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50banme no first love
今まで49人の女と爛れた関係を重ねてきた大学生の瞬介が大人の男健に出会ってバカにされたと感じてギャフンと言わせようとする…んだけどかえってグズグズにされるのさいっこう。瞬介は思考が浅はかでほんとどうしようもない若者 でも健が大人の男で余裕なんだよねぇ平凡そうな感じだけど、扱いがうまい。私の大好きな攻め。個人的にメガネは攻めが好きーーー!!! 結局好きになっちゃう受けが可愛いんだわ。素直になるまでの迷走ぶりとその後がまた楽しい♡月村先生のこういう受けくん大好き!楽しかった!
ノンケ同士のが読みたいと思い検索から購入
読みたいシチュばかりで最高でした!
かっこいいと言われたいのにかわいいと言われる年下可愛い。
・落とそうと近付いたら逆に落とされてる
・女のように扱われるのに抵抗ある受、男としての矜持を試すけど攻にしか反応しない
・飽きられたら悲しいので最後まではさせない受(焦らすから最後最高だった語彙力)
・強がってるけどバレバレで流されちゃう受、全部かわいいと思う攻
・受の足にキスする攻、それを思い出して手入れしちゃう受
こういったツボも最高過ぎなのだけど、月村さんの心理描写あってこそ、読ませるし面白かったです。
瞬介が健にどんどん惹かれていることに気付かないけどドキドキしていたり、母親に対して尊敬していて求められるスタイルを保とうとしている精神描写がとても良かったし、健に対して作戦がうまくいかないとこも可笑しい。お母さんもちゃんと母親で良い人で安心しました。
高久さんの挿絵もこれ以上無い程ハマっていて滾りまくりでした!!
若くしてヤリチンと評される瞬介は母親の愛情を求めてか年上の後腐れのない女性達を相手に、大学生なのに既に49人の相手をしていた。
しかし、運命の相手なんているのか?いるなら50人目がそうなのか?などと思いつつ、友人の兄に出会う。
健はなんのことは無い、どちらかと言うと嫌な奴だったが、嫌悪からギャフンと言わせてやろう、男の自分にメロメロになったところで振ってやろうと画策。
なのに健と会ううちに自分が興味を持って、メロメロにされていることに気がつく。好き自覚も…そして健には弟が好きなのと誤解されたことによって、言いたくなかった、プライドから認められなかった健を好きだという事を伝えてしまう。
可愛い。受けが若いが故にそうなっちゃうんだよね、って。さらに49人目の人妻にはやりチンは基本下手、って言われてショックを受けるし。
でも、健が大きな広い心で瞬介を手懐ける(笑)
どっちが入れる問題にも、無理やりにはしない、とめちゃくちゃ忍耐強い!瞬介が程されるまで、一歩手前で我慢~。
健は「束縛するから、51人目は許さない」とか、いいセリフ言うんですよね。瞬介じゃないけど、キュンキュンします~
瞬介がグルグルしながら母親との関係も含めて成長していく青春ストーリーでもあります。
弟君(瞬介の友人)にバレてるのも微笑ましかったです。
主人公が49人斬りのヤリ●ンという設定で躊躇していたのですが…、
そこを逆手にとったラブコメ、予想以上に面白かったです。何度も笑わせていただきました。やっぱり月村作品を読むとなんだか元気になるな~。
冒頭からいきなり”山下瞬介の趣味は、セックスだ。”と爆弾を投下されます。中三のDT喪失から大学二年の現在に至るまでに、やった相手は49人、とかましてきます。もうここだけで、どんないけ好かないヤツなんだ!って思っちゃうんですけど、まぁ、このアホの子の初めての恋愛顛末記みたいな感じです。つかもう、人数カウントしちゃってるあたりがおかしいww。 性格難アリだけど憎めないんです。親友の兄が気になって仕方なくて、感情と行動がちぐはぐに暴走しちゃう瞬介の思考がキレッキレの月村節、一人漫才を見ているようで何度もクスっとなりました。迷走する弟の親友を見守る攻さま(一ノ瀬)の大人の余裕と、面白がりつつ愛おしむ態度に萌えました。
セレブ母を持つ瞬介が、一ノ瀬宅を訪れたときに”自分の稼いだ金で身の丈にあったくらしをしている男をいいな”と思う、という描写が好きでした。何不自由なく暮らしているけど、実は満たされていない(でもそれがなぜかわからない)彼の本音というか、自立している大人への憧れがすごくよくあらわれているような気がしました。
