらの続刊だと判明(10年越しの新刊とは、すごい!)。
そのまま新刊を読み進めても問題なさそうだったのですが、やっぱり”家族になるまで”のプロセスを知っておきたいな、どんな恋を経て家族に?という部分に興味があったので、急いでこちらも購入し読んでみた次第です。
先に書いたように受け攻め共に魅力的なキャラなのと、理緒の妹弟が本当に可愛い!!
遠慮がちでしっかり者でファンタジー大好きな控えめな留奈&小さなライオン・礼央。お姉ちゃんということもあり、何かと気を配ったり遠慮しちゃう健気な留奈ちゃんに特に胸がキューっとしました・:*+.宗匡に全力で思いっきり甘えていいよ〜!!
そして指切りで「針千本トーマス」って言ってる礼央の間違いっぷりも最高に愛おしい(*´˘`*)♡
そんな二人が、父親に殴りかけられた理緒を守ろうと懸命に立ち向かうシーンでは、もう胸がいっぱいになって気づいたらポロポロ涙がこぼれてました。
終盤の攻め視点の「お兄ちゃんのサンタクロース」も良かった…
本作のタイトルも、この終盤のお話のタイトルも、どちらも二人のちびっこ目線なんですね。いいわ…
お兄ちゃん=理緒のサンタクロースである宗匡。宗匡の大きな大きな愛に包まれて、ずっとずっと幸せでいてーーー!
この幸福感に包まれながら、籍を入れて名実ともに「家族」となった四人の続編、新刊が読めるなんて幸せすぎます。今夜は眠れなさそう(*´艸`)
八束ファミリーのお話にどっぷり浸るぞ〜・:*+.
久しぶりに読み直しました。
発売からもう10年も経ってるんですね!
思えばシリーズの1冊目になりますね。
私の中で大変失礼なのですが間之さんの定番だと思っている、困窮する受けが幸運なことに攻めに助けられ衣食住をみてもらえるお話ですね。
お話は愚かな父に見捨てられ利用され不憫な三兄弟が攻めに出会い…。
こんな攻め実在する?初対面なのにそのまま住んでいいよって同居しちゃって、すんごい可愛くて好みだから手を出して弟妹ごと受け入れてくれちゃって。
しかもお話がほぼ部屋の中で進んで、受けの将来の夢も微笑ましくて健気なんですが、攻めのそばにいるからじゃない?そんなに甘くないよ?大丈夫なの?と心配です。
可愛くて真面目で健気で頑張ってたら、住み家も旦那様もやってきました。
そんな一月かそこらで一生のことを決めちゃって大丈夫?心配ですが、まあ攻めの本気度もわかったのでめでたしめでたしですね。
作家様買いです。
まず最初に、父親は人間としてどうかと思いました。
理緒のことはもちろんだけど、理緒の姉弟やお母さんのことに関しても
ほんとにあり得ないと思いました。
理緒に姉弟のことは全部させて自分は酒飲んで女作ってって
ほんとに人間のクズだなって。
でも、そんなクズの父親のおかげで理緒は宗匡さんと出会えて
幸せになったと思うと少し複雑なんですけど、
負のスパイラルから抜け出せたのは、宗匡さんのおかげなので…。
ほんっとに理緒は宗匡さんと出会えてよかったです。
宗匡さんは理緒のすべてを包み込んでくれて
最初は少しどうなるのかと思ったところもあるけど
ちゃんと理緒に自分の気持ちを伝えてくれて
理緒の姉弟のことも大切にしてくれるし
理緒の将来のことも考えてくれるし
ほんとにスパダリだなぁって…(*´ω`*)
理緒が惜しみなく溺愛されてる様子が伝わる
すごくすごく素晴らしい作品でした♪
読めてよかったです(*´ω`*)
関連本と知らず、先に
「おとなりの野獣さん」を読んだら買わずにいられなくなりましたヾ(*´∀`*)ノ
そちらでは第三者視点で
・大人しそうだけどシッカリ者のお兄ちゃん
・口下手で賢くて空気を読むのが上手い妹
・元気いっぱいヤンチャな弟
・なにやら訳あり家族の強面義父
といった家族構成が見られます。
私は先を読むのが下手ので可愛い兄弟を純粋に見てたのです;
けれどラストで匂わせてきたのは
10代とおぼしきお兄ちゃんと強面義父の♡♡♡な関係…!!!
