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boku no fude oroshitekudasai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
案丸先生のピリリと苦みが後に残る話が大好きです!
ポップなラブコメも萌えるしおもしろいのだけど、短編集にしのばされたビターな話がほんと後を引く。
この本も、巻末の短編「傾城の従者」「その者、人に非ず」がすごくイイ!
「ボクの筆、卸してくださいっ!」「私が筆、馴らします!」
筆職人と、和服美人の書道家。童貞くんがまんまと誘い受けにハマってます。
「は、初めてなんだから優しくして!いやって言ったらぜったいやめて!」
「よしよしこっちへおいで」
って二人の会話、恥ずかしがってるのが攻めっていうのがおかしい。
「お花ちゃん’s」
男子多数の中に女子が少数だとチヤホヤされてうまくいくけど、女子多数の中に男子が少数だと肩身が狭くなる。そして男の目を気にする必要の無い女子はオッサン化していく。女子の生態あるあるにクスッとさせられます。
そんな女の園で、つつましやかに生きる男子二人が肩寄せ合って…
オチではしっかりたくましくなってるのが楽しい。
「ワルい子、ワルい人!」
48歳のオヤジと高校生、31歳年の差カップル。
私にはオヤジ萌え属性がないので…
「傾城の従者」「その者、人に非ず」
暴君のディナトは征服した国の王族は皆殺しにするが、美貌の国王ニーチェがディナトに従者として仕えることを条件に国民の安全を約束する。そんなニーチェに死を覚悟して付き従うのが幼いころから仕えていたアムレート。
美貌の従者にさせることといえば、当然、夜伽。
アムレートの前で痴態をさらすニーチェ、大事なニーチェが穢される様を見なければならないアムレート。そしてディナトの鬼畜の手はアムレートにも…
民とアムレートのために生きるニーチェの儚さ、助けることも終わらてあげることもできないアムレートのやりきれなさ、そんな二人の刹那を高みの見物で楽しむディナトの鬼畜ぶり!
甘さなんて全くないけど、鬼畜もここまで極められると素晴らしいとしか良いようがなく。絵が綺麗なので異国ファンタジーの世界観にすっぽり入りこめるし、三者三様の感情がビシバシと伝わってきて、短編なのが惜しすぎる傑作。
この話はもっと長くしっかり読みたかった。
短いページで惹きつけるストーリーを描けるのはもちろんすごい。
でも短編でもこれだけ傑作を描ける案丸先生だからこそ、一冊まるごと、それ以上のボリュームでじっくり描いた物語を読みたいと願ってしまう。
先生びっくりの早さだけど、それでいいんですかー
先生が男慣れしてるビッチだったから良かったものの、攻めの筆職人さんいきなりガッつきすぎて、普通なら出入り禁止になるところです(笑)
先生の口元のホクロがなまめかしい……
1話目のストーリーとしては早すぎてついていけない感がありましたが、作者さんの絵が好きなので自分としては書道家先生の照れた表情なんかが見れただけで、充分に萌られました。
2話目では書道家さんの弟が登場しますが、攻めの作る筆に感心していてどうやら攻めのことが気になるみたい。
弟は真面目で兄と同じように見られることを嫌がってます。
ビッチだった先生が、攻めと弟が一緒にいることに嫉妬して攻めに本気になっていったのが可愛かったです。
傾国の従者
他の作品と違い、いきなりのシリアスにドーンと落とされます。
普通の三角関係というより主従に突然混ざってきた敵国の支配者といった感じかな?
1度目に読んだ時は何だか悲しくて流して読み進めてしまったのですが、
改めて読むと従者として命をかけて心から尽くされていても、恋心は貰えていない綺麗な王子様の姿に切なくも胸を打たれました。
その後どうなったのか本当に気になります。ハッピーエンドを望みたいところですが……
その他2作の学校物は、お花ちゃんという表現を初めて聞きました。
年の差カップリングのお話は、
鋭い眼光→家ではほんわかな、おじさんのギャップが好きな人にオススメです。
ネットで見て気になってた作家さんです。
思っていたより初々しい絵柄でした~。
このタイトルからして、まぁサクっと読めるラブコメ(ギャグ)系だろうなと
思った通り、バラエティーに富んだ短編集でなかなか楽しい1冊でした。
筆は...本当の筆も卸してたwww
筆職人(DT)と書道の先生(ビッチ)っていうCPも他に
無いんじゃないでしょうかw
一話目はご都合エロギャグでもはやAVっぽい...
