お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
love junkies
爱的贩毒者
初読み作家さんです。
全部で7つの短編が収録されています。
この本のタイトルと同じ作品はなく、裏表紙のあらすじの内容は一番最初に収録されている「未完の恋愛術師」になります。
絵柄は少し古いですが、長髪キャラがヴィジュアル系っぽくてカッコイイです。
「未完の恋愛術師」、「月が桜に酔う夜に」はリンク作。
主人公の一人が同じホストクラブに勤めてます。
「未完の~」は甘々なお話で1カ所「そんな無茶な~(汗)」という展開があったのですが、そこはスラッと流して読みました。
でも「月が桜に酔う夜に」は更にお話の展開に無理を感じてしまいました。
心霊もので、今まで何ともなく過ごしていた人がいきなり霊に憑かれて死にそうになるなんて、お話がいきなり別の次元に飛んでしまったようでした。
「ハッピー配達します!」
小説家と配達員とのお話なのですが、小説家の名前が「月が桜に酔う夜に」の主人公の一人と苗字が同じなので、もしかしたら兄弟設定だったのかな?
あとがきでもそれっぽいこと書かれてますが、なんとなくはっきりしません。
ワンコな配達員が元気でした。
「君が笑顔をくれるまで」
高校生の同級生モノです。そして学ランです。
これがこの本の中で一番好きでした。
ハンサムな攻め様がちょっと鈍感でおぼこい受け様に一途なのが良かったです。
他には大学生x大学に勤めるカウンセラー、従兄弟で恋人同士のカプ、ファンタジーで悪い魔法使いに力を封じ込められた魔法使い(?)xその魔法使いに助けられた男のお話が収録されています。