章ごとのタイトルがそれぞれのキャラにどんぴしゃです。前半まさに”純情サノバビッチ”(受)で、恋人になってから”束縛ジェントルマン”(攻)。やさしくじわじわと瞬介を束縛して飼い馴らすジェントルマン・一ノ瀬、素敵です。”俺が挿れるほう!”と散々主張してたのに、結局挿れられちゃう受がめちゃくちゃ可愛い…。そして、BLでまさか!の”俺と仕事とどっちが大事?”ww。これに対してさらっと、”仕事よりきみが百万倍大事だ”と返しちゃう、男同士だからこその本気モードの軽口がいいなと思ったのでした。
読みやすかったです
受け可愛かった
ところどころ、女性との絡みがでてくるのでお嫌いな方は注意です
攻めはカッコよかった
スパダリじゃないと思うけど、隙がない感じ
受けの視線がどんどんほだされて、受けがカッコよく見えていく過程の描写が好きでした
乙女思考の受けが、ほんとにヤリチンだったのか?と不思議に思ったのですが、それをやり過ごすと読みやすいお話でした
受けの思考はなかなか乙女チックで独特だからこそ、攻めの常識的で抱擁力のある対応が素敵に思えました
月村本の積ん読消化中。
これは、それまで作家買いをしていた月村さんに愛想が尽きかけたきっかけになったチェリーを彷彿する内容だったが、こちらはまだ我慢できた。受けの性格は類型的だったが、攻めの前で酔った勢いで母親に対しての感情をぶちまけるシーンでは、うっかりホロリとした。攻めも月村テンプレの類型タイプではあったが、受けに対して、かわいい、かわいい、と連発するあたりが微笑ましい。攻めに逆ギレして、攻め弟を口説こうとする発想の飛躍、偽悪的行動が不愉快だったが、受けがそんな自分自身に対して嫌悪感を覚える流れがあわれで痛々しかった。自分が月村さんの作品の中で好きな部分がチラチラしていて、この本に限って言えば、好きではないし、萌えもなかったが、読めてよかった。
ただ、挿絵はイマイチ合っていなかったような?
好みではなかった。くどい。
今作は、鼻持ちならない受けが主人公のお話(^^♪ 確か以前読ませて頂いたことのある「CHERRY」もそんな感じだったと思います。好みは人それぞれですが、私は月村先生のお書きになるコメディーがめちゃくちゃ好きでして、今回も最初から最後までニヤニヤしながら本当に楽しみながら読ませて頂きました(^^ゞ
まー、とはいえ今回の受け(俊介)の趣味(セックス)には驚かされました。初体験を中3で済ませ、ってこれはまあ良いんです。それよりも大学2年でもうはや49人もの人とやってしまったって言うんですから)^o^( 発展家ですね~。ひたすら快楽に溺れ、ただその場の快楽に身を委ねるだけの日々。そして性格の悪さ。
ただ、俊介がそうなってしまった背景には、母親に対するコンプレックスがありました(>_<) 男癖が悪い母親、なんだけど俊介は全てにおいて尊敬しています。そのため嫌われるのを恐れるあまり、小学生の頃からずーっと猫系を演じてきたのです。それこそ母親のお気に入りの息子でいたい為に!必死でした。本当はもっと甘えたかったし、傍にいて話しもしたかったでしょう。実業家としては立派な母親も、子を持つ母親としては失格です。
ただ俊介にとっては、母親の生き方も容姿もすべてがリスペクトの対象でした。性に奔放なのも、母親の真似。母親が「愛は幻想だ」というなら、その思想も真似るくらい大好きで…でも本当は心の底で、今度こそ運命の相手が現れないかと待っている、そんな寂しい心を併せ持った可愛そうな受け。ただし物語全体としてはコメディタッチで、しんみりとした雰囲気はありません。
それに俊介の性格は改善の余地があり、決して救いがないわけではありません。何といっても友人のお兄さまが器の大きい攻め(健)で、包容力があって、大人なのです。口癖のように俊介を「かわいい」と愛で、俊介を手のひらで転がすがごとく接します(^^♪
ただしちょっぴり束縛系です。浮気は許さないって釘を刺される俊介。俊介がノンケなら、健もノンケで、男同士としてはお互い初めての二人です。そして健の方がガタイが良い為、BLの王道を行くならば当然攻める方は健です。
が、俊介は自分が攻める方だと言い張り、ここの所のせめぎ合いがたまらなく楽しかったです。でも惚れた弱みというのでしょうか、俊介は徐々にほだされていきます。その過程が楽しくて、終始ニヤニヤが止まりませんでした^m^
月村先生はこういうところがホントお上手で、さすがベテラン作家様です。今後はもう足を向けて眠れません(笑)訳あって電書でしか読めないため、もっともっと先生の紙本が電子化されると良いな、と心より祈っております。月村先生の電書は全て読了済、ゆえにどんなに鼻持ちならない主人公が出てきても、最後には「な~んだ、そんな嫌な奴じゃないし、むしろ可愛いじゃない」に変化させてしまう技術を持っておられる作家様であること知っております。そうそう、あとがきで仰ってらした金太郎飴作家の件、私も金太郎飴読者です(^^♪
この度は長々とお読み頂き誠に有難うございました<(_ _)>
