お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
shounen shoufu
花吹雪センセイの、この優しいタッチな漫画が好きです(´∀`)グフ
絵柄だけ見たら絶対買わないな~と思ってたんですが、なかなかウマウマでした。
本作『少年娼婦』。
水原は、芸能界でカリスマと呼ばれるほどの人物。
そのマネージャーと社長に鮎川は、水原におもちゃとして謙譲された。
気づいたときはベッドの上。芸能界での仕事はこれで増えるだろう。鮎川は逆に利用してやろうと考えた。
しかし、そのわりに水原の態度はいつも恋人にするようなソレで・・・!?
「娼婦」と銘打ってはありますが、そんな泥臭い話ではなかったですね。
よくある話ですが、紙面やテレビではクールに決めている水原が、プライベートになるとわんこというか、可愛くなるのがやけにツボでしたw
個人的には、黒髪短髪の九条クンがすごく気になっておりまして、このシリーズ続編があるので、登場を楽しみにしたいと思います。
ほか作品も、少しトラウマ的なせつな的な部分をおりまぜつつも、雰囲気壊れることなく~なほのぼの作品が連なっております。
なによりも、キャラクターの持つ雰囲気がいいよねヾ(*´▽`*)ノ
初読み作家さんです。
短編集なんですが、全体の雰囲気は柔らかくて、中には痛い作品もあるんですが、切なさとほのぼのした暖かさが合い混じっていて、優しい感じのお話が一杯詰まってました。
もう10年以上も前の発行なんですが、それ程古さは感じられませんでした。スッキリ見やすい絵なんじゃないかと思います。
お話としては表題作シリーズのお話が一番好きでした。
ハンサムでクール、カリスマタレントという近寄りがたい立場の攻め様が、受け様には甘くて意外にワンコで、受け様の方がクールでつれないというのが私の萌えツボでした。^^
関連作もあるようなので、入手できれば読んでみたいです。
他の収録作と雰囲気がちょっと違う「縛-BAKU- 」も印象的でした。
ちょっと攻め様が難解だったのですが、多分これは受け様に対する執着みたいなものが描かれてるのかなぁ~?(ちょっと自信はありませんが)
好みの作品というわけではなかったですが、一途で健気な受け様との対比が印象に残りました。
カリスマタレント水原と、駆けだしタレント鮎川の芸能界を舞台にした作品。タイトルからいけないことをしている作風を連想していましたが、中身はごく健全な恋愛をしている感じでした。
くっつくまでは一悶着ありますが、くっついてからのあまあまな二人がメインのお話です。
芸能界ですのでスキャンダルはご法度、絶対にばれてはいけないという問題はありますが、明るいテイストのお話だと思います。
しかし、水原のほうが人気があるのに水原のほうが執着が強め。いずれ、水原の行為がエスカレートしてばれてしまうのでは…?と心配になりました。
綺麗に終わってるのですが、シリーズものになっていて、タイトルが変わって続きがたくさん出ているようなのでそっちも機会かあれば読みたいと思います。(ただ、これ単品でも読める作品です)
表題作は意外と少なくて、残りは読み切りが入っています。中にはちょっと痛々しいものも。
結構昔の作品ですので、この透明感のある痛々しいタイトルといい、昔はこういうのが流行りだったかも・・・と感じされられました。