タイアップ

tie up

タイアップ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%
著者
島あさひ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
価格
¥562(税抜)  
ISBN
9784832281424

あらすじ

獅子のように尊大で危険な上司・東堂を前に桂の運命は定まった。
淫蕩に震える桂の体に打ち込まれる荒々しい熱情と独占欲のマグマ…!
炸裂する激愛ビターリーマンラブ!!!

表題作タイアップ

部長
部長補佐

同時収録作品愛のあとには恋をしよう!

死んだ組長の息子
死んだ組長の養子

同時収録作品愛、倹約シンデレラ

大学4回生
大学1回生

その他の収録作品

  • 今 腕の中のアクセス(前編)
  • 今 腕の中のアクセス(後編)
  • Coming-出逢い-

レビュー投稿数2

粒揃いな話

島あさひさんの真骨頂の俺様攻め×ツンデレ美人受けが生き生きと描かれています。
ただ、最近の作品と比べてしまうと、攻めのパワーが若干薄めと感じました。

「タイアップ、今 腕の中のアクセス(前編) (後編)」
部長・東堂 俺様攻め×部長補佐・桂一樹 ツンデレ受け
尊敬していた東堂に無理矢理襲われて、俺のものだと宣言される。
その時に酔っていた気がするし、無理矢理も嫌だし、一樹には東堂の事が信じられない。
勝手に休暇を申請されて、一緒に休むことになって。

見事に俺様攻めのペースに巻き込まれる受けの哀れさに、萌えちゃいました。
無自覚惚れな受けを、身体からじっくり攻めが教育するという具合です。
自分が惚れていると認めたくない一樹の意地っ張り具合が、たまりませんでした。
秘書の女に簡単に翻弄されちゃったりと、仕事は出来るのに恋愛面となるとダメダメで。
強引な攻めがいて、丁度いいのだと思ってしまいました。

「Coming-出逢い-」
東堂と一樹の出会い編というか、東堂が一樹を見染めた編ですね。
どんな風に目をつけたのかの謎が解けるので、いきなりのご無体というそれだけではない事が判明してよかったです。
自分の魅力に無防備な天然受けが、狼にパクリと食べられてしまうのもお陰で更によくわかりました。

「愛のあとには恋をしよう!」
息子・大貴 ヘタレワンコ攻め×亡くなった父親の元恋人・真莉
父親の恋人だった真莉に息子が惚れて、父を忘れさせようとして躍起になる。
幽霊になった父が邪魔をして、中々上手くいかなくて。

組員だったオヤジが養子として真莉を引き取って、いつから2人が恋人の関係になったのか等が、この話で一番気になりました。
オヤジの渋い魅力が、幽霊になっても光っていました。
それに反して、息子の大貴はガッツキ過ぎていて若過ぎて無神経だし、魅力不足でした。
生きている内に、父親VS息子の対立とかを見てみたかったかも。

「愛、倹約シンデレラ」
隣人で4年生・拓真城之新 おおらか攻め×大学生・小平好 真面目受け
大学の寮に入ることになって隣人に挨拶に行ったら、拓真のだらしなさが気になってお世話をすることに。
一緒に半共同生活をするようになって、お嫁さんをもらったみたいだと言われたりも。
価値観の違いからケンカをしてから、拓真の姿を見なくなって。

だらしない亭主に小言を言うお嫁さんみたいで、世話好き受けに萌えました。
好が欲しいと言ったプレゼントも、生活感が出ていてよかったです。
ささやかな幸せという感じでほのぼのといい話で、最後の攻めの意外性も好きでした。

突出した萌はないのですが全体的に粒揃いで、島あさひさんのエッセンスがよく出ている話だったと思います。

0

攻め様が突っ走ってます

表題作シリーズとその描き下ろし、その他に短編が2作品収録されています。
表題作はいきなり凌辱シーンから始まって、攻め様が俺様は俺様なのですが、大丈夫かなと思うくらい突っ走っている感じがして、ちょっと心配になりました。
攻め様がそういう行動に出るまでの2人の過程が全く描かれていないので、恋愛モノを読む読者としては感情移入しずらい作品だと思いました。
ただただ攻め様の猛攻を見るのに重点が置かれている感じがします。
俺様な攻め様は大好物なのですが…萌を感じるかどうかという点ではこの作品には中立しかつけられないかなという印象です。

同時収録作品は、元極道一家のお話と寮が隣同士になった大学生のお話。
どちらもコミカルな雰囲気でサラッと読めます。
元極道のお話は親父が既に亡くなっているのですが、最初キャラの関係図が少し分かりにくかったです(何か他のお話のスピンオフか何かかな?と思ったくらいでした)。
霊になった親父と一途な息子のやり取りが可笑しかったです。

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