何だろう、萌えなかった。
受けの性格は、まあ可愛い。でも健を落とそうと思うのも無理があるし、ノンケなのに何で健を好きになるのか、反対に健も何で瞬介を好きになったのか、イマイチ共感出来なかった。
これが実は健がゲイだった、なら納得なのになぁ。
リアリティを求めるな!っていうのは分かってるんですけどね。
タイトルが50番目〜だからか、やたらと49人を強調してるし、そこもちょっとしつこい。
エロなしってなってるけど、最後にちゃんとしたエロあります。
月村先生の本を読むのは3冊目です。今回は惜しくも萌え評価に留まりました... なんでだろう...やっぱりアッサリし過ぎてるのが原因かもしれないです。
一番疑問に思ったのは攻めの健さんがもともとノンケ設定だったことです。ノンケなのに、突然弟の友達のことを好きになるっていうのに違和感が...。しかも、駿ちゃんの性格が可愛いっていう理由だけで性別を乗り越えて好きになるって....そんなことあるかな?と思いました。はじめからゲイの設定なら全然アリだと思うのですが...。
そして、物語がはじめから終わりまで駿介視点で書かれているので、健さんが駿介のことを可愛いと以外にどう思っているのかよく分かりません。個人的に攻めが受けに対してどう思っているのかを、攻め目線で読むのがとても好きなのでそこも物足りませんでした。
ただ、駿介はとても可愛いです。マザコンで本当はママに抱きしめてもらいたいし、1人でいると寂しがりのウサギちゃんみたいなのにそれを隠すように年上女性とセックスする日々...。アホすぎて抱っこしたくなりました。笑
そんな彼が包括力がある大人の、ちょっぴり束縛魔の健さんに出会ってほんとによかったです。数年後には結婚でもしてそうなカップルでした。
攻の健がとにかく男前。すっごくタイプです。一見すると仕事ができて普通っぽいサラリーマン最高!長身でめがねって、さらに最高!
この本を読んでからしばらくは、あ、あの人、健っぽいな〜なんて、電車の中でサラリーマンをチラ見するあやしいばばあになってました。いかんいかん。
受のジャニーズ系大学生は金持ちでヤリチン。さらに愛情に飢えてて性格がひねくれてる設定。受攻ともに二人ともノンケなのに、どうやって展開してくの?って感じでしたが、そこはBLですから。
受のあり得ないダメダメな行動にクスッと笑ってしまうギャグな展開なのですが、攻の健の大人な余裕の男前さにドキドキ。そしておっとりとした見た目とはちがって実はエロいとこも良い。男ははじめてのはずなのに、余裕でいろんなことをやっちゃっう。言葉攻めがややおやじっぽいけど、そこもリーマンだから許す。
高久さんのイラスト、大好き。めがねを描いたら、もう!たまらん。
高久さんの健、最高!キャラとイラストがぴったりすぎです。
なんだか、攻のキャラが好きすぎて、お話は二の次!?な感想になってしまいました(汗)が、めがねリーマン好きな方にはおすすめです。
だいぶ前にこの作家さんの本を読んだ時には可もなし不可もなしだと思っていたのですが、数年後再読したらとっても気に入りました。
きっかけは『片思いアライアンス』だったのですが、それ以来注目しています。
登場人物の心の声が面白くて「わかる、わかる」とうなづいてみたり、読書中で吹き出しそうになったりします。
こんなカッコよくてお金も持ってる俺様を振る女などないとか、勝手の違う健の言動に突っ込んだり反論したりする心の声が可笑しかった。
今回の主役は顔が自慢のそこそこの資産家の息子という地位に満足している自信家の大学生。
母親の恋愛観や生き方に傾倒するマザコンくん。
本当はもっとスキンシップして欲しかったり甘えたいのにベタベタされるのが嫌だと思っている母親に嫌われたくなくてクールなふりをしているところが可愛くてかわいそうで抱きしめてあげたくなりました。
本当は甘えん坊で寂しがりや、人恋しくて次々と女を渡り歩くところなど誰か気づいてあげてよ言いたくなりました。
だからそこに登場した友人の兄 健の登場に安堵しました。これでもう抱きしめて甘やかしてくれる人を探して放浪しなくて済むなと。
でも、峻介が健から甘やかされて突っつかれ手のひらで転がされてしまうのが、なんとも心地よく思いながらもこんな自分がカッコ悪いと思っちゃうからなかなか恋に気がつかなかなくて暴走してしまうところが面白く悲しい部分でした。
やっと運命の人に巡り会えて良かたね。
好きな映画のタイトルに似ているなーとずっと思っていて、もちろん内容はぜんぜん違うんですが気になっていてやっと読むことが出来ました。
ちなみに映画のタイトルは「50回目のファースト・キス」です。←これに似たBLもあったような?