↑↑↑この匂わせだけで萌えにトスッときました。
玄関の扉の向こうに何があるんだ…?とドキドキ///
この第三者視点で玄関の向こう側が気になり、
扉の内側を覗く感覚が味わえるという読み順。
個人的には萌えに+αされてかなり良かったです(∩´///`∩)
というわけで。
この本は端から見れば仲良し4人家族の始まりが描かれています。
3兄弟の実父(…といっても血の繋がり上"父親"となるだけで、はっきり言って父親と言いたくないほどのクズ男でしたが;)がバカすぎるせいで、いつの間にか占有屋の片棒を担いでいた三兄弟。父親の命令で見知らぬ高級マンションに引っ越し、「これは仕事だから家から出るな」と置き捨てられます。お金もない、頼れる人もいない、電話も持っておらず連絡手段がない。幼い弟妹を抱えた真面目な受けは八方塞がりの状態でした。
そこへ現われたのは部屋の持ち主だという男(攻め)。
受けは自分が犯罪を犯している事実を知りーーーと展開します。
受けは弟妹を守る為、ずっと一人で抱え込んで張り詰めた毎日を送っています。
そこへ現われる攻めの広くて温かくて深い包容力…!!!
張り詰めた糸がプツリと切れて受けが泣いた姿はもらい泣きしました(;///;)
受けの実父がホントクズでどうしようもない人でそれに振り回された数年間。
高校も中退し、弟妹のことだけを考えて頑張るお兄ちゃんの姿は、個人的に弱いヤツで…もう…;;
なので攻めの頼もしさは本当ーーーーッにカッコよかったです!!!
不憫な境遇な子供がめちゃくちゃ愛される姿は萌えですねぇ…(∩´///`∩)
年の差や体格差がけっこうあるのでイケナイものを見てる気分になるのもまた萌えポイント←
挿絵がまたすごく良いのですよー!
文章?作品の雰囲気というのかな?にすごく合っていて可愛いし、
キスだけでトロトロになる表情や、体格差の絡みがエロくて萌え禿げた////
攻めは日常では頼もしい大人だけど、なんでしょうね、
エッチなことを教える悪い大人の雰囲気漂うイラストが堪らんです(///Д///)
クズ実父にはイライラさせられたけど攻めがスカッとさせてくれました。
三兄弟は攻めと出会えてホント良かった…(;///;)
安心出来る家で仲良く笑って家族になっていく姿にジンワリしました。
他作者さんの「受けに超執着してるくせに辛く当たって攻めの真意が見えない」という長編を読んでて心が折れそうになり……
糖分補給のためにそちらを中断して、こちらを読んだのですが、そう!これこれ!!とまさしく私が求めていた攻め様がここに!!という気分になりました。
何がかというと、不憫な境遇に陥りながらも一生懸命な受け様に対して心惹かれた攻めが、早々に自分の気持ちを打ち明けちゃうんです。
「めちゃくちゃ大事にするし、お前が呆れるくらいに甘やかして可愛がってやる。
だから俺のことを好きかも程度じゃなくて、抱かれてもいいと思えるまで好きになれよ。」と。
この正々堂々とした溺愛宣言にコレよ!コレ!!こういうわかりやすい攻め様が欲しかったのーーー!!!と狂喜し、疲れが吹っ飛びました。
見た目はインテリヤクザそのもだけど、実はやり手の国際弁護士。
ちょい乱暴な口調なのに、とても優しくて子供の扱いも上手で、お料理も上手。
グイグイ行くようなタイプかと思いきや、ちゃんと受けが気持ちを自覚するまで急かすこともなく待ってくれる。
ギャップ萌え〜!!
お話としては、エリート崩れの超ろくでなしな父親に捨てられて、知らず知らずに「占有屋」として攻め宅である高級マンションに居着いてしまった受け&妹&弟。
そこへ攻めが帰宅し、可愛らしい三兄弟を見て一緒に住むように提案してくれて……というちびっこ含む子育て同居ものです。
受けの小さい弟と妹がかわいいし、攻め様は男前だし、癒されます。
クズ父に関しては、突き抜けた自分勝手さにイラっとはしますが成敗&厄介払いできることもあり胸糞感は残りません。
シリーズものなので「おとなりの野獣さん」にもこのカプ&チビ妹弟が同じマンションの住民としてちらりと登場しますよ。
一連のシリーズに所々登場する八束三兄弟。
今作はその三兄弟の長男・理緒のお話です。
子供達に占有屋させるわ子供放置するわ、理緒達の父ちゃんのダメっぷりは呆れるしかないんですが、あれで元エリートだ…と…!?
