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seishun kanon
ワンコ攻め度★3 乙女受け度★5
ウジウジ:勘違い:ポジティブ=4:3:1
あっさりした絵柄は好みでしたが、全体通してあっさりしすぎていたのでもう少しメリハリが欲しかったなぁと思います。どこにハリが欲しかったか単刀直入に言ってしまえばちん○です。このちん○では「中立」にせざるを得なかったというか何というか、エロ重視派ではないですがやっぱりちん○は大事だったんだなあと実感しました。Hシーンは多めだったのですが、顔アップのコマが大半を占めていてエロさを感じる暇がなく、全身全裸カットも全体的に白くて、せっかくいい体つきなのに勿体なかったです。Hシーンが少ないほうが、純粋に青春ものとして楽しめたかもしれません。
高校の同窓会で再会した橋崎×花田。今の自分を好きになれずウジウジしている花田を「慰めてやろっか」とフェラし出す橋崎。酔った花田の記憶はそこまでで、気付くと朝。裸の橋崎が横に。「なんでお前が俺ん家に!」と焦る花田に、「『慰めるなら最後まで慰めろ』って花ちゃんが連れ込んだんだろ」と橋崎。えっ、その萌え台詞、回想でさらっと告げられて終わりですか!? そこは詳しくリアルタイムで見たかったです。
◆ゆううつトランペット(前・後編)
吹奏楽部のライバル(?)、甲斐×高良(Hまでいってないので不確かですが多分こう)の話。高良に何かと近づいてくる甲斐。けれど甲斐には他に好きな人がいるのだという勘違いから、突き放してしまう高良。腹黒キャラかと思われた高良がいつの間にか乙女キャラになっていて残念でした。最後は爽やかにトランペットを吹く2人。BLっぽくお互いのものを吹いていたらなと青春台無しな感想を抱きました。
たまにはさわやかそうなものも読んでみたいな~。
ということで何となくさわやか系だろうと思い、手にとってみた一冊です。
2作品収録です。どちらも吹奏楽に関するお話でした。
■【青春カノン】
吹奏楽部の同窓会で再開した二人は…。という話でした。
お話の筋は、受けさんがユーホー吹きで、音楽の方面に進みたかったけど訳あって実家を継ぐことになり、今は音楽とは全く関係ない実家の工場で長をやっている。
そして、吹奏楽部の同窓会で久しぶりに再開した攻めさんが、同窓会で沈んでいる受けさんを慰めてやろうかといってち○こしゃぶり出し…という感じなんですが。
攻めさんの慰め方がち○こしゃぶるってどうなの!しかも「俺はこんな慰め方しか知らないから…」って^^;
ちょっと待て!と。なんかもうしょっぱなから突っ込みどころ満載で^^^^^
あと、同窓会設定は別にいいんですが、過去に「吹奏楽部」だったという設定がその後の話に活きてこなかったのが非常にもったいなかったです。
とにかく、吹奏楽であったことが現在の二人にどう活きているのか、もっと見た目で分かりやすいエピソードを入れてくれたら良かったのにな、と。
話をでっち上げるためなら野球部でも美術部でも茶道部でもなんでも良かったのかな?と思えてしまう。
「高校生だった頃の二人と成長してからの二人のギャップ」、または「二人の変わらない部分」、「攻とと受けの吹奏楽に対するこだわり」などをもっとしっかり描いてくださっていたらもうちょっと評価は違っていたのかなと思いました。でも期待通りのさわやかさは感じました。
■【ゆううつトランペット】
分かりやすく高校生・吹奏楽部同士のお話でした。
青春カノンよりアレなところは少ないように思いましたが、いかんせん、話の方向性が最初からまる分かりなのが辛いですね。
いや、全然悪くないんですよ。普通にいい話なんですが。が…。
今度は取っておいたほうがいいネタが前篇で明かされてしまうという速さ!!!例えお約束だったとしてもタイミングってあると思うんですよね・・・
ちなみにHなしです。
キス止まり。
Hなしはキャラの年齢的にまぁそれでも良いかなと思えます。
う~ん。高校生、吹奏楽部、間違いなく好きな方向の話しなのに…あああ
全体的に読みやすいのは良いんですが、ツルーっと読み終わってしまって、引っかかりが少ないというか。
もっと膨らましてくださったらいいのになぁ…と思えるところがものすごく端的に表現されていて、何かもったいない感じがしました。