知ったこっちゃねぇ

shittakocchane

知ったこっちゃねぇ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
5
得点
6
評価数
5
平均
2 / 5
神率
0%
著者
泉ひと粒 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
発売日
価格
¥611(税抜)  
ISBN
9784775522486

あらすじ

一流ホテルの優雅なラウンジ。スマートなスーツ姿の男が見合い相手を待つテーブルに、趣味の悪い柄シャツを着た若いチンピラが現れて──! ? 住む世界が違いすぎる2人の男が出会った時、生まれるのは反発? 無関心? それとも……。 意外な展開から目が離せない珠玉の『年下攻』ばかりを集めた、刺激的作品集! ! !

表題作知ったこっちゃねぇ

チンピラ
課長

同時収録作品一緒に帰ろう

大学生,18歳
義理の父親

同時収録作品フェイク・ラバー

カフェ店員
従兄弟のサラリーマン

同時収録作品

会社の後輩
サラリーマン

同時収録作品恋愛日和

実家の陶芸店を手伝う
陶芸家

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数5

ふむ

なんかものすごく久々な新刊じゃないのよっヽ(*´Д`*)ノウホッ
と・・思って買ったのに、傑作集ですか。そうですか。
や、個人的には、今の絵柄(表紙とか巻末とか)のが好きなので
もう描かれてないとか、もったいない!!
一時ハマっていた作家さんだったので衝動買いです。

お話は、年下攻の詰まった短編集。
帯で煽るほどの年下攻ではない(コラ)のですが
このくらいのころのBLな雰囲気が好きです。
哀愁漂うというかなんというかww
コレクションのひとつかな~な読後です。

1

『年下攻』作品集

「これぞ、至高の年下攻!!」との帯キャッチコピーと
渋いデザインの表紙に興味を惹かれての購入でしたが…

うーーーんごめんなさい、
期待しすぎたのか今一つでした;
特にきっかけもなく両想い→チョロッとエッチして終わりってパターンの話が多く、かなりモヤモヤしてしまいました;

絵は、髪型や肩幅など昔懐かしい感じですが
画面は整理されていて読みやすいです。


■【知ったこっちゃねぇ。】
見合いした女性がヤクザの女だと知った主人公(受)は
そのことを知らせにきたチンピラ(攻)に口説かれ…。

■【一緒に帰ろう】
大学生×義父(母の再婚相手)
母の死後、支え合い仲良く生きてきた親子だが
養父は息子が自分を呼びながら自慰する場面を
見てしまい…。

■【フェイク・ラバー】
久々に再会した年上のいとこに惹かれ、
恋人のフリを引き受ける年下攻。

■【檻】
男に迫られているところを会社の後輩に撮影され、
写真をネタに身体の関係を強要される主人公。
そのことで苦しむも、やがて後輩の執着にほだされ…。

■【恋愛日和】
展覧会の依頼のため、陶芸家の自宅を何度も訪ねる主人公。
一緒にお茶を飲んだり、仕事場を見せてもらったりするうちに、陶芸家の朗らかな人柄に惹かれ…。


全体的に展開が早すぎて、
キャラや展開に「年下×年上」ならではの魅力を
あまり感じられませんでした;
短編ではなく、一つ一つの話をもう少し長めに読みたかったかなと思います。

8

なんで今??

あとがきによると、
こちらの本の作者はとっくに筆を折った身だそうで、
このコミックに掲載されている5つの短編作品はどれも、
2004、2005年と10年程も前に雑誌に掲載されたものばかりでした。

表紙のカラー絵と、
「近況あとがき」と題した、作者と甥っ子さんをちょこちょこと描いたイラスト、
それから最後のあとがきの所にしっかり描かれたイラストがあり、
それらは今回描かれたものらしいのですが…
う~~~ん、なんで今、出版なのかな??

正直、絵も話の展開の仕方も「古いな~~」という印象が強く残りました。
絵は見やすいし、結構お上手だとも思いますし、
決して嫌いというわけじゃないのですが、やはり一番の印象は…古い!!
一番古さを感じたのは、エッチに移行するときの不自然さかな~
あまりにスルッとエッチシーンになってしまうので、気持ちが取り残された感じが…

こちらの作品たち、もうちょっと早く出した方が、
一般受けが今より良かったんじゃないかな~~とすごく思ってしまいました。
まぁ、大人の事情があるのでしょうけれど…


作品は5本ありますが、すべて年下攻め。
そのうち4本は、受けの見た目が結構おやじっぽいです。
皆、上品な感じのおやじですけどね。

自分が一番好きだなぁと思ったのは、同じ会社のリーマン同士のお話「檻」。
これは唯一、受けが年上とはいえ若い先輩で、後輩は執着攻め。
受けのことを「好き」と言いつつ、
受けの彼女を遊びで盗ったり、受けを縛って無理やり会社でヤったり…
でも、その攻めの「好き」が本物だと分かる出来事が……

でも一番好きだったと言っても、萌えたというほどではなく……で、中立とします。
辛口ですみません m(__)m

8

台詞

最初の3作品を読んでいて思ったのは、キャラクターが
「ドラマみたいな(展開)」発言をするんです
読者に、物語に入ってきてもらうための一つのテクニックなのかなぁ
展開などを見ていると、作家さんは昼ドラやワイド劇場がお好きなのかなぁと思いました
そしてキャラクター達もたぶんドラマ好き

絵は、個人的には抵抗なく読めました ただ、心理描写的な部分も浅く、濡れ場までの展開が速いので、(え、もうその展開)と心の中で思わず…
ちょっと神経質そうな顔つきのキャラクターが多かったので、
心理的な駆け引きの多い作品があったら、はまっていたかも 
野外があったり、自慰があったり、緊縛もあって、
そういう意味では何気にそろっています 
個人的には萌えられなかったので、中立で

1

期待した分、ズドンと落とされた気分です…

のっけから謝らせていただきます。すみません!!
帯に「これぞ、至高の年下攻‼渋枯れ男が組んず解れつ♥」とあったら
年下攻めが大好物な私が釣られてしまうのはしょうがないですよ!!
(一体どこにどうぶつけて良いのか自分でもわかりません…)

色使いといい、ジャケでかなり雰囲気があったので期待しちゃったんですが
中を開けて驚いてしまいました…。
確かに私はキラキラしてるだけな感じのBL本よりは
そうではない作品の方が好みなんですけれども
苦手なタイプの絵柄だったんです。
こう、面長が不自然で、動きが硬い感じというか…。

お話自体も、どれも読み切りだからなのか
無理に好きな気持ちにもっていっているような気がして
ドキドキもきゅんも感じられなかったです。
“至高の年下攻め”は一体どこに…!?(泣)

セリフひとつひとつも作られた感じが否めなくて
年下攻めも年上受けも大好きだと言うのに
どのキャラにも萌えられませんでした。

好みの問題と言ってしまえばそれまでですが
こちらの作品をお好きだとおっしゃる方には大変申し訳ないです。

初めてしゅみじゃないレビューをしてしまいました…。すみません。
書店で見かけた時と、ビニールを取るまでが楽しかったかもしれません。
なんかこの言い方、
「店で見かけた時と、服を脱がせるまでが楽しかった」という最低男と同じ!!??
うわー……。自分にちょっと引きました……。

こうは申しましても、読んでみなくては好きか嫌いかわかりませんので
年下攻め好きの方はご一読なさってみて下さいませ…。

4

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