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katakoi no dorei
王様の奴隷
成田は、長谷部の言動に、いつもイラッと来ている神経質キャラ。
長谷部の持っている、12枚の「王様チケット」というものが使われた時だけ、
主従関係になる二人。
このチケットは、長谷部にとっては、成田とのイチャイチャご招待チケットなんですが、
残り2枚になったところで、彼の行動が変わります。そして、成田の心にも異変が…
ケンカップルではないところが、この物語の面白いところでした。
紅茶シーンの、長谷部の俺様的発言になぜか萌えた私。チケット使ってないのに…
なんか可愛い。
友達思いなそぶりに、成田は、無意識に惹かれたのかなぁ。面倒見もよさそうな感じ。
片恋の奴隷
燈のことが、好きで、一方的に関係を迫った一久。
燈は、一久の兄、一也と離れてしまったことで、少し病んでいます。
濡れ場にて、一久の体を、一也の体だと妄想して、俺様的に行動する燈。
そんなことは覚悟の上の一久でしたが…
燈の本命、一也に嫉妬せず、あくまで兄思いな一久。
燈は、俺様キャラなんですが、不思議と嫌な感じはしませんでした。
たぶん、ヘタレな俺様だったら、抵抗があったかも。
見せかけでなく、本当に仲のいい、亭主関白夫婦を見ている感じでした。
題名から、
ダークかと思っていたんですが、ほのぼのな感じもあって読みやすかったです。
なんか気になってイラストも見返してしまった私。イラストも好みかも。
う~ん やっぱり萌×2で。
二作品入っていますが、表題と違うほうが好みでした。
「片恋の奴隷」
長い間片思いのセフレのお話。
とてももどかしいお話ですが、攻めの俺様ぷりがちょっと目に余る…^^;
受けが健気すぎて、可愛さもあるけど気の毒でした。
ずっとずっと片思いの一久はセフレでいいから・・・と燈に抱いてもらっています。
燈が一久の思いを知りながら、ほんとになんとも思ってないのがなんかなー、スッキリしない感じでした。なのに、最後に一久に思いを返すシーンがほんとに唐突だったので、いつのまにか一久が好きになっていたのか、なにか前兆(?)を入れて不自然にならないようにしてほしかったかも、と思います。
こちらは描きおろしを含め、その後のお話が何作か入っていますが、燈の俺様っぷりは最後まで変わらず…。(ツンデレともちょっと違うような)
一久がめちゃくちゃ幸せそうなのでいいのですが、読み手としてはもっと甘いシーンが見たかったです。
「王様の命令」
個人的には、こちらがとてもおもしろかったです。
文化祭で発行された何でも言うことを聞くチケットを、いまだに使いつづける攻めと、それに付き合う受け。
何が面白いって、こんな人間ほんとにいるのかな?ていうような堅苦しい性格の受けが、攻めに翻弄されてる様子が可愛いです。オチはベタなのですが、こちらはその後をも少し見たかったと思います。