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koko ni oide oniichan
平喜多ゆやさんの漫画はどれも好きなのですが今回も期待を裏切りません…!
義兄弟モノですがそこは平喜多テイストでとてもふんわりほっこり心が温かくなり
エッチシーンもちゃんとあります。
母が再婚して急に弟が3人できて、その中の一人と恋をするという
BLでは王道のパターンですがやはりそこは王道だからこそ
作者の力量が分かると思うのですがこれは当たりでした(^///^)
主人公を含め4人それぞれ個性がありスルスルと話に引き込まれます。
もう1つ王道の兄弟が受を巡って取り合うなんてことはありません。
あくまで恋愛の焦点は受と攻に絞られています。
その回りを他の登場人物が取り巻いているのです。
そしていつもながら子供がかわいい!かわいすぎるっ!
その中でもとても気になるのが中二病の次男です。毎回爆笑です。
最後のあとがきにそれぞれの8年後のイラストが載っているのですが
もう…もう…次男がかわいすぎてつらいです!!
一番身長が小さいのも最高ですご褒美です!
次男が受のスピンオフが読みたくて読みたくて仕方がないです!
と次男推しなのですがメインの2人もとてもいいです。
攻めが照れ屋なところも可愛いし受けが男前なことろもグッときます。
平喜多さんの世界観が好きな方には絶対オススメです!
この独特のほんわりほっこり感、なんなんでしょう。
本当に安らぎます。マイナスイオンでも出ているのか。
お話の内容は個人的にはちょっと夢物語(母親のキャラクター形成とか)
に過ぎるように思えるのですが、この絵柄ならありなのかな。漫画だしね。
他の人には無い、この方独自の魅力がとても好きです。
各所に描き込まれる猫のナナがまた可愛いくて、ページをめくる度に探してしまいます。
表情や手足の動きがちゃんとその時その時の場面に相応しくて、
どんなに小さくても、描かれているのを発見すると思わず微笑んでしまいます。
それと本当に子供が可愛いですね、なんであんなに愛くるしいのかな。
「むくわれたいな。」の時も、幼少期の頃の辰彦が愛らしいのなんのって。
ほにゃんとしたところが抱きしめたいほど可愛いです。
肝心のBLはそっちのけで、専ら子供と猫ばかり愛でていますが、
BL展開の時は、普段のほやんとしたイメージとは打って変わって
ムードと言うか不思議な色気を感じさせるので、そのギャップがいいです。
いわゆる正統派のきっちりとした精緻なペンタッチではないですが、
逆にそういったタッチではなかなか出すのが難しい魅力にあふれています。
この方にはこの絵柄をこれからもずっと維持して欲しい。変わらないで欲しいな。
そうそう、他の方もおススメの中二病の次男(三男かな)は本当に面白いです。
数々の病膏肓に入るセリフに笑わせてもらいました。
拗らせちゃわないで良かったねと、成長した姿にしみじみ…(?)
誰にでも ありましたよね 黒歴史 で一句出来ましたぁ(笑)
漫画は見せ方なんだあ、と思い知りました。
フェア特典欲しさに、対象の本の中からこちらを選んだのは、表紙の茶髪の男の子が、腐る前に好きだった某アイドルを思わせる、私好みのイケメンだったためです。
評価は高いけれど、あらすじを読む限りではBLにありがちな話の中身に、実は全く期待していませんでした。
特典がもらえて、好みのタイプの絵姿が目の保養になれば十分、と失礼にも考えていた私を、どうかお許し下さい。
お話は確かに、「親同士が再婚して兄弟になった2人の恋」という、BL界にありふれているものでした。(「BLあるある」にも投稿されていたような)
ですが、読みながら感じた新鮮な驚きは、決してありふれたものではありませんでした。
表紙の印象を裏切らない、かっこかわいい男の子達はもちろん、お母さんや幼子まで、とてもとても、魅力的に描かれているのです。
まず、絵が良いです。
若い子がかわいいだけではなく、お母さんまで歳相応にかわいい。(かわいいのに、若すぎないんです!)