(それが悪いって訳ではないですが)
DTくんの妄想だけじゃなくBLドリームも炸裂しているwww
徐々にお互いの気持ちもかかれていくので...。
先生の弟が出てきてすわ3P!?と期待したよね~~~。
結果的に、気持ち的にも二人の仲を取り持つ感じ。
表題以外では、「ワルい子、ワルい人!」
枯れ気味のおっさんが若者に絆されてもう一花、みたいな話好きです~。
おっさん受も好きだけど、おっさんが若者を猫可愛がりするのも好きなので、
ほっこりした~~~♡
リバだったらもっと嬉しかった!(贅沢)
絵は可愛いんだけど、、、、
表題作はエッチな妄想にまみれた童貞職人君が、フェロモン全開の美人書道家さん(肉欲強い系)に喰われちゃう話。
これ、最初の方の、先生のフェロモンにあてられて、一人悶々と妄想しちゃう職人君って設定はほいほい楽しく読んでいたんだけど、いきなり先生に誘われて乗っかられちゃう展開に、え?これ、職人君の妄想だよね、普通に会話しながら、職人君が一人妄想を暴走させているだけで、実際にこんないきなりガツガツやっているわけじゃないよね?と、混乱。
うーん、私としては、この展開は好みじゃないな。
「お花ちゃん's」も、なんとなく、可愛く萌えそうなのに、廊下の女子に追加のコンドームをねだるくだりでちょっと引いて、
「ワルイ子~」のオチにはドン引き。
「傾城の従者」も、おもしろい、いいネタだとは思うけど、なんだか駆け足過ぎてもったいない。
全体として、おもしろいと思えるところもあるけど、私は萌そこなっちゃったって感じで。
ドーテイくんが淫乱先生に食べられちゃうお話w
割愛するとそんな感じなのですが
実にかわいらしいお話でした。絵柄がかわいいのもマル。
中盤から登場する弟君。
これもまたかわいくてよかった。
個人的には弟押しなんだけどな(´艸`*)
メインカップルは入る隙間なさそうでちょっぴり残念
◇お花ちゃん~
女ばっかりの学校に少数精鋭の男子ww
クラスメイト(女)にコンドームもらって泣きそうになってた
男の子がじつは・・・・!?なラストが衝撃でした。
や、こういうのも好きだけどさww
ワタシも衝撃の現場に遭遇したいっ
◇ワルい子!ワルい人!
年の差カップル。しかも年上攻!
最近の年下攻ブームのせいかなぜか新鮮に見えてしまう。
おっさん・・・やくざよな・・と思いながらもな受がかわいく。
ラストのオチで全身真っ赤にしている受がかわいかった。
こういう「チャンチャン♪」で終われる話が好きだ。
◇傾城の従者
や、お前も犯されるんかいっ(*´Д`)ハァハァ
ある意味一番作中で好きかもな作品。
舞台は中世。人身御供、伽の相手をさせられるために売られた王子。
一人の従者を連れてやってきた~
何があってもそばを離れぬと誓った従者
目の前で主が犯されるのも必死に耐えて。。。。。
なんてやってたら従者が敵国主人に犯されてるとか
しかもわりと本気のエロイ感じになっちゃうとか。
むしろ「俺の立場って」な人質王子がかわいそうというかww
全体を通して「そーくるんかい!」な展開がおいしい作品集でした。
この最後の話は続編とかあっても面白いな~
まるまる同じじゃなくても、短編ではなく長編で読みたい作品だなと思ったのでした。
タイトルの通り本当に「筆を卸してる」攻め、初めて見ました。下ネタじゃなくて!書家に自作の筆を卸してるんです!