さて、セレブな大学生舜介と友達の兄の健のおはなし。
舜介の趣味はセックス。49人と寝たところで次の50人目が運命の人だったらいいなと密かひ思ったりもするが舜介は恋愛とセックスは別と考えるドライな男。
友達の家に招かれて友人の兄である健と初めて会うがどうも小馬鹿にされてる感がありムッとして、口説き落として振ってやると子供染みた作戦を考え実行しようとするが…
ミュージカルに行ってもテーマパークに行っても自宅に行っても、一向に健が落ちる気配はなく反対にどんどん舜介の方が転げ落ちていく。
もう最初から舜介はどうしたってお子様だったのですw
健は気持ちを知ってからも誠実だし関係も舜介の気持ち優先で、やさしい大人の男。
舜介が自分の気持ちが健にあると自覚しまくって、態度のおかしい舜介を心配する友達(弟)の前で高ぶって泣き、夜には気持ちがあふれ出てしまって健(兄)の前で泣くというシーンが感動的でありとても面白くもありました。
やっと気持ちは通じあったけれど、舜介は今までの経験から抱く方でいたい。けれど、本当は健に抱かれれもいいとふたつの気持ちで葛藤してもんもんとしちゃいます。なのでなかなか先には進めないふたりです。
で、こじらせて舜介が浮気未遂。健は意外にも嫉妬深く、お仕置きされちゃいます。
ここまで来たらもう次は…
母親とも今までと違って素直に接することが出来るようになり、本当に初めて恋愛するってことを知って、舜介は健に出会えて幸せですね♪
健にお仕置きされないように浮気にはお気を付け下さい(笑)
受けである瞬介が女癖が悪く、所々自分勝手な考えの持ち主(いろいろとからまわってるだけですが)なので苦手な方は注意!!
後、女性が少しでも関わってくるものが苦手な方は本当に注意!!
瞬介の趣味はセックスという事なんですが、最初は??完全に苦手なキャラかなと思ったんですが、実は不器用な甘え下手で、本当は次こそは運命の相手なんじゃないか?とこっそり思ってる乙女思考のおバカキャラでした。
本当にいろいろと考えがずれにずれている(笑)というかずれすぎてしまってます!!
何故そっちにいくんだ~と何度思ったことか!!アホな子!!面白いキャラでした!!
攻めである健さんが普通っぽいと思いきやカッコいい。ジェントルメンな束縛系で腹黒でちょっと変態って!!
瞬介を手なずける事ができるのは健さんだけだと思います(笑)
高久さんのイラストも素敵でした☆
BLアワード2015にノミネートされているのを見て読んでみました
他の方もレビューに書かれていましたが
受の瞬介は趣味がセックス
と一行目から書いてある通り
始めのうちは女性(不倫)とのHシーン。しかも自己完結的なセックス
女性が演技しているとは夢夢おもっていません(笑)
この始めのあたりがどうも趣味じゃあなく
話に夢中になれませんでした。
でも読み始めると瞬介のヤリ◯ンなんだけど、
万が一、億が一、奇跡が起きて、自分に運命の相手が現れたりしないだろうか。
などと乙女なドリームを夢見ていたりもしているところには
少々…萌?
女好きの瞬介が、なぜかあっさりと友達の兄の健(攻)を意識していきます。
健もノンケなのに同じ状態に
そこいら辺の意識の変化が今ひとつわかりにくいかな…
両想いを確認して、恋人になったのに
瞬介は健を好きになり過ぎて、愛されている状態が、幸福すぎて空恐ろしい。
恋愛感情なんて幻想
それを身にもって経験してきた瞬介は
男として女の子をだけるかどうか試しに行きます
で、そのシーンもきっちり説明ありで、
うーん やだなー いらないな と思ってしまいました
突拍子もない方向に全力疾走する瞬介に
萌てみたり、趣味じゃあなかったり
くるくると、読んでいるこちらもふらふらしちゃいましたので
中立です。
高久尚子さんのイラストは凄く良かった!