皆がそれぞれ特徴ある性格に描かれる中、私の気に入りの茶髪の子が一番素敵だったのも大変喜ばしいことでした。
お母さん思いで、働き者で、優しくて明るくて頼もしい、素晴らしい…。
このお母さんとたぶん同年代の私は、こんな息子なら育てたい、と勝手なことを思いました。
追記
評価を「神」から「萌×2」に変えました。これと同じくらい気に入っている本を「萌×2」にしていたと気付いたためです。申し訳ございません。
初買いの作家さん。
あまり表紙買いはしないようにしているのですが義兄弟ものということで手がでました。
ストーリーは王道な感じでしたがキャラクターにとても魅力を感じました。
三人兄弟の義兄となった主人公(受)はガテン系の職につく良い兄ちゃん。
義弟となった攻めはそんな主人公に憧れ、ひたすら一途に想います。
主人公のこととなったらすぐに心配したり、赤面したりする攻めの感情表現に萌えました。いつもはクールな攻めなのでそのギャップが可愛いかったです。
書き下ろし(?)の4コマでは攻めの弟(中二病)の話。
これまた面白い。個人的にこの弟の中二病設定はかなりツボでした。
あとがきでは皆の8年後が描かれていてこの弟がまた可愛かった。
ぜひこの子で続編をかいてくれないかなーと期待。
つい先日Daria「フェチえろ」特集のレビューで
平喜多さんいいな~!!って書いた矢先、このタイミングでの新刊!
(単に私が知らなかっただけなんですがw)
ほんわか丸い線で描かれるキャラたちが
すごく可愛くて癒されます♡
あったかホームドラマと恋愛と、巣立っていく青年の成長物語が
とても良いバランスで絡んでいて、じんわり感動できる作品です。
母の再婚で、弟が三人できた礼史。
長男で同い年の詩伸は、無愛想だが話してみると案外ピュアで可愛い奴。
子供の頃から忙しい母親にかわり自分のことは自分でやってきた礼史は、
一人暮らしで自分だけの時間がないとダメなタチだったが、
アパートが火事になり詩伸や家族にとても心配されたことを機に
弟たちと同居をはじめ…という話。
礼史(受)がガテン系の職につく男前な兄ちゃんで、
最初こそポーカーフェイスの詩伸に「好きだ」と言われて
キョドっていたり、オナニー見られて動揺したりしてましたが
いったん腹を括ってからは大人の余裕が☆
出かける前のキスでも初Hでも、どっちが攻だか分からない。
でも詩伸の可愛さに負けて受に回ってあげるところにすごく萌えました!
笑えたのは、詩伸のパンツへの執着!!
礼史が風呂に入ってる隙にパンツ嗅ごうと(?)してたり
ベランダに干さってるパンツを欲しがったり…。
礼史の前では全力でカッコつけてるのに、
影では真っ赤になったりメロメロだったり
お兄さんに憧れる青年の可愛さ全開です(同い年だけどw)。
礼史もそのへん少しずつ分かってきて、詩伸をお兄さんらしく
可愛がってる風なのがとても良いです♪
苦労知らずの学生だった詩伸が、歳が変わらない礼史が自活している姿に憧れ、成長していくまでの物語でもあり、大学合格と同時に家を出て行くラストは感無量です。
中二病の次男・那月の4コマだったり
(↑超いいキャラでした!スピンオフ希望です)
あとがきの数年後の家族の微笑ましいワンショットだったり
ほんわか温かな感動に包まれる作品でした。
大好きな義兄弟ものです。そこに平喜多さんのお話が加われば、温かい家族ものが堪能できます。
礼史は、母親の再婚で、3人の弟ができます。その内の二人とは、偶然にも飼い猫を通して、交流があったのでした。中でも同い年の詩伸は、ぶっきらぼうながらも礼史を慕ってくれてて、礼史も可愛いと思ってたりして。
そんな時に礼史が住んでるアパートが燃えて、家族で暮らすことになります。家族団らんに慣れないながらも、居心地の良さを感じてる礼史です。
でも、詩伸が礼史のパンツにウットリしてたり、キスしてきたり、好きだと言ってきたり。ドキドキしっぱなしな兄弟関係に萌えます。
詩伸がほんとカッコ可愛いです。礼史の前ではカッコつけてるのに、本当は真っ赤な顔してたり、すぐ不安がったり。礼史が好きなのが、物凄く伝わってきてキュンキュンします。
対して、礼史も不器用な詩伸を甘やかしてて、思わずニヤニヤしてしまいます。
二人が家族を大事にしてるのも好感が持てます。
礼史と妹ちゃんとのエピソードも胸がホッコリします。
あとがきの8年後の兄弟の姿に萌え度倍増です。この1枚で、続編を読みたいと思ってしまいます。
王子度★10 振り回され度★10 しあわせ度★10
どきどき:もんもん=5:5