底無し性欲のビッチ先生が嫉妬して恋心を芽生えさせていくのが可愛かった。へたれわんこな攻めも泣きぼくろ弟くんも可愛い。
そしてお花ちゃん攻めだったり31歳差ヤンキー受けだったりどれも楽しくて、最後の異国のダブル受けがなかなかえげつなくて素敵。愛のない身体と損得だけで結ばれる関係。主君のために肉奴隷になるアムレートが男前で良いです。カバー下で「私いらないんじゃね!?」ってなってる主君に笑った。ディナト陛下がアムレートに心も体もメロメロになっちゃうに500円。
・童貞筆職人×実はビッチな書道教室の先生
・ヘタレ高校生×優等生系高校生
・ヤクザっぽいオジサン×ヤンキー高校生
・強欲な新王ディナト、敗戦しディナトの従者になった元王ニーチェ、ニーチェを慕い従者として残ったアムレート
のお話が収録された読み切り作品集。
正直ストーリー性を期待して読むと物足りないかもしれません。しかし、どの作品も適度に萌えもエロもありさらっと楽しく読了いたしました。
個人的には『傾城の従者』が面白かったです。三角関係と言うこともあり少しダークなテイストで、展開に少し無理がある気がしなくもないですが意外性のあるオチでした。
すごく個人的な趣味なのですが、やっぱり人前プレイっていいですね!アムレートの前でディナトに嬲られ羞恥に涙するニーチェは眼福でした。
主人公の職業が筆師ということが、まずなかなかないですね。
(あったらごめんなさい)
筆師というくらいだから、お習字などで使う筆を作る職人さんのこと。
若い主人公、筆師の夏生と夏生の作った筆を愛してやまない書道教室の先生叶。
高校生みたいに若々しく見える夏生だけど、意外にえっち。
色気のある叶先生に、ついムラムラとしてしまい・・・
夏生はもともとノンケだから、男に目覚めてしまったのはやっぱり叶先生のせいなのかな?
先生の座った座布団の匂いを嗅いで、体が疼いてしまうとこなんかホントにエロいです。
そして夏生は妄想族です。叶先生でどんどん妄想爆走します。
だけど一旦仕事に入り込んだら、そこは職人やるときはやります。
筆作りに没頭している夏生もまたカッコ良くてイイ男です。
先生は最初からゲイという設定のようなので、夏生と出会う前からいろいろなお相手がいたようですが、その辺りが夏生との出会いでどう変わっていくか・・というところでしょうか。
後半、叶先生そっくりの弟、希が当て馬で登場。
いろいろな殿方と広くお付き合いしてきた叶先生が
希の出現により、嫉妬や焦りであわわわなるところ、なかなか笑えます。
そりゃあ、やきもちの何物でもないのに、本人は気づかないんですよね。
そして、筆職人の夏生は小学生以下のきたない字であることが判明。
いくら男でも、やっぱり読める字書かないとね~
字がきれいな男はモテます。(なんの根拠もありませんが)
表題作品2本とその他4編+書下ろしのオムニバスになっておりまして全体的にエロ多めの仕上がりになっておりました。
表題作の受けのエロビッチ目線が堪らんです。
なのに続編で攻めに絆されて一途になっちゃうとか、さすがミラクルでファンタジーなBLの世界だと思わざるをえませんでした。
続編に出てきた弟君も交えて3pとかしちゃえばいいのにと思ってしまった自分は脳味噌湧いてるのでしょうねwwww
その他の作品も全体的に甘めに仕上がってましたので楽しんで読めました。
ただ一番最後の話だけ若干シリアスです。
最後までほわほわのテンションで読んでいただけに、一番最後にこの話しを持ってくるとはこの著者はなかなかの落とし上手。。。
カバー裏に先生ビッチ過程が4コマでまとめられていたのですがそれでもう一話…ぜひ作って欲しかったです
前作が気に入って、予約して買ったこの本。
BL作品は当たり外れが多いので読む時ドキドキしましたが、これは当たりだと思いました。
どの話も、絵が綺麗で見やすく、話がバリエーションにとんでいておもしろい。
中でもお花ちゃん’Sがお気に入りです。
最後が意外な展開で、ぶはってなりました。
また書き下ろしが最高です。
短編で気軽に読めるのに、話がおもしろい作家さんだなと思います。
不思議に幸せな読後感です。
読み返して癒されます。
私の中では注目の作家さんで、次の新刊も買うこと間違いなしです。