ダメ父に振り回されながらも、妹弟を守ろうとする理緒が健気すぎでした(;ω;)
ダメ父と対照的に、攻めの八束は神ですか?と問いたくなるような良い男です。
ある意味被害者なのに、理緒と妹弟をそのまま家に住まわす懐の深いこと!
未成年の理緒に手を出すのは職業柄どうかとも思うけど、理緒が外見も内面も可愛いから仕方ない…のかな(^^;;
そして忘れちゃならないルナレオ。
私は特にルナが可愛くていじらしくて仕方なかったです。
勿論レオも可愛いんですが、こんな可愛い子らを無視してきた父は本当腹立たしい…!
理緒の心身共に弱ってたところに八束の優しさが沁み、それが恋心と変わるのも早かったです。
八束も理緒を早々に気に入ってたし、片想い云々…が無くて恋愛面ではストレスフリーでした(笑)
最近疲れてるのかあま〜い作品ばかり欲してるので、今作で更に糖分補給させて頂きました(´∀`*)
まず、双子が可愛い。理緒がですね、良い子すぎて癒されます。父親がマジで糞野郎なのですが、宗匡さんのおかげで兄妹3人が幸せになっていくところが本当に、本当にこの作品を読んでいて良かったなって思わせられるところですね。もう、本当に大好き。
Hも最高ですね‼それはそれは、可愛い!理緒!!可愛い。あのですね、1人で自慰しちゃうとことか可愛すぎですわ。可愛い健気な子が、快感に乱れるとか最高ですね。ありがとうございます。
この作品の中で1番好きなところは、理緒が頑張りすぎてて泣いちゃってヤクザみたいな顔の宗匡さんが(笑)理緒に胸を貸しているところがすごく素敵だなって思いました。アニキ!!
父親がクズ野郎でイライラしちゃうかもしれないのですが、宗匡さんが成敗してくださるのでご安心ください。文章がヘタで本当にすみません!大好きな気持ちが伝われば幸いです。
間之あまのさんの作品を初めて拝読しました。色んなところで「砂を吐くほど甘い」と評判の作家さんだったので(ソレも嫌いではないですが…)ドキドキしながら読みました。
確かに甘々でしたがそれだけではなく、お話もしっかりしていて、何より子育てBLとしてのツボが押さえられていて、とても面白かったです。「占有屋」というキーワードや弁護士という職業の堅さが、理緒達のほんわかしたキャラクターで中和されていました。また、キーパーソンである理緒の父親についてもきちんと決着が付いたのはすっきりしました。
花小蒔朔衣さんの、丁寧かつ可愛くてカッコ良いイラストが作品の雰囲気にぴったりでした。関連作品があるようなのでこれを機に読んでみたいと思います。
親父のメンタルが弱すぎるせいで不憫な生活を強いられた男の子が、あしながおじさんと幸せを掴むおはなしです。
間之さんらしく甘〜い。
母親が亡くなって以来、生活苦から高校を中退し、父親によって占有屋の片棒を担ぐことになった理緒。引っ越した先で出会ったのは男前なヤクザ…に見える弁護士矢束。
ひとつ屋根の下で暮らすうち、元々ノンケだった矢束は理緒の可愛さに寝込み襲ってしまいます。(ただしこのときはまだ最後までは致していない)それでいいのか、弁護士。いや、いいのか。むしろもっとやれ!