昨年5月にたまたまこの作品と出会ったことで、私のBLライフが急加速することになったという記念すべき作品です。
それまで、BLといえば「いかにもフィクションな世界で繰り広げられるドラマティックで耽美な世界」という印象であった私。
昔BLをちょこちょこ読んでいる・・・程度だった頃にチョイスしていた作品も、大金持ち、マフィア、アラブ、軍隊、無理矢理連れてこられる、売られる・・・等々派手なシチュエーションばかりで、それが当たり前と思っていた私に、日常生活の中で淡々と繰り広げられるBL、ストーリー性のあるBL、ついでにノンケ物の良さを開眼させてくれたのが本作でした。
この作品がきっかけで、一気にそんなBL小説にはまり、なんとなく・・・程度だったBLへの興味が一気に加速して今に至っています。
そして、月村先生の作品、高久先生の絵にもはまるきっかけとなった大切な作品でもあります。
とにかく攻め様が格好いい。
普通の人なのにすごく良い!!
絵にもその格好良さが表現されていて、大人な雰囲気にドキドキさせられっぱなしです。ノンケで、誠実なのも素敵だし、束縛系なのもたまらなく良いです。
受け様の浮気未遂(!?)を知っても、「怒ってるし、許す気もないよ。別れる気は更にない。」と言い切るあたりがたまりません。
後に、束縛系とか、あとは変わった切り返しをしてくるとか、台詞の癖みたいのとか、月村作品に良く出てくるパターンだと知ることになるのですが、むしろそのパターンがとても好きなので、見つけるたびに今でも嬉しくなります。
受け様が最初女性を軽んじている発言をしていて、それにはカチン!!!と来るのですが、後々そうなってしまう事情が分かり、また受け様も自分の愚かさや女性の方が一枚上手だったとちゃんと気が付いてくれるので、帳消しです。
むしろ初めての本当の恋にぐるぐるしてしまう受け様がイタくて可愛い。
とにかく大好きな作品で、未だにちょくちょく読み返していますが未だ色あせない魅力にあふれています。
ヤリ○ンの受けなんて好みじゃないなとか
だったら読まない方が良いのかもしれないって思っていました。
でも読んだらおやおや?結構楽しい!になりましたw
序盤から女をなんだと思ってやがるんだ感が半端なくて
母親が超有名下着メーカーの社長で
女だけじゃなくお金にも不自由していないし見た目はジャ○系の瞬介が
やっぱり鼻持ちならねぇな!!と、やはり多少イラッとしましたw
でも、そこは母の生き方を見てきたからで
構ってもらえなかった寂しさから来る言動だった為
ちょっと同情に似た気持ちになりました。
だからといって自信満々で、自己中なのはいけませんが。
その鼻っぱしをちょいちょい折ってくれるような、
瞬介の友人・翔の兄・健が、スマート且つジェントルマンで
痛快でしたよww
もっと言ってやって!とw
いちいち事あるごとに馬鹿にされているようで腹を立てつつ
徐々に大人っぽい仕草などに気をとられていく瞬介が
ホント、バカだねーと思いながらも嫌いじゃなくなるんです。
ここは我ながら不思議だったなぁ…。
瞬介が、予想外で不本意な展開になるのが楽しかったです☆
そうそう思い通りになんていくか!w
健の方が何枚も上手なんだから☆
いくら49人の女性と関係してきても、
焦りを覚えたり会いたくて仕方がなくなる事なんてなかったから
一般的な言動と外れているのはちょっと大目に見れたような。
(偉そうですみません;)
いえ、やっぱりイヤですがw
健の寛容さと包容力がものを言う恋ですね。
それにしたって、もし瞬介がイケメンじゃなかったら
健も好ましいと思わなかったかもしれないんじゃ…?と思うくらい
瞬介が勝手でしたよ;
でも駆け引きがその都度裏目に出るんだから
健にしてみれば容易かったかもしれないな。
瞬介の“自分が入れる宣言”はちょっとくどいような気もしましたが
自分の何もかもを変えられてしまう怖さに慄いているのは仕方ないかも。
健が束縛系って言っていましたが、普通だよね??w
浮気なんて容認するものじゃないから!w
責められてぞくぞくしちゃう瞬介も大概ですが…☆
えええ~!?と引いてしまったり
ふはは、これはざまぁ無いなが交錯して
想像していたより楽しめたので、
食わず嫌いは良くないものだなーと改めて思いましたw
メガネ攻めということで購入。
帯には「俺は束縛系だから51人目は許さない。」
曲者リーマン×小悪魔大学生の純情メモリアルラブ。
確かに純情。
純情とはかけ離れたキャラだったはずなのに攻めのリーマン健と出会ってから
どんどん恋する乙女に変わっていってしまう受け瞬介のお話。
ツンデレというより、ひねくれてるけど本当はピュアというか…
策を練るけどわりとダダ漏れに近いというなんともアホなところがある受けですが
そこが可愛いところでもあるのかな?
