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草薙と疾風(おとなしい弟が苦手)は同級生。誘われて渋々参加したUFOを呼ぶ会で起きた「UFO墜落事故」に巻き込まれ、怪我をします。そのとき一緒にいた疾風の弟・巽(気が弱く、疾風が苦手)も事故に巻き込まれ、体内にエイリアン“サリ”が入ってしまいます。疾風は、地球の事情がわからなくて疾風を頼ってくるサリの態度が可愛くて、それまでの苦手意識はどこへやら過保護なまでに弟を可愛がりだします。
サリを捉えようとしている組織も登場し、サスペンス色も濃くなりますが、猪突猛進タイプの疾風とスーパーマンのような草薙の活躍で、事なきを得ます。
もともと疾風に恋愛感情を抱いている草薙は、面白くないながらも灰谷兄弟をを支え、ニヒルなかっこよさで迫ってきますが、この巻ではキス止まり、疾風が心を許すまでにはなっていません。
この1冊だけでも読みきりとして楽しむこともできますが、お話として納得するためには2巻も読んでください。