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renai hajimemasu
恋爱开始
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
短編が4本入っているコミックで、
絵がキレイでとても見やすくサクッと軽く楽しく読める本です♪
4作品すべてに描き下ろしがついているのが嬉しかったな~
表題作もよかったけど、一番好きだったのは2つめの作品「彼にはヒミツ」。
同じ会社のリーマン同士の、付き合い始めのCPのお話でした。
社交的で明るいイケメンの攻めが告白した相手は、
顔はいいけど眼鏡で無愛想で眼つきが悪くて、女子社員からは怖がられている男。
告白はOKしてくれたけど、
会社で話しかけても、デートしても、受けは眼つきも態度も冷たくて…
でも、受けがそんな態度を取るのには、とてもカワイイ理由があって~~
バラしてしまいますと、
この受け、ものすごーーく涙もろくて、おまけに乙女思考なんですw
それを大好きな攻めには知られたくなくて、
顔に力を入れていて無表情になったり、眼つきが悪くなったり、態度が悪く見えたり…
そのために、デートしてても楽しくないんじゃ?と攻めに誤解されても、
本当のことはすぐには言えない~~
実はそんな受けに、わたしは最初軽くイライラして、
ああもう!! 男のくせにーーーーーガッとホントのこと言っちゃえよ!!
なんて思っていたのですけど、
受けが初めて攻めの前で我慢できずに涙を流すシーン、
泣かないように頑張ってるギュッとした口元がすごーーく可愛くて、
わたしはコロッとノックアウトでしたw
その後、素直に攻めに対して表情を緩めるようになったのも、
恥ずかしくてモジモジしちゃう感じも、かなり可愛いかった~~~~
ただ、残念だったのは、
その後に続く3話目と4話目が、
どちらももっと若くて見た目も可愛らしい系の受けで、その子たちも泣き虫くん。
なので、その後に2つ目の作品の描き下ろしがあっても、
また涙か~~って気持ちにちょっとなっちゃった……
とても勿体ない気がしました~~
男の子なんだし、涙はレアな方がいいなーーー
ネタバレ有りです
表題作 前半
あまり喋ったことのない、後輩藤巻と、遊園地でデートをしている大沢。
私、初っ端から突っ込んでおりました。
また変なとこで引っかかったかなぁ
大沢、物語が始まってそうそうに、後輩の頭をなでるんです。
あんまり関係も進展していない相手にすることなの?
なんか後輩だからって、無意識に見下してる?
後輩相手とはいえ、男性相手でもそうですが、女性にやったらセクハラと思う人も。
罰ゲームをクリアするための、雰囲気づくりかもしれませんが、
藤巻が、大沢に好意を抱いていなかったら、まずい展開になっていたかも。
ひとまず、大沢≒チャラい→個人的に受け と頭の中に描き出し。
いつも通り、本筋から離れて勝手にそんなことを考え。
その後の、大沢の台詞。いかにもチャラい男が言いそうな、台詞に見え。
が、藤巻の台詞を見ていると、その言葉が、藤巻に響くのはわかります。
相性はいいかも。が、藤巻は、詐欺に引っかかりやすそうなタイプな気も。
後半を読んでいくと、大沢は、ただのチャラい奴でないことが分かり、ホッとしました。
序盤の違和感も、ある言葉で一応解決。
後半
視点は、藤巻に変わります。今更ですが、彼かわいい。
私、顔があんまり変わらないキャラが、好物。
そんな彼、先輩の要望に応えようと、試行錯誤します。
この展開の入り口を見ていて、
大沢は、先輩の立ち位置を利用しすぎな気がして…ですが、
受けなので許します。
濡れ場を見ていてふと、是非その表情で、緊、いえ何でもないです。
彼にはヒミツ
周りに怖がられている、クールな鳴海。しかし、そんな彼。
正反対な性格の坂本と付き合っています。
そして、彼に知られたくない秘密も…
先程の作品もそうでしたが、片方のキャラが、周りから-イメージ。
リアルでもそういう人に、BLドラマが潜んでいるのかも知れません。
鳴海の秘密。内容は別にして、仕事とプライベートで、
キャラが全然違う方は、たくさんいらっしゃる気が。
そんな一人である彼が、無理してヒミツを隠し通そうとするシーン。
可愛いし、面白かったです。ここは見所の一つかもしれません。
野獣な先輩は待てができない
大学の後輩、はやせに、半ば脅迫のような、態度をとる、俺様の瑞貴。
ひとまず、はやせさん 自業自得なところもありますよ
と突っ込んでいました。
その上、スマホのとあるサイトを見て、大きな勘違い。
妄想で、イケメンや男前を受けにしている習慣のある私。
ぼっちで、普段からカッコも決めていそうで、
その上「天国見せてやる」とか言っちゃう、
瑞貴が、可愛くて仕方なく、はやせの勘違いにびっくり。
ありえねぇーだろ おい(この時は、つい激しくなっていました すいません)
と思わず突っ込み。
それに、そっち方向ならもうあなた、餌食になっているような。
瑞貴の終盤の本音。もうゴリ押しでもいいから、受けがよかったなぁ。
とか思っていると、最後のはやせの笑顔が、私の勝手な妄想に火をつけて。
この後の展開が気になるわ。はやせが変貌しそう。逆転ないかしら。
厨房の王様
萩原は、ハンバーグを扱うお店のバイトをしています。
彼はそこのお店のファンでした。バイトを希望したのもそれが理由。
そのお店の店主、日村。彼に、嫌われていると思っていた萩原ですが…
コック服で濡れ場を堪能するのはいいんですが、衛生上問題がある気が…
男前のイラストは、好みでした。普通に楽しめたので、萌で。
良い意味で、とっても少女マンガなBLですね。
俺は男なのに…どうしよう…みたいな葛藤はなく、
BLであることが前提で、切なさよりときめきに重点を置いて描かれてます。
BLというより、男同士の少女マンガ、がしっくりきますね。
表題作のイマドキの先輩受けが可愛かった~
攻めは無口なむっつりクンで、可愛らしい感じです。
攻めがすごく一生懸命で、そこに絆されて受け入れちゃう受け。
受けが男らしくって好みでした!
2話目で攻め視点になって、両方の視点で見れるところもよかったです。
表題作以外には短編が三つ。
・リーマン×リーマンで、受けが超絶無愛想の、ギャップもの。
包容力のある攻め、ギャップのあるメガネ受け。
・俺様先輩×純情後輩
やらせろ!とぐいぐい迫る先輩に困惑する軽いすれ違い物。
・洋食屋コック×お店のファンのバイト
クールな無口攻めと、やんちゃな可愛らしい受け。
表題作以外は、可愛い系受けの作品ばかりで、
男らしい受けが好みの私は聊か残念でした…
でも画面のトーンがとてもきれいで、コマ割りも読みやすく、
可愛らしく読みやすい話ばかりだったので楽しめました。
さらっと読めるので、可愛い受けが好きな方にはおススメです!