そして攻めはそういうところなども含めて「かわいい」と思ったのかな?
そんな疑問符をつけなくちゃならない感じで私としては攻めが惜しかったです。
帯で煽るほど束縛面が前面でもなく(ここは主に後半で多少発揮)
また、曲者リーマンというにはわりと普通……。
いや、瞬介からしたら曲者なのかな?
常に瞬介目線なので、瞬介がはじめて男を好きになった混乱や戸惑いは
描かれていても、健の目線は皆無で恋に落ちた理由が少し弱い気がします。
お互いノンケな2人のお話なので、健も男相手は初めてなはずですが、
大人っぽさを表してるのか飄々としすぎてイマイチ瞬介だから恋に落ちた
って理由が弱い気がしました。
文章も読みやすかったですが、健の弟の翔の反応にも少し戸惑いがwww
動機や心情に少し追いつけないところもありましたが
瞬介がジタバタ無駄にあがいて恋をしているさまは可愛かったです!
自身はぐるぐる考えを巡らせるこの受が意外と好きです。
話初めでチャラいなー、こんな受けいやだなーと思いながら読んでいたのですが
心の中では母親を求めまくってたり(マザコン?)じつは純愛を望んでいたりして意外とかわいいなーと思ってしまった。
考えが浅はかで、自虐が過ぎる気もしましたが恋する乙女もとい受メンは盲目になるというのでしょうか。
浅はかな行動さえも愛おしいような気がしました。
突飛な思考回路と行動で、読んでる時のいたたまれなさはなかなかのものでした。
そしてこの突拍子もない受を寛大に受け入れつつも束縛する攻。。。
たまりません。
自身としては、束縛ジェントルマン(後に入っていた方のお話)が好きでした。
可愛かった~!
女癖の悪い主人公が大人な攻の魅力にメロメロになっちゃうお話でしたw
主人公は49人の女の子と遊んでただけあって鼻につくんですけど
ムカつくって思うより先に可愛いって思っちゃいました( ´///`)
攻を自分の物にしたくて一生懸命な感じが萌えました!
他の方が言ってるみたいに同じ作家さんの別の作品に似てるんですけど
これはこれで楽しかったので私は大好きです♪
二人の会話が楽しくて、読んでて何回もニヤニヤしちゃいましたwww
脇役のキャラもいい味出してます!
でも友達を酔わせてっていう例のシーンはヤバいヤバいヤバい!!!!
ってなって一回飛ばしちゃいましたw
丸く収まって良かったです。
ドキドキした~!
受けはヤリ○ン系と言いながら、口絵カラーは肌色シーンでないのが、なんとも月村作品らしいですね。
月村さんはちょぼちょぼ読んでいる作家さんなのですが、今回は内容を確認せず、イラストが高久さんということで購入しました。
受けの瞬介は、セックスが趣味という20歳の大学生。なんと49人斬り。
恵まれた容姿に自信を持っていて、母は企業家という苦労知らず。
攻めの健は、瞬介の友人・翔の兄。
身長こそ高いけれど凡庸な印象(瞬介談)の、28歳のサラリーマン。
翔の兄、翔の友人、そんな風に出会った健と瞬介。
しかしその後の偶然の再会で、瞬介は自分のプライドを凹まされ、腹いせに健を誘惑しようとする…というような、ああ、おバカな子なお話です。
しかしこの誘惑ですが、瞬介が上をとろうとしていたなんて…健相手では最初から無理が(苦笑
瞬介の身長やら体格の立派さなどは書かれていなかったと思いますし、きっと顔の造作に似合うような今時の細めの若者なんだろうと思っていましたので。
確か、線が細いとありましたしね。
男をとっかえひっかえ、だけど仕事は出来る母親。
仕事と子育てなんて両立出来ないと、子供へ言ってのけてしまう人です。
瞬介はそこをリスペクトしているらしいのですが、そのどこに尊敬するものがあるのかが良く理解できませんでした。
例えば、女手一つで自分を育ててくれた辺りを尊敬してるならわかるんですけども。
時々、月村さんの作品で受けの考え方が理解出来ないことがあるんですが、この作品もわたしにはそのパターンかなあ。
でも、瞬介はかなりアホ子設定のようですし、合ってるっちゃ合ってるのかな。
お金だけは不自由しなかったけれど、本能で感じられるような母親の愛情を与えてもらえなかったことには、目隠ししているという感じでしょうか。
母親を尊敬してると思う度に、それは瞬介の自己防衛なのは伝わってくるのですが、うーん、それでもあまり好きなキャラじゃないかな。
とにかく、50人目は運命の相手であって欲しいとか…どのお口で言うの?とホッペをミリミリ捻ってやりたかった(笑
ただ、それでも時々読むのは、月村さんの書かれる攻めキャラに好きなタイプが多いからです。
今回の健も、礼儀正しいにこやかな腹黒キャラで、大好き!