理緒「やめてください、子供が寝てるんです」
矢束「お前が産んだのか?」
のやりとりで、ふふってなりました。
どうでもいいが、弟妹がいる時は自重した方がいいんじゃ…。
間之先生の作品らしく安定の甘々ですが、今作は攻めが王子様キャラじゃなく、男臭い格好良さを兼ね備えていて面白かったです。
個人的には最近の作品の中では一番の攻めキャラ。
いつもは「こんなヤツいないよー」と突き放して見るところもあるけれど、この作品の八束に限って言えば、現実にこんな男いて欲しいと思わず嘆息しました。
彼の格好良さを挙げると・・
◆190近い長身・男前。なのに、ダークスーツが似合うから、見た目完全にヤクザさん。話し方もべらんめぇ口調。
◆そんな風貌なのに、なんと職業は国際弁護士。仕事が出来て、会話も理論的で教養があり聞いていて面白い。
◆おおらかな性格で、自分の家を占有してた受けを兄弟ごと受け入れる度量の広さ。
◆子供の相手や、妹分の女性の扱いも上手い。
◆数品とはいえ、サラッと料理も出来てしまう。
受けの理緒に対する愛情もさることながら、
子供達へ愛情持ちつつもきちんと躾が出来るとこや、昔から可愛がってきた妹分の子への接し方とかがとにかく懐が深く、頼れるお兄ちゃんといった感じ。
駄目親父に説教する場面もバシっと決めてくれて、胸がスッとしました。
受けにだけ優しい攻めキャラもそれはそれでいいと思うけれど、こういう皆丸ごと抱えて愛す攻めも魅力的ですね。
読んでいて、受けとの絡みよりむしろ子供達との絡みにキュンとしました。
あと余談ですが、「キスと小鳥」でも書きましたが、個人的に間之先生の食べ物描写はそそられる!
今回は理緒が八束に作る甘い夜食にやられました(夜に読むの、危険です笑)
次もまた今作みたいなイイ男と美味しい料理を期待してます*
どうも私にはただのあまあまが合わないと気づいた一冊だった。
宗匡視点を読んでも可愛い、可愛いで(顔だけじゃなく性格も含めて言ってるのは分かるが)あまり萌えなかった。
宗匡がとても優しく理緒を大切にしてるの伝わるし、理緒の宗匡への想いも分かるけどなんか…なんと言えばいいのか…薄い。
でも評価は高いし、ただ自分の好みじゃないだけだと思う。
貶すだけなのは嫌なので…
チビたち可愛かったなぁ。
にいちゃんを守るために二人とも立ち向かっていくところにウルウル。
そんな二人をベランダから投げようとするなんて!!
何はともあれ、これからは明るく楽しく幸せな生活を送っていけるんだろうな。
宗匡にはそんな安心感がありますね。
間之あまのさんの作品で一番好きです。何度か読み返しています。
母親が亡くなってヤケになった父親のせいで、不幸な毎日を強いられていた理緒のお話です。
この父親が本当に酷いんです。幼い子供たちを理緒に任せて、自分は酒浸り。挙句の果てに、子供たちに犯罪の片棒を担がせます。
対して、理緒は、頑張り屋さんで健気で、とってもいい子です。幼い弟と妹のために高校を辞めて、バイトと育児に頑張っています。
「占有屋」をしている時に知り合った宗匡は、最初から大人の包囲力で、理緒を甘やかします。弁護士として社会的地位もあって、男前で、強くて…。父親から子供たちを守る姿に、キュンキュンします。ちゃんと手順をふんでるところも好感が持てます。番外編での宗匡視点では、理緒が可愛くて仕方ない様子が伝わってきます。
父親は最低だけど、甘々でキュンキュンできる1冊です。
物語の主人公(受)の不憫さに締め付けられてどうしようもないっっ!!!!
不遇で劣悪な生活環境の中でもねじ曲がることなくまっすぐに育ってる受けの健気さが愛しい!!!!
超絶大雑把にかいつまみまくって内容をご説明いたします。
不運で母を亡くし、仕事に失敗した父、年の離れた弟妹の世話をする青年の
不幸から偶然の幸運によって出会うことのできたインテリヤクザ風味の弁護士との恋のお話でした。
文頭に述べているように、不運な生活の中でもまっすぐに暮らしている青年がいとおしくて仕方がなかったです。
そんな中でも、攻と出会え恋する様はもう乾いた自信のハートを間違いなく鷲掴みにされました。
キュンセンサーに超絶反応しましたwww。
そして出てくる弟妹の可愛さたること、それに相まって挿絵がよく合っていてとっても良かったです!