母の再婚により3人の弟ができた礼史。慣れない温かさの家族生活が始まり、8日年下の誌伸との愛がじゅわじゅわと育っていく話です。設定と絵柄はほんわかしていますが、キャラと雰囲気が別格で、体温急上昇→さらに上昇な1冊でした。
高卒で就職した一般的な18歳男子礼史(等身大キャラ)と、高3の無口でクールな誌伸(王子キャラ)。最低限の表情と言葉で押したり引いたりしてくる誌伸に、まんまとドキドキさせられっぱなしです。メンタリスト? メンタリストですか? いつの間にか誌伸を好きになってしまっている礼史。
「なんでやめんの? やんねーの?」恋心を自覚していないのに思わず漏れた本能のモノローグに笑いました。Hシーンは少なめでしたが、台詞と雰囲気がえろえろで幸せいっぱいでした。
平喜多さんの作品、初読みです。
親の再婚により義兄弟になった高卒18歳礼史と高3受験生の詩伸。
その他母と父(歯科医)弟2人と後日妹が生まれます。
先に想いを告白したのは詩伸。初めは驚いてありえないと思いつつも
そこはやっぱり、気が付くと好きになってた・・・という流れで・・・
高校を出て1人暮らしをしながら働いていた礼史の母が再婚。
今まで一人っ子だった礼史に義兄弟ができ母に対しては祝福するも複雑な心境。
そんなとき、礼史のアパートが火事になりしばらく家族と同居することになり・・・
礼史の気持ち、詩伸の気持ちやりたいこと、そして家族・・・
いろいろなことを自分なりに考えて出した答え・・・
礼史と詩伸のやりとりや、心の動きはピュアで優しい気持ちになります。
ハードなHシーンはありませんが、
ちょっとのことですぐ壊れてしまいそうな10代の心がよくわかります。
この二人は、相手のことや家族を優先に考えてしまうので
自分の欲は後回しになりがちです。
同居の話が出た時も、愛し合っているからこそお互いのことを考え
あえて離れることを選択。
すごい大人だなぁ~と思いました。
最後に礼史と詩伸はめでたく結ばれ、幸せそうな顔に安心しました。
あとがきに8年後の兄弟がありますが
みんなイイ男♪特に中二病だった次男とあんなに可愛かった三男やたらカッコいい!!
詩伸はイケメン歯医者になり、娘ほど歳の離れた妹を可愛がる礼史はガテン系兄です。
イイ男に囲まれた妹が羨ましい限りです・・・(>_<)
親同士の再婚で兄弟になった学年違いの同い年の二人のお話。
母親の連れ子はもう高校を卒業して、一人暮らしで建設業で働いている礼史。
父親側には男の子が3人。進学校に通う高校3年の詩伸、厨二病を患っている真っ最中の中学生の那月、そして幼児の豊海。
礼史の猫が迷子になったのをきっかけに知り合った、礼史と詩伸、豊海兄弟だが、、、。
お兄ちゃんは受け入れる愛。
礼史と詩伸のあいだで、ゆっくり育っていく愛。
礼史が詩伸の恋愛感情をだんだん受け入れていく、そんな、礼史の気持ちの自然な流れにこちらも感情移入できる、このお話の展開の速度がよかった。
タイトルに惹かれて購入しました。
「ここにおいで、お兄ちゃん」だなんて、ここに堕ちておいで・・・って感じで素敵と思ったけど、平喜多先生ですのでもちろんそういう背徳路線ではありません。
ガチではない義兄弟ですしね。
親の再婚同士で義兄弟になったという王道設定です。
義兄弟4人ですが、それぞれ皆、個性的です。
一番上の礼史は元一人っ子のガテン系。
元長男の詩伸は歯科医の父親の跡を継ぐべく勉強中の高校三年生。
元次男坊 那月は中二病真っ最中で一言、一言が笑えます。
末っ子の豊海はまだ小さくて可愛い盛り。
礼史に憧れる詩伸の表情がいい。
普段は寡黙であんまり表情を変えないのに、礼史に頭撫でられてこっそり赤面しちゃったり、礼史のパンツを漁っているのがバレて好きだと開き直って、そういう事だからよろしく!とクールに言い放ったかと思ったら、部屋に戻って赤面していたり・・・。そこのギャップがめちゃ美味しいです。
そんな詩伸のクールで一途な駆け引き&静かな圧力に、お兄ちゃんも無意識にほだされていって・・・
「お察しの通り俺はお前におちたよ どうすんだよ」
ぎゃー!!なにこのセリフ!美味しすぎるっ!!
その後の詩伸は相変わらず顔が真っ赤っかになったり、好きだと直接言われて思わず泣いちゃったりと礼史の事が本気で好きな様子を見せつけてくれるんで、読み手としてはひたすらニマニマするしかないです。
その後の二人のやりとりも決して熱に浮かされたいっときの気の迷いではなく、確かな未来を見据えて行動していて心の底から二人を応援したくなりました。
新しく妹もできて、「俺達の血を繋ぐ子なんだな」って言う詩伸。
二人の間に子供は出来ないけど、新しい命が祝福できて幸せストーリーとしても完璧。
あとがきの8年後のようすが笑えて、笑えて。そして末っ子豊海のイケメンぶりに胸ドキ。