そして本編では寸止め!
なんという焦らしキャラでしょう(笑
スーパー攻めキャラの中には、微笑んでいても腹黒っていうのは良くありますが、わたしはこういう普通の爽やか系の人が…っていうのが好きなのです。
そういう点で言うと、健はわたしが好きな攻めキャラのはBest10に入っちゃいます。
書き下ろしも受け視点なのですが、そちらは攻め視点で読んでみたかったなあと思いますし、弟の翔がなかなか可愛かったのでスピンオフ希望です。
軽くてコミカル。
月村先生の典型的なネガティブ受けより
キャラとしては、こういう俺様だけれど実は可愛いという受けが好きかも。
セレブで美魔女な母を持つ瞬介は、ご本人も美形でモテモテ、
お相手に不自由することなく20歳にしてすでに49人切り(笑)
恋なんてくだらない物に振り回されたりしない、と思いながら
実は密かに運命の恋人を夢見ちゃっていたりする。
そんな彼が気になって仕方なくなっちゃうのは、大学の友人の兄・健。
瞬介からすれば、単なる凡人なはずだったのだけれど……
カッコ良くクールに決めているようでいて、瞬介は実は温もりが恋しいお子ちゃま。
生まれて初めて気持ちがときめいて、どうしていいか分からなくなって、
意地を張って、三段跳びでトンでもない方向にすっ飛んで行く様は
呆れるしかないオバカさだが、なんとも可愛い。
健が繰り返し「かわいいね」と囁かずにいられない気持ちがわかるわ〜。
自分が突っ込む方!って頑張っちゃっているのも可愛い、
後半その決着はつくけどね。
『Cherry』がお好きだった方は、
結構彼が気に入るんじゃないかな?と思うけれど
ただ、文字通りチェリーボーイだった直希と違って、
こちらは心は初でも身体の経験だけは豊富で、
そっち方面でもアホなことをしでかすので
その辺りで好き嫌いは分かれるかも。
読み始めはクールなイケメンだけどセックスが大好きな女癖の悪い主役が
本当の恋に目覚めていくストーリーかと思って読んでいたのですが、
受けになるヤリマン瞬介の攻めになる友人の兄である一之瀬への態度や行動が
次第にイライラしちゃいましたね。
突き詰めれば母親に愛されていないのでは?愛される為に気に入られる息子像を
必死で作り上げて、セックス大好きといいながら年上の女性ばかり相手にしてる時点で
マザコン具合が重度だと感じます。
男はみんな大なり小なりマザコンとは言いますが、自分をバカにしたと思い込んだ
一之瀬をギャフンと言わせようとあの手この手で接触するが全て思い通りにならず
仕舞いには母親に好きの反対は嫌いではなく無関心と言われ嫌いだという気持ちが
実は好きだと同義だと自覚してパニクル瞬介はチョイ苦手キャラでした。
物凄く子供じみた感じのひねくれ方がとことんまで落ちると今度はやけに素直になる。
この辺は面白いけれど、49人相手にしていても実はどこかで乙女思考の運命の相手を
探していたりする。
その50人目が男だったりするから恋だと気がつくまでかなり捻くれた行動三昧。
マザコンだけでなく、実は父親の姿に憧れるファザコンの気もあるのかと
感じてしまう内容で、どうも私にノリ切れずに読み終わってしまいました。
ヤリチンと童貞は紙一重だとは思うけど正しく瞬介の事だなぁ〜としみじみ。それにしても何てウブで可愛いんだろう、健がハマるのも納得です。アホでビッチなのに純情さが空回っていつも天邪鬼な態度を取る愛すべきキャラが好きなので大いに楽しめました。砂原糖子「センチメンタル・セクスアリス」がかなりツボなのでこれくらいのビッチは可愛いし、何より一途な純愛こじらせただけなので我が儘や困らせてやろうとか全く以って子供染みたところがツボります。きっと両想いになったのに浮気敢行しようとするおバカさや仕事優先した健への意趣返しとか色々と受付けない人もいるだろうけど、(受)おバカさんのが可愛くて好きな人にはたまらない一冊だとおもいます。コメディ風味も良いけど痛切ないエピがあれば尚、良かっただろうなと思いました。
タイトルごめんなさい、批評したいわけじゃないんです…!