このヘタレな父親が招いた悲劇かな。
本当の事を知るのが怖い…だから調べない
自分が不安に思った出来事も、すべてその時に調べていたら
全くの誤解だということが解ったはずなのに。
最終的には甘々ハッピーエンドで良かったんですが
振り回された子供たちはたまったもんじゃない。
母親が事故死…それも不倫の後に…相手は父親の同僚という…
もうここから父親の勘違い
そこからこの家族がダメになっていくんですが
最後まで読むとこの父親なりに子供たちの事を考えてはいるんだろうけど
子供たちにやってしまった事は最低。
それを救ってくれるのが今回の足長おじさん弁護士(宗匡)なんですが
まぁお話としては父親の事さえなければ甘々展開。
でもこの駄目オヤジの話もあったから甘々だけのストーリーにならず
飽きずに読めたのかなぁとも。
元の幸せな家庭には戻れないけど
それぞれが落ち着くところに落ち着いたかな。
それでも萌×2なのは
健気な子が甘やかされてるのが良かったから。
初めましての作家さんでした。
まずは表紙に惹かれて、試し読みして、面白そうだったので衝動買いしてみました。
受け様は苦労人な可愛いこちゃん。
まだ18歳なのに妹弟の親代わりに頑張ってて、気遣いも出来るし、初心だし。
しっかり者なのに、時々みせる年相応の弱さが庇護欲を誘います。
まさに幼妻。
攻め様は見た目は強面系のイケメン。中身は優しくて頼りになる大人の男です。
大人の包容力でしっかり包み込んでくれます。
受け様も攻め様も正統派で、甘々で、読んでて楽しかった〜!
ドロドロ系も切ない系も大好きですが、たまにはこういう正統派で甘々なのもいいですね!
一つ一つのエピソードが丁寧に書かれていて、正統派だからってありがち感は感じなかったです。
Hも色んな意味で甘々なのですが、そこまで特殊なプレイをしているわけではないのに、受け様がとろっとろに感じさせられていたので妙に萌えました(≧∇≦)
表紙イラストの愛らしさに思わず釘付けになって手にとってしまった1冊。
見た目強面のヤの付く職業さんにしか見えない敏腕国際弁護士と何も知らずに
父親の言うがままに「占有屋」になっていた受けである理緒と幼い妹弟。
健気で頑張り屋さんの理緒は父親と不動産屋に連れられて行った高級マンションに
幼い弟たちと暮らすことになり、誰が来ても家に入れるな、外出をするなといわれたが
夜中に来た、宗匡の迫力と家主だと言う言葉で父との約束も吹っ飛び家に入れてしまう。
そこから、自分たちが父親に犯罪まがいの片棒を担がされ、父親から捨てられたのだと
悟る流れなのですが、行く当ての無い兄弟は見た目と違って懐が深くて頼りがいのある
宗匡の好意でハウスキーパーをすることを条件に同居するようになります。
まぁ、一緒に暮らすうちに好きになる展開ですが、1番心に残ったのがダメ父親。
エリート街道から一転、妻の不倫&事故死で転落人生で長男の理緒はまだいいけど、
弟と妹が自分の子供では無いかも知れないという疑念で家族を壊してしまう愚かさ。
それでも悪人になりきれないダメップリが男の人ってあるかもと思わせる。
1番可愛そうなのは、亡くなった奥さんだろうと思ってしまった。
そして、主役もだけれどちびっ子ライオンの弟くんがとってもラブリーで
イラスト&言動に萌え萌えしちゃいます。
頑張り屋のお兄ちゃんと大人弁護士の恋も素敵ではありますが、さすが弁護士先生。
相手が未成年だけど、しっかり犯罪にならないように自分のものにしてるところに感心。
後半はそれはそれは甘い感じでよかったです。
嫁モノと聞いて釣られるし、花小蒔朔衣さんの絵に釣られるわでwww
自分の趣向をがっちり握られている感じですw
題名や表紙絵からしてなんだかホワホワな感じなのかと思っていら
少し違っていました(良い意味で)
確かに受け様とかその妹弟達はホワホワしてて健気で頑張り屋さんなんですが
その父親が荒れていて、エリートから一転…酒まみれなダメオヤジに
攻め様と一緒に住むまでの経緯がハラハラするし
平穏な日々が訪れた後もダメオヤジのせいで、ハラハラするし・・・
アマアマな2人の生活を垣間見れますが
結婚入籍(養子縁組)までの過程が、攻め様が弁護士ということもあるのですが
しっかりと書かれていて、いつも読んでいる作家さんとは一味違う書き方で
面白く読ませていただきました
ただ、セリフが長い部分があり、あれ?これセリフ?回想?とか思ってしまいますw
個人的にはもう少し甘い2人の生活が読みたかったかな