marun
neko ni naru yoru
「恋と主と猫と俺」と「ただ一人の男」2作のコラボ作品なのですが、
メイン的には「恋と主と猫と俺」の巴×群真の話に尾崎と如月が
ちょっと出てくるイメージですね。
巴と久しぶりに会えると楽しみにしていた週末が駄目になり
それでも本人には寂しいとも約束を反故にされたことを言えずに
自分でも子供っぽいと思いながらも我慢して、巴のために手料理の
一つでも覚えようと健気に本屋で料理の本を探していた時に出会うのが如月。
料理コーナーで男一人で気まずいと思っていた群真は如月がカクテルの
本を手にいるだけで心強いと思ったのも束の間直ぐに消えてしまう。
そして如月が落としたと思われるストラップを今度見かけたら返そうと
持ち帰るのですが、返す機会は直ぐに訪れる。
待ちに待った巴と会える日に巴からマンションを購入したと聞かされて
そこに二人で向かうのですが、偶然そこで如月を見つける。
人形みたいな如月にちょっと態度悪いかもと思いながらも落し物を届け
初めに見た印象通り綺麗で大人の如月が素敵だったので覚えていたなんて
話していると巴に割り込まれる形で中断され、そこで先住民の如月と尾崎に
巴が引越しの挨拶をしつつ、ご挨拶の手土産を渡すことに。
なんとなくタイトルでもわかるように、実は巴が尾崎に渡した方は
群真に渡すための猫耳&尻尾アイテムだったりします。
それをご挨拶で受け取った尾崎は気の利いた引越しの挨拶品に上機嫌で
如月に今夜はネコプレイ宣言をするショート。
本来は群真が猫ちゃんになるところが如月が猫になる羽目になるそんなお話。