ただ自分の中で1番しっくりくる表現といいますか…汗
後書きで月村さんご自身がおっしゃられていたように金太郎飴作家、どの本もなんとなく似たようなキャラクターの性格、ストーリーの流れなように感じますが、私個人としてはそれがいい、毎回安心して読めると思っています。
今回のお話も容姿良し、お金持ち、モテモテで不遜な王子受けと、平凡で人当たりもいいんだけど一筋縄じゃいかない歳上攻めという、どこかでみたような、あっ、cherryのあの二人みたい(笑)
鼻持ちならない主人公が始めての恋に陥落めろめろになって、必死にツンツンを保とうとするんだけどその度、暴走してレ◎プしようとしたり、浮気しようとしたり、、、
正直どうしてそうなるの〜と突っ込みどころ満載ではありましたが、おばかなところもかわいいかなぁと受け入れることができました
月村さんの書かれる受のうじうじ悩む描写、たまにやりすぎて読んでいくのが疲れてしまうこともあるのですが、今回は許容範囲でした!
なんだかネガティブなことばかり書いてしまいましたが、私はこのお話好きです!
月村さん好きの方、特にcherryがお好みだった方はぜひ読んでみてください♪
山下瞬介の趣味はセックスだ。
そんな言葉から始まるコチラの本。
この山下くん(受け)はノンケの大学2年生で、セックスはもちろん女性と。
ほとんど相手は年上、最近は人妻が多く、今まで49人の女性と関係をもったという。
そして、最初の3ページちょっとはその説明と女性とのセックスシーン。
苦手に思う読者も多そう~~そう思いながら読み始めた本でした。
読み進めるとなかなか面白く、ページをめくる手がどんどん進んでいきました。
受けは大学の友人の兄、28歳のいかにも普通~というサラリーマン(攻め)と出会い、
からかうような言い方をされてカチンきて、
最初は一緒にいた女性を攻めの彼女と思い込んで誘惑~~。
それが思い違いと分かり上手くいかないと、
ギャフンと言わせるために、今度は攻め本人を堕としにかかる。
しかも、
8歳も年上のノンケの攻めを自分に夢中にならせ「抱いて欲しい…」
そう言わせようと(そして振ろうと)画策!
受けは格好よさをアピールしてみたり、弟路線で責めてみたりと躍起にw
その奮闘ぶりと、
大人な攻めにはてんで通用せず、どんどんドツボにはまっていく様子が可笑しいです♪
女性下着メーカーの社長で、
性にサバけた母親と受けとの親子関係の描写もよかった。
大きく影響をうけ、尊敬もしているけれど、
母を好きなゆえに本心を隠し無理をしている受けの姿がいじらしく、
攻めの存在により、親子関係にも良い影響が出て行く様子が素敵でした。
そう、
良かったところ、楽しいところはいっぱいあったんですよ。
なんですけど、最後の展開が個人的にはなんとも後味が悪くってーーーー
この本の受け、
攻めを好きになっても、付き合い始めても、女性とセックスしようとします。
それ自体もあまり気持ちよくなかったのですが、
それよりも、そういう事をしたのが攻めにバレた後の、
受けの態度やその後の展開の描き方がとても好きじゃなかったです…。
反省や攻めへの謝罪の気持ちは見られず、受けは逆ギレ。
これがいくら初めての恋と言っても、
相手の気持ちを考えるのは基本だよ~自分の気持ちばっかり優先~?
そう思ってしまって、
そんな受けに「かわいい」を連呼し、そのエロさに陥落してしまう攻めが、
素敵に見えなくなっちゃった~~
一生一緒に…途中にはそういう流れもあって、
深い愛情を感じさせてくれるお話しなのかなぁと思っていたら、
最後に浮気騒動、でもエッチして気持ちよくなってそれでハッピーエンド♪って、
単に恋の始めで盛り上がってるだけなんじゃ!?と思えて、
ものすごーーく一気に気持ちが萎えてしまいましたー……
はぁ~~すみません、
なんか溢れる気持ちのまま、ぐあーーって書いてしまってます…m(__)m